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airmail_528hz
朝のひかりの中で
朝のひかりが
ゆっくりと地面に降りてくるころ
胸の奥で
かすかな風が揺れた
どこへ向かうのかもわからず
ただ前へと急かす声に
息を置き忘れた日々が
遠くで霞んでいく
石につまずくたび
影が小さく震え
まだだよ、と
誰かが囁くようだった
ある朝
風がふっと止まり
世界の輪郭が
静かに整った
急がなくても
歩いた跡は
ちゃんと残っている
その事実が
胸の奥でやわらかく灯る
あの声は
背中を押すふりをした
細い鞭だった
手放してみれば
空気は驚くほど軽い
今の私は
磨くように
そっと前へ進む
昨日より少し澄んだ自分へ
光が静かに寄り添う
やさしい歩幅で
道の柔らかさを確かめながら
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