違和感を捉える
あなたは日常の中で、モヤっとすることはありますか?
仕事をしているときや
私生活の中で
そんな瞬間がふいに訪れること、ありますよね?
今日はそんな
違和感
に関するお話です。
違和感は本当にバカにできないと考えています。
経験上、
大きな違和感 → すでに問題が顕在化している
小さな違和感 → やがて問題に発展する
そんな可能性が高いです。
違和感とはつまりこれまで得た情報から、
脳が瞬間的に判断している、
いわゆる直感に基づくものです。
人間も元々は自然の中で、
獲物を取って暮らしていたわけです。
そんな環境下では常に危険と隣り合わせで、
かつ逐一精緻に状況判断できるとも限らない。
生き残る上では直感をうまく活用せざるを得なかった、
そんな時代もあったと思います。
人間が生き残るための1つの能力なので、
直感に基づく違和感は無視できない、
というわけです。
そしてどうやら、違和感を覚えるケースはいくつかに分かれるそうです。
また困ったもので、違和感の言語化は難しいですよね?
よって本日は以下の2点で書いていこうと思います。
・違和感とは?理解を深める
・違和感を言語化するための方法
そもそも違和感とは?
違和感の定義は以下です。
「知覚、認知、期待、感情の不一致や矛盾から生じる主観的な不快感やズレの感覚」のこと
つまり違和感とは、
「内的状態」と「外的刺激」とのズレ
に対して生じる、脳のアラート反応とも言い換えることができますね。
自分の中と、外の状況に何かズレがあると、
人は違和感を覚えるわけですわけです。
加えて、違和感は大きく4つに分解することができます。
・認知的不協和
・予測誤差と脳の処理のズレ
・情動と身体感覚のズレ
・社会的枠組みとのズレ
それぞれを図にまとめると、以下のような形です。
(小さくてすみません…タップしてください…。)

このように、単に違和感と言っても様々な種類があります。
あなたが違和感を覚えたとき、
どれに該当するのかを見極めるだけでも、
違和感を捉えやすくなると思います。
また以下からは、違和感の言語化についてお伝えしていきます。
違和感を言語化する方法
まず、違和感の言語化が上手い方は以下の3つの特徴があると考えています。
1.感覚に気付く力
2.感覚を構造化する力
3.感覚を表現する語彙力
1.であれば日記やマインドフルネスで鍛えることができるでしょうし、
3.であれば読書や比喩の練習をするしかないでしょうね。
一朝一夕に身に付けるのは難しいかもしれません。
しかし2.の感覚を構造化する力については、
考え方のフレームや問いを知っておくだけで、
かなり力が向上すると思います。
まずは考え方のフレームですが、
何とズレたのか?を軸で分解する、
そこから深掘りしていく
これが有効であると考えています。
図2に例を示しますね。

上記のように、軸で違和感を分解すると言語化がしやすいかもしれません。
また、以下のような問いを自分に投げかけるのも1つの手です。
いま何があった?
どう感じた?
身体はどう反応した?
なにとズレていた?
本当はどうしたかった?
それは自分にとってどんな意味がある?
このように、思考のフレームや問いは
曖昧で抽象的なものを捉える
ために便利なツールなのです。
いかがでしたでしょうか?
もしあなたが仕事や私生活で、
違和感を感じている。
そんなとき、上記の考え方を持っていれば、
少しは役立つのではないかと思います。
きっと違和感は変化の兆しではないか、
そう筆者は思うのです。
違和感を捉えて言語化し、
次に踏み出す1歩目を決める
それを繰り返すと、気付くと
居心地が良くて面白い場所
に行き着くかもしれませんね。
ちなみに我が家の灰色研究員は
視界に入った違和感(虫)を見逃さない、
という特技を持っています。
まあガラスがあるので捕まえることができませんが…。(笑)
違和感を察知する能力は見習いたい。

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