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幸せの源泉

今日は「幸せって何から生まれるんだろう?」という問いについて、そこそこ現実的な話をしたいと思います。

あなたは、「人間って何からできていると思う?」と誰かに聞かれたとき、何て答えますか?
愛や友情といった感情的なものや、日々食べているものからできている、といった現実的なものまで、様々な解答のパターンがあるかなと思います。

しかし科学的には答えは1つしかなくて、元素からできている、という話になります。もっと具体的に言うと、人間の体は主に以下の4つの元素で構成されています

  • 酸素(O):約65%

  • 炭素(C):約18%

  • 水素(H):約10%

  • 窒素(N):約3%

その他、カルシウム(Ca)やリン(P)、カリウム(K)、ナトリウム(Na)なども微量ながら存在するというのが、人間は何からできているか、という問いに対する科学的な答えです。

なんだか身も蓋ものない話ですよね(笑)。でも現実にはこうなんです。

人は自ら思考し、行動し、様々な出会いや経験を得ていきながらその人生を歩んでいく、とても面白くて尊い生き物です。しかし構成要素にフォーカスすれば、割合は違えど、いつも座っている木製のイスと大差がない。何だか不思議な話です。

以前に会社の人から、
もし理不尽に誰かに怒られたときは「水分子と炭素の塊が何か言ってるわww」と思えばいい、
という話をされました。このメンタルがあると、そこそこ強く生きていけそう(笑)。

話は戻りますが、人間の構成要素は科学的に見ると、ひどく現実的になるということです。つまり「幸せ」という抽象的な概念についても、科学的に見るとかなり輪郭が鮮明になるということです。

人間が幸福感や安心感、やる気や愛情を感じているとき、脳や身体の中では特定の物質が分泌されていることが知られています。それが幸福ホルモンと呼ばれる、

セロトニン
オキシトシン
ドーパミン
エンドルフィン

この4物質です。それぞれの特徴を図1にまとめてみました。

図1:各幸福ホルモンの特徴

好きな人と手を繋いでいる時はオキシトシンが優位になるし、仕事で成果をあげて称賛されているときはドーパミンが優位になります。幸福を感じるシーンごとに、分泌されている物質も変わってくるわけです。

また実はこの4物質は他にも特徴があって

セロトニン、オキシトシン → 効果が徐々に現れるもので、持続性がある
ドーパミン、エンドルフィン → 効果がすぐに現れるが、持続しない

というように、効果の出方と持続性に違いがあります。

つまりドーパミンとエンドルフィン的な幸福は持続しないということです。例えば仕事で成果をあげることが幸せだと定義していると、永遠に成果を出し続けなければいけなくなります。
富と名声を得て社会的に成功した人が、必ずしも幸福ではないと言われるのはこれに起因しています。すぐに幸せな気持ちが収まってしまうということですね。

もちろんドーパミンとエンドルフィンも軽視してはいけませんが、セロトニンとオキシトシンも重視して、長い目線で幸せを享受しよう、ということが言いたいわけです。特にセロトニンは基本的な幸福ホルモンとも言われ、これが欠乏しているとメンタルが不安定になります。

日光を浴びるなど、増やす方法は図1に記載していますが、食生活の点について補足しておきます。特にセロトニンを増やすことに繋がる食べ物は

バナナ

です。お猿さんの好物は人間にとっても有効である、ということですね。

図2を見てください。バナナが如何に優れた食べ物かがわかります(笑)。

図2:セロトニンを増やすことに繋がる食べ物
(出典:https://melos.media/training/131241/)

セロトニンを増やすためには、トリプトファンやビタミンB6、炭水化物の接種が必要なのですが、バナナは全てを接種することができます。すごい。

もしあなたが最近、イライラするな〜とか、不安を感じやすくなっているのであれば、朝食にバナナがおすすめです。…飽きない工夫が必要ですけど。



ちなみに猫も日光浴が大好きです。

理由は諸説あって
・日光を浴びて、セロトニンをGetしている。
・紫外線によって毛の表面にビタミンDが作られ、それをなめて健康を維持している。

本能ってすごい…。まあ単に気持ちがいいだけかもしれませんが(笑)。




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