Directorで作ったミニゲームをGodotで再構築する(その2)
前回対戦ゲームのConnect Fourを作り終わったので、続けて次はクワルト(Quarto)を作ろうと思っていたんだけど、最近全然ゲームで遊んでないと思い、PlayStation®Plusのゲームカタログに入っていた「Returnal」を遊んでみた。すごく面白いんだけど、常に走る設定にしたらカメラの動きも激しくなって酔ってしまった……。
なので、酔い覚ましに昔Directorで作ったパズルゲームをGodotで再構築しようと思った。
プロジェクター化していないdirを動かす方法
dirを直接開いてパーツを取り出せないのは以前書いたんだけど、今回はどのdirが欲しいパーツが入ったファイルかを知りたいのと、どんな動きだったかを知るためにdirをプロジェクターのようにWindowsマシン上で再生させる方法を調べた。
Geminiに訊いたら、ScummVMっていうエミュレーターを使ってみろと言われたんだけど、結果的にこれは全然上手くいかなかった。
最終的に、汎用プレイヤー「Adobe Projector (Standalone)」を使う事で解決した。これはAdobeがかつて公式に提供していたdirを読み込んで画面に再生するためだけの、中身が完全に空っぽの公式プレイヤー(EXE)のようです。こんなの今どき必要としてる人いないと思うけど、Internet Archivにダウンロードできる場所があるので一応載せとく。

パーツを書き出して2倍にして透過部分を抜く
以前と同様にDirector Cast Ripperを使ってパーツを書き出して、Claude Codeに作ってもらったパーツ拡大&透過部分抜きツールで一括処理。非常に楽だ。※Lingoが必要な人はprojectorraysを使ってね

このゲームは「俺消し」という名前なんだけど、「ペグ・ソリテール」ってゲームを変なパーツにしただけのもの。もともとは1種類の「イギリス式盤」しか遊べなかったんだけど、その後盤を8種類に拡張したんだった。

Godotで作っていく!
今回もGodotで再構築。ビューポートをDirector版の640×480から2倍の1280×960にしたらちょっとデカすぎるな。これだとフルHDのモニタの人は上下がかなりきつくなる。なので、パーツは小さいけど元のサイズのままで行くことにした。
パーツをGodotに読み込んで、オリジナルはSEのみだったのでBGMを探してにぎやかにしていく。
Godotのバグっぽいの発見。縦横が奇数ピクセルのPNG(以外もかもしれない)を読み込んでステージに置くと少しぼやける。全然原因分からなくてすごくハマった。Photoshopで1ピクセルずつ上下に余白増やして縦横が偶数ピクセルのPNGに直して再インポートしたら直った……。
割とすぐできた
細かいバグはちょいちょい出たけど、割とすぐ完成。Claudeといろいろやり取りしたけど、ここに書けるような面白いことは一つも無かった。こんな雑な投稿読んでくれる人なんているんだろうか?いたら申し訳ないです。

Director版はSEしか入っておらず寂しかったのでBGMも追加した。今回もHTML5版なのでデフォルト消音モードで起動して、ボタンで音鳴らす仕組み。
itch.ioにアップ
今回も、毎度おなじみitch.ioにアップする。

昔ながらのボードゲームを気持ち悪くしただけのゲームですが、もし興味を持ってくれた方がいたら遊んでみてください。
次こそクワルト(Quarto)作るかな。
おわり
