筆者が一番面白いと思った失言
古今東西、失言で自爆する政治家は多いが、その中には思わず笑ってしまうものもある。
筆者の見てきた政治家の失言の中でも桁違いに面白いものがある。それはトルコ首相のダウトオールが2015年にした失言である。
当時、ISISとトルコの関係性が追求されていた時期だった。ISISに加入する戦闘員の多くはトルコ国境からシリアに入っており、トルコは他勢力との勢力均衡の観点からISISを野放しにしていたのではないかという批判が強まった時期である。
その時にダウトオールが放った失言はこれだ。
「同じイスラムでも、トルコとISISは360度違う」
もう一度言おう。「360度」違う、である。
気持ちは分かるのだが、360度回転したら同じところに戻ってきてしまう。
トルコはISISをやはり黙認していたのかもしれない。
