せりふ三題噺「残暑逃避、海底カフェ行き」
こんにちは、おにぎりうめです🍙
nam1nor1さんより教えていただいた
こちらの企画に参加させていただきました。
(教えていただきありがとうございます✨)
■セリフ
「しばらくこのままでいようか」
■三題
・海底
・カフェ
・残暑
九月の昼下がり。
日傘をさしながら、残暑に負けじと
新しいカフェを探しながらてくてく歩く。
ふと目にとまった入口のドアには
「海底カフェ」と小さく書かれていた。
中へ入ると、深いブルーの照明に包まれ、
壁一面の水槽では小魚がゆらゆらと泳いでいる。
その光景に、
まるで本当に海底にいるような錯覚を覚える。
大好きなカフェラテをひと口飲むと、
暑さの中を歩いた甲斐があって、
胸にじんわり達成感が広がった。
思わず口をついて出る。
「しばらくこのままでいようか」
すかさず店員さんが笑顔で返す。
「もちろんです。ただし、
海底では酸素補給は自己責任でお願いします」
カウンター越しにいた常連らしいお客さんまで、
くすっと笑った。
その場の空気がやわらいで、
知らない人同士なのに、
同じ海の底にいる仲間のような気がした。
外の暑さや日々のあわただしさも、
いつの間にか遠ざかっていく。
水のゆらぎと静けさに身をゆだねながら、
心までふんわりあたたかくなっていった。
初めて挑戦したので、
うまくいったかどうかは分かりませんが…
大好きなカフェ巡りや、よく行くカフェでの
店員さんの元気な挨拶と笑顔をヒントに
書いてみました☺️
最後まで読んでいただきありがとうございます🍀
