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ピンチをチャンスに変えよう③総合型選抜を勝ち抜くための「武器」を探せ!その1

​■必殺!母の徹底リサーチ開始

​総合型選抜に一筋の光を見出した私たち。
でも、来年の受験に向けどう取り組めばいい?
​受験の仕組みが分からない私は、とにかく手探りで行動を起こしました。まずは全国のあらゆる大学の入学案内や募集要項を片っ端から取り寄せたのです。

(大手の進学情報サイトでは、まとめて資料請求すると図書カードがもらえるキャンペーンをしていることが多いので、ぜひ活用して参考書代に充てることをおすすめします!)

​資料が届くたび、総合型選抜のページを隅から隅まで読み込み、必要事項をExcelシートに打ち込んで一覧化しました。
この時点では学部は関係ありません。とにかく総合型選抜についてより多くの情報を集め、この受験方式を理解しようと必死でした。

​【Excelシートにまとめた主な項目】
・出願資格(必要な評定平均)
・英語資格の基準(英検やGTECなどの級・スコア)
・試験内容(志望理由書、小論文、プレゼン、面接など)
・入試日程(出願時期、試験日、合格発表日)
・出願条件(専願か併願OKか)

​■立ちはだかる「出願資格」の壁と、まさかの事実

​一覧にまとめていくと、総合型選抜のシビアな現実と構造が浮き彫りになってきました。

​まず知ったのが「専願」と「併願」の違いです。 合格したら必ず入学しなければならない「専願」か、他大学も受けられる「併願」OKか。それよって出願戦略は180度変わります。チャンスを増やすためには、日程が被らず併願できるルートを探さなければなりません。

そして、評定平均(高校1年生から3年生1学期までの評定の平均)は「3点台後半~4.0以上」を求める大学が大多数。当時の息子の評定はなんとか「4.1」。

​「これから先、4.0以上は絶対に死守すること!」

息子に強く念押ししました。

​しかし、本物の壁は「英語資格」の方にありました。「英検2級以上、またはGTEC〇点以上」といった条件がズラリと並んでいたのです。

​そこで息子に英検何級まで取得しているか確認。やっと来たLINEの返信を見て、思わず膝から崩れ落ちそうになりました。

​「サンキュー(3級)」
「は!?」

​最後に受験したのは中3とのこと・・・
内心、準2くらい取ってると思ってました。高校でも受検機会はあったはず。なぜ受けなかったのか尋ねると、「部活の大会や合宿と日程が被って受けられなかった」と言うではありませんか。

​部活優先で突っ走ってきたツケが、ここにきて重くのしかかってきたのです。 評定はギリギリ保てていても、英語資格がないだけで出願すらできないという厳しい現実に直面し、スーッと血の気が引きました。

​余談ですが、私は30年以上前に英検2級を取得しました。息子に言わせると「昔の英検2級は今の準2レベル」らしいです。「どの口が言う!?」と何度つっこんだことか・・・

​「総合型選抜を勝ち抜くための「武器」を探せ!その2」へつづく…

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