【速報?】クラフトフェアまつもと2025へ行ってきた!
クラフトイベの王様は、この先どこへ向かうのか。






東京から長野県松本市へ。
こう書くとどえらい遠く感じますし、
実際私もつい最近までそう思っていました。
でも実は高速バスだと3時間半ほど。
車で3時間、電車でも4時間ぐらい。
つまり益子や笠間など、北関東のイベに行くのと
さほど差はないんですよね。
朝イチ6時過ぎの高速バスに乗り込めば、
開場前、午前中の9時台には現着可。
であるならばクラフトフェアまつもと、
決して恐るるに足らず、かなと。
昨年まで感じていた敷居の高さは
長野県=甲信越地方全般に対する
関西人的な根拠なきイメージに過ぎない!
そう自らに言い聞かせて藤野の翌週、
まだ疲れの抜けない身体にムチを打ちつつ、
バスタ新宿に向かいました。w
しかし途中渋滞に捕まり、松本着は10時過ぎ。
早朝便でしたが、乗換のない3時間は
足腰への負担が大きすぎず、仮眠にも程よい長さ。
目が覚めると松本、という感じでした。
初日となった土曜日はあまり天気に恵まれず、
時折小雨がパラつくような空模様。
さすがにあの人混みで傘はないだろうし、
カッパやポンチョはかさばるし大げさだし。
そこであらかじめ準備してきた
薄手の撥水ジャンパーが大正解。
両手は空くし肌寒さからも開放され、
何不自由なく場内&市内を巡回できました。
ここであえてしょっぱい話をしますけど、
これから屋外イベを観覧するみなさん、
雨傘、そしてこれからの季節では日傘、
これらの取り回しには十分ご注意くださいね。
作品のチェックに夢中になって
ついつい周りの方に迷惑をかけがちなので。
できればつばの大きな帽子をおすすめします。
今日も結構ねー、…まあいいや。w
さておき、バスターミナルを含め、
朝の松本駅周辺はいたって穏やか。
10時回ってるのにまだ開いてない店も結構あり。
土日ですし、セイジ・オザワに次ぐ
松本市きっての大イベントでしょうから、
もう少し賑わってもと期待していましたが、
そこは昨年通り、淡々とした雰囲気で。w
松本市民の低体温ぶり、クールさが素敵です。
初回の昨年は夜行バスが夜も開けない早朝に到着し、
あまりにも時間を持て余したので
松本駅お城口(東口)からやや左手方向、
伊勢町通りや中町通り経由で会場へ向かいましたが。
今年はもう開場時間を過ぎていることもあり、
まっすぐ東、広いあがた通りを直進することに。
ぽつりぽつりと良き雰囲気の、
けれどコーヒーメイン&禁煙のカフェを横目に、
紅茶・日本茶党&喫煙者である私は
寄り道もせず、ただひたすら通りを直進しました。
※ちょっと文句多いっすね、今日はw
松本市美術館、イオンを過ぎ、
あがたの森公園に近づくにつれ、どんどん人が増加。
会場入口前の交差点は去年と同じ、
警備員さんによる統制でごった返していました。
相変わらず、男前な会場ですなー。
旧松本高等学校に覆いかぶさるように、
ヒマラヤスギやケヤキの高木が並木道を作り、
奥には大きな芝生の広場や鯉が湧いてる池が。
いろんなアニメの聖地に選ばれるだけあって、
絵になり過ぎるロケーションです。
日本で最も厳しいとされる出展審査を経て、
今年集ったのは262組のクリエイターたち。
こちらも今年で41回目の開催ですかー。
すんげーなー。
会場入口付近はいつも大混雑なんですが、
この来場者数や人気があってこそ、
これほど長く続けられるんでしょうねー。
私は今回で二度目の参戦となりますので、
去年と何が変わったのか、変わらないのか、
そしてこのイベがどこに向かおうとしているのか。
そんなことを感じ取れれば良いなーと思いつつ、
そしてもちろん、自分だけのお気に入りの
器を見つけるべく、時間の許す限り、
そして体力の続く限り巡回したいと思います!




































配分もクオリティも文句なし、流石の出展者たち。



各出展者のクオリティについては
もはや何も申し上げることのないレベルで。
いずれも非常に興味深い作品が並んでおり、
さすが激戦を勝ち抜いてきただけのことはあるなと。
みなさんは画像でたっぷりお楽しみください。
※ちょっと多すぎますかね?
昨年見かけた作家さんももちろんいますが、
チラホラと新しい作家さんの姿も見え。
血の入れ替えが順調に進んでいる健全さも流石です。
ただ、なんでまた選ばれてるんだろう?
なんて人もたまには見かけますけれど。w
それぞれのイベントには、
それぞれ代えがたいキープレーヤーがいて、
その人たちが独特の「らしさ」を醸し出している。
そんなことも感じ取れるような絶妙な配分でした。
そして今回も、ですし、さらに、かもしれませんが、
作家さんの出展地・活動拠点が
かなーり全国的な広がりを見せているのではないかと。
地元長野を中心とした甲信越エリアだけではなく、
関東や北海道・東北、中部、そして関西や中四国、
九州まで、もはや押しも押されぬ全国区のイベントだと
申し上げてもよいほどの顔ぶれでした。
ただまぁそのへんもね、バランスがあるでしょうし。
完全に全国等しく出展者を選んでしまうと、
なんで松本でやってるのかわかんなくなるでしょうし。
一定程度松本らしさを確保しつつ、
それらと共鳴し合うような作家さんを全国からお招きする。
そんな絶妙なラインナップになれば、
一層このイベの意味が深まるのかもしれません。
いや、今年もすでに素晴らしいんですよ。
でもやっぱり毎年進化し続けないとね、
イベントはナマモノですので。
















































王者であることと松本らしさの微妙なバランス。





フード系のコーナーも相変わらずの人気で。
行列に並びたくない私は、
早々に会場内での飲食は諦めましたが。
ご家族連れでお越しの場合などには、
なるべく早い時間帯から、そしてあまり出展品に
興味のないお父さんなどを行列担当にするのが手かと。w
ただどこのイベでも思うのですが、フード系って、
あんまり地元感ない場合が多いですよね?
ベタすぎるかもしれませんが、
遠くからたまにしか来ない私なんぞは、
普通におそばとか食べてみたいですけど。
イタリアやフレンチの小洒落たグルメも結構ですが、
せっかく松本に来たんだから信州っぽいものを、
と考えるのは、おじさん過ぎる発想でしょうか。
そういうのは道の駅で、ってことでしょうかね?
なので私は場外で
美味しいくるみそばをいただきました。w
あと、すごく小さなことなんですが、
このイベに参加していつも感じるのは、
ちゃんと全部周回できたんだろうか、
と疑心暗鬼に陥ること。
会場の外周部分はわかりやすいのですが、
池を中心とした中央部分、この周辺に点在する
ブースをすべて周れたのかどうなのか、
いつも不安を覚えます。
なので何度も橋を渡るハメになり。w
このへん、順路のようなものを掲示するとか、
笠間のように通路が交差する場所に
目印となる看板を立てるとか、
なんかひと工夫ほしいような気がしますが。
何度も言いますが、遠くから来た人、
初めて来た人、そして老若男女誰でも楽しめる、
そんなイベこそが王者のイベだと思うので。
難しいですけどね、ベタ感とマニア感の塩梅って。
でも松本の主催者ならきっとできる、
私はそう信じて申し上げておりますので、はい。
そしてクラフトイベが提示する
まだ見たことのない作品との出会い、
そしてそこから生まれる新しい生活の喜び。
それってジャンプし過ぎてもだめだろうし、
歩幅が小さすぎてもだめだろうし。
「松本ってさー、
いつもちょっとかっこいいんだよなー。
なのにいつもちゃんと松本っぽいし」
そういう人、いやイベであって欲しいもんです。








































個人的な収穫の面では、ちょっとなーな結果に。




さて、個人的な出展品そのものへの感想ですが。
なんだろうなー、正直、あまりときめくものに
出会えた機会はそう多くはなく。
あのー、ここからのお話はごく個人的な、
そして感覚的な感想ですので、出展品のクオリティ
そのものを指しているわけではないということを
予めご了承いただきたいのですが。
これは欲しいなーと直感的に思える作品、
印象に残るようなブースに出会えなかった気が。
この手のイベの場合、私は場内を何周かして、
印象に残ったブースに再度立ち戻り、
最終的に購入に至る、というパターンが多いのですが。
今回は最後に思い浮かんだ作品があまり多くなく。
もちろん全く無かったわけではないのですが。
いつものようにどれにしようか悩みに悩んで、
みたいな状態にはなりませんでした。
一部、狙っていたものがもうすでに完売で、
ということもありましたが。
このあたりの心理的な状況も大規模大人気イベ
ならではの観客側の難しさかもしれませんけれど。
つまり「オレが買わんと!」という
不遜な思いが湧き上がりにくい、とも言えるから。
みんなが狙ってるし、欲しがってるし、
わざわざオレが買わなくても、というモードに
陥っていたのかもしれません。
あまり活性の高くないイベだと
ちょっとでも気になったものを見つけると、
つい「これはオレが連れて帰らねば!」
みたいな妙な使命感が沸き起こるのですが。
そんな切迫感がなかったから、かもしれません。
ま、いつもいいますが、この日はたまたま
私がそういうモードだったのかもしれませんし。
こんな私だってブーストがかからない日だってある、
ということだとお考えください。
遠路はるばる松本くんだりまで出かけて、
買い求めたのはちんまりと2つだけ。
しかも2つとも関西圏の作家さんで。w
一般的には「だけ」ってほどのことでは
ないかもしれませんが、私にしては珍しく。
そんな日もあるってことです。
そう言いつつも器選びの際には
作家さんとの様々なやり取りや駆け引き、
他のお客さんとの微妙な心理戦などもあり。w
あとで器にフィーチャーした記事を書く際には、
そのへんもご紹介できればと思います。










































































いつの日か、私は松本城を拝めるのだろうか。







つーことで、この規模感のイベにしては
比較的早めに周回を完了。
15時ぐらいには会場をあとにしました。
というのも、このメイン会場以外でも
あちこちで小規模イベをやっているらしいので、
それらも見回りに行きたいなと。
というのも、だんだん雨が強くなってきまして。
のんびりしてる場合じゃない気配もあったので。
会場を出て右方面すぐ、イオンの敷地内では
「クラフトスクエア」という小規模のイベが展開中。
小規模っつーても出展者数は
30以上はあるでしょうけれど。
ここなんぞはもうすでに本会場の出島、
真田丸のような勢いのある場所で。
聞けば本会場出展に選ばれる一つの基準に、
こうした小規模会場での内容も加味されるんだとか。
いわば来年以降に向けた前哨戦が
もうすでにアチラコチラでバチバチに行われている。
そしてその様子を本戦審査員の方たちも
しっかりチェックしている。
そんな図式になっているとのこと。
そりゃクオリティ下がらんわけだわなー。
お見事な戦略だと思います。
往路は駅からあがた通りを直進したので、
会場からイオンを超えてやや右手方面へと迂回し、
中町通りや伊勢町通りを散策。
こちらは昔ながらの商店や建物が建ち並ぶ
言わば観光ストリートなのですが、
それはそれで趣あり、良きショップもありで。
本会場への行き帰りの人たちが多く立ち寄っています。
とは言え、この界隈は昨年結構チェックしたので、
今年は少し脇にそれた本町通りの会場へ。
大手門枡形跡広場「工芸の庭」へ向かいます。
出展規模はさらにこじんまり、15店ぐらいだったかと。
ただ雨脚はますます強まり、
完全屋外の小規模会場は厳しいかなーとの予想通り、
半分退去に重心がかかったような開催具合で。
見るこちら側もそそくさと、雨で残念ですねー的な
空気感を漂わせつつ、巡回しました。
その後はこれも昨年同様
「信毎メディアガーデン」へ。
こちらも雨の中、なるほどなるほどと
場内を見て回りました。
このあたりで雨が相当厳しきなってきましたので、
駅方面へ向かい、くるみそばを食べ、
昨年と同じタバコが吸える喫茶店で帰りのバスを待つ、
ということとなりました。
というわけで、
収穫量はそれほどでもなかったのですが、
やはり松本は何度来てもいい感じの街だなと。
毎年言ってる気がしますが、
もう少し時間や天候に恵まれれば、ですねー。
ほんといつになったら私は
天下の松本城を拝めるんでしょうか。
毎年こんなに近くに来ていながら、
まだ一度も見れていないとは。
このまま見ずに死ぬのかもしれませんが。w
まつもとクラフトフェア2025のレポはこれにて終了。
次は今日行ってきた「にわのわ」ですね。
ほんま、ええ加減にせんとアカンけど。w
ということは、もう間もなく部屋の隅で
新聞紙にくるまったまま積み上がった
器のご紹介ができるのではと。
4月からGW、そして6月まで、
今年の春のイベ行脚も長かったですなー。
毎回最後のカットでちらりと収穫品を
ご紹介しておりましたが、どの作品に
どんなエピソードがあるのか、ないのか、
それらを楽しみにお待ちいただければと思います。
それでは次の記事をお楽しみに!











#陶器市 #フリーマーケット #ハンドメイド #手作り #手びねり #陶芸 #陶芸作家 #窯元 #陶芸祭 #陶器 #食器 #器 #うつわ #器好き #和食器 #和食器のある暮らし #食器好き #うつわ好き #うつわのある暮らし #湯呑み #日本茶 #長野 #松本 #クラフトフェアまつもと #あがたの森公園 #伊勢町通り #中町通り #松本城 #クラフトスクエア #大手門枡形跡広場 #信毎メディアガーデン #イベントレポ
