オランダアートひとり旅#02.空港からアムステルダム市街散策
スキポール空港に到着したのは、お昼過ぎ。
入国手続きは、混雑していて時間は掛かったものの、スムーズに終わりました。入国カードも税関の申告書も必要ないなんて、なんて楽なんだ。入国審査官もフレンドリーで、パスポートに押されたスタンプを眺めながら心はるんるん、温かくなりました。
現在韓国在住のわたくし。韓国の審査官は笑顔どころか、何が不満なのだろうと思うほどに愛想がなく、機械的な対応しかしてくれません(慣れたので不満はありませんが)。帰国後、韓国人の旦那に「韓国の審査官は機械で、オランダは人間だった」と話すと、「最近は機械の方が親切だよね」と一言。確かに。そう、不愛想なのは人間だからです。
出迎えてくれたのはチケットのなぞ

さて空港から市内までは、鉄道で移動しました。目指すはアムステルダム中央駅。
しかし、ここで意味の分からない出来事が発生します。
券売機でチケットを購入したのですが、2枚発券されたのです。1枚目はアムステルダム中央駅行き(5.90ユーロ)。もう1枚はロッテルダム中央駅と書かれていますが、よく見ると補足チケットのようです(2.90ユーロ)。
うーん、なぜ?

ロッテルダムなんて選んでないし、2.90ユーロも払っていません。そもそもアムステルダムとは逆方向にあるため、補足(Supplement)にはならないはず。前の人が取り忘れたのかなとも思いましたが、発券番号らしき数字を見ると、補足チケットの方が後に印刷されているようです。
う~ん、なぞ。
駅の方に尋ねてみましたが、「アムステルダム中央駅に行くなら、こっちのチケットは要らないよ」と言われました。うん、わたしもね、そう思ったのよ。
なぞ、決定。
ああ、ヨーロッパに来たんだなあと感じました。
アムステルダムの街を歩く
アムステルダム中央駅までは、20分弱で到着します。
ホテルのチェックインを済ませ、時間があれば王宮観光でもと思っていましたが、閉館時間が近かったので市内散策をすることにしました。
◆アムステルダム中央駅とその周辺

美しい赤レンガ造りが特徴のアムステルダム中央駅。
アムステルダム国立美術館を設計したピエール・カイパース(Pierre Cuypers, 1827~1921)により、ゴシック・リヴァイヴァルとルネッサンス・リヴァイヴァル様式を用いてデザインされました。
同じく赤レンガ造りで思い浮かぶ東京駅とは、2006年に姉妹駅提携されています。ただ、東京駅の駅舎は必ずしもアムステルダム中央駅を基に設計されたわけではないそうで、「建築様式は諸説ありますが、いくつもの伝統的な西洋建築から独自に生み出したものであり、まさしく辰野式建築と呼ぶにふさわしい出来映え(『近代建築の父・辰野金吾。東京駅や日本銀行本店など全国に遺る7つの名建築をめぐる』OnTrip JAL)」だそうです。



◆ダム広場とナショナル・モニュメント
市街地の中心部であるダム広場には、ナショナル・モニュメントがあります。第二次世界大戦の戦没者の追悼と勝利を記念するために1956年に建てられ、オランダで最も重要な第二次世界大戦記念碑といわれています。

◆アムステルダム王宮と新教会
同じくダム広場のシンボルとなっているのが、アムステルダム王宮です。オランダ黄金時代の17世紀に市庁舎として建造、隣には1409年に建築された新教会があります。


◆南教会(ザイド教会)
南教会(ザイド教会)はアムステルダムで最初のプロテスタント教会で、1611年に建設されました。

◆レンブラント広場
画家レンブラント・ファン・レインにちなんだ公園で、レンブラント像があります。
2006年には生誕400年を記念し、代表作『夜警』に登場する市民隊の銅像22体がレンブラント像の周りに建てられたそうですが、現在は撤去されています。


◆アムステルダム国立美術館とガーデン
個人的に好きだったのが、国立美術館のガーデンです。入園料は無料で、9時から18時まで楽しめます。
オランダといえばチューリップ。時期が早めだったので見れないだろうと思っていましたが、可愛らしく咲いていました。さらに桜も満開。今年初の桜鑑賞です。春ですねえ。








◆ファン・ゴッホ美術館とミュージアム広場
国立美術館の裏手にはミュージアム広場があり、ファン・ゴッホ美術館もここに位置しています。
ベンチに座って思うのは、とにかく空が広い。山が無くて平坦といわれるオランダを感じた気がしました。


◆シンゲル花市場
シンゲル川沿いで1862年に始まったのが、シンゲル花市場です。世界唯一の水上花市場だそうで、花や球根の他にも、野菜や土産物が売られていました。


◆街並み~曇りと晴れのアムステルダム~













