見出し画像

★NTT(銘柄を知る・決算もふまえ㊸)

(2025.8.31)
*私が企業を調べるのに、アウトプットのためにやっているものであり、
必ずしも保有銘柄というわけではないですし、薦める意図は全くありません。調べてるだけです。また一生懸命調べてはおりますが、間違っている箇所もあるかもしれません。ご指摘いただけると嬉しいです。

NTT / NTTグループ


・決算カルテ(8月6日14時)

進捗はいつもと同等。

・決算短信(8月6日14時)

fy2025q1kessan0806.pdf

25年第1四半期:営業収益+0.7%・営業利益:-7.0% 四半期純利益:-5.3%
2025通期:売上高+3.5%・営業利益+7.3% 当期利益:+4.0% 
配当は24年5.20と26年は5.30 現状155.8円の株価で配当利回り3.4%。

日本電信電話株式会社 - 2025年度 第1四半期決算について

・2025年第一四半期決算説明書


250806.pdf


・中期経営計画 

NTTグループ中期経営戦略『New value creation & Sustainability 2027 powered by IOWN』 | 経営方針 | 株主・投資家情報 | NTT

230512_2.pdf (2023.5.12)

AI活用拡大に伴う消費電力増大はこれからもどんどん増えていきそうだもんなぁ。解決策としての低消費電力を実現する光電融合デバイスの早期実現にむけ「NTTイノベーティブデバイス株式会社」を2023年6月に設立。
(出資金300億から順次増資を検討)

IOWN 研究開発・実用化の加速

IOWN(6G含む)研究開発全体で2023年は約1000億、以降も継続的に資金を投下し、サーバーやDTC等の実用化も加速。

キャッシュ総出力大事!相場が不安定なったとき、何かあったときにも企業にとってキャッシュがあること、キャッシュを創り出せることは大事だから。
2027年度EBITDA20%UPの4兆円を目指す。
(持続的成長と株主還元を両立し、EPSはこれまでと同等程度の伸びを目指す)
そのドライバーとなる成長分野(IOWN・データセンター・電力・エネルギー・スマートライフ・不動産・AI・ロボット等)ではEBITA40%UP目指す。

2027年まで上の成長分野へ投資・出資中。


継続的な増配とは、累進配当のこと?そこまではいかないのかなぁ。
でも増配は基本的には考えてるみたい。
自己株式取得についても適宜検討。

◎株価反応(8月6日14時発表後の反応)

14時に発表後当日は下げた。当日-0.8%、翌日から日経も上げてるのもあるが、上げていた。動きは少ない。

15分足
日足

日足で見ると8月20日まで8月6日の終値153.1から167.2円まで上げている。
この間、日経も40810円から8月19日に43930円まで上げている。
日経はその翌日から下げてるが、NTTも1日遅れの20日から下げて、
8が29日は155.8円と再び25日線ところまで戻ってきた。

・決算直後の株価ニュース

NTT【9432】、4-6月期(1Q)最終は5%減益で着地 | 株探ニュース
【杉村富生の短期相場観測】 ─株価を決めるのは需給という概念を! | 株探ニュースNTTが堅調推移、SBIとの資本・業務提携で期待感も | 個別株 - 株探ニュース

☆週足チャート

☆月足チャート


国内最大手の通信事業グループ。総合ICT事業、地域通信事業、グローバルソリューション事業、その他(不動産・エネルギー)の4事業を展開。
エッジコンピューティング技術・動画圧縮技術・集積技術・言語処理技術・知識処理技術やIOWNなど最先端の技術開発とソリューション化を推進。
2020年トヨタと資本業務提携。2022年海外事業をNTTデータに統合。
2025年NTTデータグループを完全子会社化へ。TOBにより住信SBIネット銀行を子会社化へ(SBIホールディングスと資本業務提携)

(指標面)


PER12.4倍 △  PBR 1.37倍 △
自己資本比率 34% ✕ 
ROE 9.97% 〇 (ROA3.35・ROIC5.46%)  
流動比率 94.4.% △〇 
有利子負債比率109.3% △
配当利回り 3.4% △ (3.5%は欲しい) 
配当性向 43.5% 〇
配当銘柄だけど、割安というわけではない。
ただAI活用拡大に伴う消費電力増大はこれからもどんどん増えてくだろうし、IOWN・データセンター・電力・エネルギー・スマートライフ・不動産・AI・ロボット等の成長分野で国内最大手の通信網は大きいと思うから
そこは楽しみな部分だと思う。
継続的増配を基本

こう見ると意外と平均利益率まぁまぁ高いんだなぁ。

・連結業績推移

じりじり売上も増えてきているし、利益も増えている。

コスト構造の最適化と、確かに昔はNTTといえば固定電話のイメージが強かったのが、どんどん今は成長分野であるクラウド部分やSL・データセンター事業などに上手くシフトさせていったのかな?それが利益率の向上繋がったのかな?

生成AI需要を取り込むためのデータセンター投資を積極的に進めており、
この部分は前向きなマイナス。

・キャッシュフロー

・貸借対照表

流動資産・現金預金増えてる?

・設備投資・減価償却費・研究開発費

毎年設備投資しっかりしている。

・有利子負債

・セグメント構成

総合ICT39.6%・地域通信19.8%・グローバルソリューション29.6%
不動産・エネルギー等 11%

https://group.ntt/jp/business/integrated_ict.html

地域通信事業 | 事業案内 | NTT
グローバル・ソリューション事業 | 事業案内 | NTT

・海外売上高構成

日本78.4%・海外21.6%

・年間配当推移

累進配当という書き方はしてなかったものの、継続的な増配を基本としているという通り、9期連続増配。減配してない。

自社株買も機動的に実施。

☆過去平均PERより

2年平均PER中央より高め。5年平均PER高めなところまで来た。

☆過去平均PBRより

2年平均中央より少し低め。5年平均は中央より少し高め。

☆予想配当利回りより

2025年4月7日 3.74%

☆BPSとEPSからの割安確認

26年3月(予)のeps12.6円 25.3のBPS 123.5円。 126+123=
249÷株価157.5(9月1日株価)=1.58 【普通】
割高な位置は251~ 割安な位置は124.5以下。

【四季報】

NTTグループ持株会社・ドコモ主力。固定電話独占、光回線高シェア。
海外開拓・提携に注力。
総合ICT43%・地域通信17%・グローバルソリューション32%
【反発】ドコモはモバイル立て直しに向けたコスト増で苦戦続くが、
データが国内外ともに好伸。データセンター譲渡寄与。
固定電話縮小の東西はコスト改善策が効いて回復基調。円高逆風でも営業益反発。増配。
【転換点】データを6月19日までTOB、約.4兆円かけ完全子会社化へ。
SBIHDに8%出資。ドコモが住信SBIネット銀行を7月10日までTOB、子会社化へ。

☆同業他社比較(マネックス銘柄スカウターによる)

日本通信はちょっと違う部分も一部あるが。。

NTT・KDDI・ソフトバンクら通信は配当利回りがいい。〇
三社比較だと時価総額だと1.NTT 2.ソフトバンク 3.KDDI
PERはNTTが一番低め。PBRも。
ROEはソフトバンクが高い。一方で自己資本比率はNTTが一番高く、
ソフトバンクは自己資本比率が低い。ソフトバンクは本体はもっとそうだけど、レバレッジかけてる印象がある。


☆あとがき

各社そうだけど、日本の通信事業だけだと飽和状態にもなっており、成熟市場になっている。一方で海外に活路&成長分野であるIOWN・データセンター・電力・エネルギー・スマートライフ・不動産・AI・ロボット等についてはこれからも魅力ある市場。また生成AIなどAI活用拡大に伴う消費電力増大はこれからもどんどん増えていきそうなので、光電融合デバイスの早期実現にむけても期待されるところ。
未来に期待もあるのと、トップシェアを誇るNTTは長い目で見ての期待はあると思う。ただ目の前で割安かというとBPSとEPSからの評価は【普通】であり、過去PERと過去PBRからも割安というわけではない。
なので目先すぐにというより、長い目で時間軸かなり長めにみていきながら、1株安い株ではあるので全体が下がったときや大きく下がったときにちょこっと拾っていくとかは配当もある銘柄なのでありなのかなと思ったり。
配当も継続的に増配していくことが基本の方針だし。
↓決算説明書にあった楽しみな部分。

この度もさくっとしたまとめではありましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。(-m-)。

IOWNなど日本の光通信技術、Googleなどに売り込み データセンターで活用想定 - 日本経済新聞(9月1日のニュース )タイムリー!

いいなと思ったら応援しよう!

この記事は noteマネー にピックアップされました

noteマネーのバナー