見出し画像

目上の人に「壁打ち」は失礼なのか?

 面白いニュースが上がってきた。

 最近、SNSなどで「壁打ち」という用語を目にする機会が増えてきた。主に相手となるのは生成AIである。自分のアイデアや方針を生成AIに打ち込み、レスポンスを見ながら修正していく。こうしたプロセスのことを壁打ちと呼ぶ人がいる。これが拡大し、上司とアイデアを交換することを「壁打ち」と言っているようだ。

 この用例、失礼に当たるのだろうか。「〇〇は失礼」というと、いわゆるマナー講師的な「新たなマナーを作り出す悪弊」のようにも思えてしまうが、筆者はこの用例については明確に持論がある。

 壁打ちというのは、テニスなどで相手がいない時に壁にボールをうち、一人で何度も打ち返して練習することである。生成AIは人格がないので、壁と同じく無生物扱いだ。だから、壁打ちという用語が生まれたのだろう。

 しかし、上司は立派な人格である。上司に限ったことではないが、相手が人間なのに「壁打ち」という用語を使うのはどうにも整合性が合わない気がしてならない。相手の人格性を無視していると思われても仕方ない。壁打ちを失礼だと感じる理由はここにあるのではないかと思っている。

 というか、ここまで細々とした説明をするまでもなく。。。




 相手がいたら「壁打ち」ではなく「試合」なのでは?

いいなと思ったら応援しよう!