俺の左に立つな──パラレルワールドのリハビリ記録
今朝、やっと歩行器なしで歩けた。
だが──身体の左側だけ、どうも世界線がズレている。
壁、ベッド、ドア、通行人。
あらゆるものが左側からぶつかってくる💥。
まるで俺の左半分だけ、別のパラレルワールドにいるみたいだ。
そんなときだ。
頭の中で、あの低い声が聞こえた。
「俺の左に立つな。」
そう、ゴルゴ13降臨。
この状況を完璧に説明できるセリフは、
世界広しといえど、もうこれしかない。
ゴルゴ13の場合は「俺の後ろに立つな」だったか?
実際のところ、
脳が右中心で空間を認識していて、
左側の“物体座標”が少し遅れて届くらしい。
医学的には空間認知のラグ。
でも俺的には──
リアルなゴルゴモード発動中だ。
さっきなんて、ご婦人の歩行器の脚に足をひっかけた。
「やべっ」と思った瞬間、
再び脳内にあの声が。
「だから言ったろう……俺の左に立つな。」
でもね、こうやってぶつかりながら、
世界を“もう一度読み直してる”感じがする。
左側の景色が、ゆっくり自分の宇宙に戻ってくるのがわかる。
リハビリって、
マグロみたいに止まらず泳ぐしかない。
時々ぶつかって、傷ついて、
でもそのたびに世界が少し広くなる。
だから今日も俺は笑って言う。
「俺の左に立つな──物理的な意味でな!」
☕️あとがき
弥生コーヒーの香りを嗅ぎながら、
ゴルゴの声と共に新しい朝を迎える。
左側パラレルワールド、今日も稼働中。
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#ゴルゴ13
#笑いの力
#カッツワールド
