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【ACT.1-3】妹/鳩森八幡神社①

2025年12月4日

この日は妹と神社を巡る
目的地は青山熊野神社
わたしの問題児の従兄弟が営むお店の氏神さま

母から聞いた話だと
数年前、従兄弟がご祈祷をしてもらおうと
この神社へ足を運んだ際に
追い出されるという出来事が起こったらしい
そして久國神社の方へ
参拝することになったんだとか

秋くらいにその話を母から聞いて
この神社のことが気になっていた
そして参拝するにあたって
今回は妹に誘いの声をかけていた
妹も行きたいというので二人で行くことになった

当日、息子を幼稚園へ送るのに時間に余裕ができた
妹と待ち合わせた時間よりも早めに着きそう
時間があるならと鳩森八幡神社へ行くことにした
そこから歩いて青山熊野神社へ向かえる

鳩森八幡神社は妹が働くカフェの氏神さま
これも秋くらいだっただろうか
妹が神社の写真を見せてきた
神明社のとても美しい写真だった
木々の囁きが視える
太陽の光がその写真から溢れてくる
妹はその日なぜかそこの写真を
撮りたくなったのだと言う
わたしは写真を見てここへ行きたいと思った

神明社でご挨拶をしてそのあと社殿へ向かう
ここの御祭神は応神天皇さま神功皇后さまの二柱
応神さまには普段からお世話になっている
そして神功皇后さまはわたしの憧れのお方だ
ここでお二方にお会いすることができたのは
とても嬉しかった

富士塚
富士山に行くことが難しい人達のために作られた
富士山を模した塚
小野照崎神社で富士塚をはじめて見たとき
涙を流したことを覚えている
今思えば咲耶姫と関わりがあるからかもしれない
この日はなんとなく登ってみたくなった
富士塚に登るのははじめてだった

鳩森神社を堪能していたので
妹をだいぶ待たせてしまった気がする
青山熊野神社へ到着した
ところが意外なことに迷子になっていた妹
待ち合わせ場所は現地だったのだけれど
青山霊園の脇を歩いているという
なぜ反対方向へ行ってしまったのか
とりあえず駅まで戻る道をLINEで伝える

駅まで妹を迎えに行かなくては
神社から一度離れて歩き出すと
御経のような言葉が身体に響いてきた
あまり聞き覚えが無い
日蓮宗の御経じゃない
とりあえずそれを覚えておいて
あとで検索をすることにした

駅に向かって歩きながら妹の事を考える
そしてふと頭に過った
妹は歩かされているのだと
どうやら妹と一緒にどなたかいるようだ
そう意識が起こった

わたしも妹もそういった知識や霊感など
持ち合わせていない
母は霊能者で亡くなった人を感知できる
けれどわたしたちは一般人なのだ
素人なのだから妹も相当戸惑っていた

妹と合う前にコンビニでおやつを買う
これが必須なような気がしたからだ
妹と合流しておやつを渡すと
とても喜んでくれた
そしてとても疲れているようだった

妹の呼吸が整ったところで神社へ向かう
その前に神社の隣にあったお寺にも行きたい
さっき駅へ向かっていた時に意識した
なんとなく寄りたいと思った

境内は静かで落ち着いていて穏やか
色んな生き物たちがいて元気を貰った
とても心地の良い場所で
ふたりして気持ちを整えられた気がした

境内






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