間違いを嫌う子どもに寄り添う、ペーパー試験克服の道
小学校受験の準備では、生活習慣だけでなくペーパー試験への取り組みも大きな課題になります。問題集を開いて最初の方は「簡単簡単!」と言いながら取り組んでいても、後半のちょっと難しめの問題になると手が止まって「わかんな〜い」と投げ出すこともよくあることでしょうか。親としては「どうしてできないのだろう」と不安になったり、「この時期にこれができていないのはまずいんじゃないだろうか」と時には焦りを感じることも。けれども、そこで諦めずに寄り添い続けられるか、親の根気が試されているのです。
わが家の娘は数の問題でつまずいていました。マジックボックス(魔法の箱)の単元で、例えばリンゴを1個をマジックボックスに入れると4個出てくるし、2個入れたら5個出てくる。じゃあ3個入れたら何個出てくる?みたいな問題です。よくわかっていないから間違えるのですが、うっかり「ここ間違えてるよ」なんてストレートに言ったら「なんで!」と怒り出し、機嫌を損ねてしばらく学習が進みません。どうやって考えたらその問題を解けるのかを解説しようにも、不貞腐れて問題を見ようともしない娘。でもそのまま待っていても埒があかないので、いつか娘に届け、と思いながら完全に独り言の解説をしたことも何度か😅
一方で、「惜しかったね!よく自分なりに考えたね」などと間違えてはいても部分的にでも良かったところを認めるような声がけをすると、わりと素直に聞いてくれたので、声のかけ方ひとつなんだなと実感しました。ただ、それでちゃんと理解できるかはまた別問題で、もう何度手を変え品を変え説明したことか。でも、ある日突然できるようになってビックリ。不意に訪れた親の努力が報われた瞬間でした。
子どもがなかなか集中して取り組んでくれなくてイライラするのは、もう中学生や小学生になった今でも日常茶飯事です。それでも、子どもに寄り添い、やる気を削がないように工夫しながら伴走する親の根気が、子どもの挑戦を続ける力を支えていると思います。小学校受験の単なる合否に関わらず、「できた!」という喜びは親の努力と子どもの成長の賜物。皆さま本当におつかれさまです☺️
