スクールカウンセラーは魔法使いじゃない。「様子見」を我が子のための「ミーティング」に変える方法
⚠️後半にカウンセリングに関する
情報があります。
境界をまたぐ心理士【振り子】さんの
情報だけはチェックしていってください😊
「スクールカウンセラーに相談してみた
けれど、結局、様子を見ましょう
で終わってしまった。
何も解決しないし、もう行くのを
やめようかな……」
「スクールカウンセラーに相談って、
一体何を話せばいいの?
未知すぎて扉を叩くのが怖い」
不登校や子育ての悩みに直面したとき、
勇気を出して相談の扉を叩いたのに
疲れてしまった。
あるいは、怖くて扉を叩けない。
そんな思いはありませんか?
何度も相談を経験し、これからも利用
させてもらう予定の私から言わせて
ください。
それ。
非常にもったいないです!
今回は、
「わが子のためのサポートチームを
結成してもらう」
ための、ちょっとした親の心持ちの
ヒントになれば幸いです。
1. スクールカウンセラーは魔法使いではない🪄
まずスクールカウンセラーさん(以下、SC)
は、一瞬で問題を解決してくれる
魔法使いではありません。
そして、人間対人間なので、
どうしても「相性」があります。
「違うな、合わないな」と判断できたら、
その回は適当に切り上げさせてもらい
ましょう。
ただでさえ悩んで消耗しているときに、
合わない正論や一般論を繰り広げられても
疲れるだけですから。
ただ、基本的には聞き上手なのがSCです。
すぐに解決には至らなくとも、
「致命的に合わない」わけでなければ、
一回の面談だけで「見切る」
のは少しもったいないと思うのです。
2. 「様子見」は無解決でも放置でもない🌱
私の住む地域では、SCは複数の学校を
掛け持ちしており、各学校に来るのは
月に1回ほど。
ただでさえ限られた機会なのに
「様子を見ましょう」
なんて言われたら、がっかりしてしまう
気持ちもよく分かります。
でも、ちょっと考えてみてください🖐️
「はじめまして」の初対面です。
お互いがどんな人なのか、まだ手探り
の段階です。
ここでいう「様子見」は、決して放置と
いう意味ではありません。
お互いの波長を合わせるための
「チューニングの時間」だと捉えてみて
ほしいのです。
初対面でいきなりすべてが打ち解け、
問題が解決する――なんてことは、
なかなかありません。
「話すことで少し心が軽くなればいいな」
「どんな人か分かればいいな」
くらいの心持ちでいくことが、
自分自身を守ることにも繋がります。
3. 「わが子プロジェクト」のミーティング📖
私はカウンセリングの場を、
「わが子プロジェクト」のミーティング
だと捉えています。
そう思うと、私のスタンスは
「助けてもらう受動的な立場」
ではなく、
「専門家をチームに引き入れる
能動的な立場」へと変わります。
プロジェクトの会議ですから、
ちょっとしたプレゼンをしにいくように
臨みます。
そのために、私は自作の「サポートシート
(メモ)」
を持参するようにしています。
実は自治体によっては書き込み式の
サポートシートが
用意されていることもありますが、
これが非常に分かりにくい……🫠
(名称が違ったり、ガイドブックに
ひっそり添付されていたり)
そもそも、疲れ切っていて情報を探す
のも、書くのもしんどいですよね。
学校での様子は先生が情報共有して
くれているかもしれませんから、
家でのありのままの姿を3つほどメモ
していくのがおすすめです。
✅親から見て、子どもが今どんな状態であるか
✅家での具体的な声かけや、サポートの試行錯誤
✅今、親が何に一番困っているのか
スマホのメモでも手書きの箇条書きでも、
簡単なもので良いです。
それ自体が素晴らしいプレゼン資料に
なると思います。
***
こちらから少しだけ情報開示のスピードを
早める工夫をしてみる。
それだけでSC側も具体的なアプローチの
知識を出してくれたりします。
「チーム」の関係性が、ここから動き始める
のです。
4. 最初は「丸腰で吐き出すだけ」でもいい🗣️
もちろん、最初からそんな動けない
という方もいらっしゃると思います。
私もそうでした。
最初は丸腰で、混乱したまま
行きましたから。
でも、相手はプロです。
自分が何に悩んでいるのかすら分からない、
こんがらがった思考を紐解くように
話を聴いてくれました。
「あぁ、私はそんな風に感じていたんだな」
と、時間をかけて自分の気持ちが、
整理されていくのを感じました。

うまく話せなくて当然です。
私たちは話すプロではなく、
ただの親ですから。
ただ、
「子どもに関しての一番のプロは親(保護者)」
ここの視点を少しずつ開示していく
気持ちを持っておくと、
段々とスムーズに話せるように
なっていきます。
そうやって通ううちに少しずつ関係を
築いていき、
「この時間をどう使おう?」
「専門家の知見を知りたい!」
と欲が湧いてきたりします。
主導権を丸投げせず、
あくまでチームリーダーは親。
そんな感覚を持てると、
不思議と有益な時間に変わっていきます。
(言うまでもなく、相手への敬意は大前提です!)
これを無料でやってくれる、
使わない手はありません。
※SCの配置や人件費は、国や自治体の
税金で賄われています。
つまり、皆さんの税金が私を助けて
くれました。
子どもたちは未来の担い手です。
わが子たちも皆さんの手によって
支えられ、次は誰かを支える立場に
なっていく。
この循環のシステムに、
心から感謝しています。
5. カウンセリングが変わる!?⚡️
さて、ここまで学校の相談の話を
してきましたが、
2026年6月から、
日本のカウンセリングの制度が
変わるようです。
noteで交流のある、
境界をまたぐ心理士【振り子】さんが、
詳しく説明してくれています。↓↓
カウンセリングって高額なんですよね…。
それが壁になっていた方も少なくないと
思います。
「特定の要件を満たせば、公認心理師
などによるカウンセリングにも
保険適用が広がる」という動きです。
これには医師の診断や指示が必要なため、
病院に繋がっていない親の日常的な
子育て相談が保険適用になるわけで
はありません。
ですが、自費で高額だった
カウンセリングが、
医療を必要としている方にとって
身近な選択肢になるのは、
非常に大きな意味があります。
子育ての深い悩みから、親側が精神面の
病気(適応障害やうつなど)に
かかってしまうケースは
決して少なくありません。
(ちなみに私も該当しそうなので、
主治医の判断を仰ぎつつ、
この保険適用の相談を
してみたいと思っています。)
世の中にカウンセリングという
選択肢が広がることで、
心が限界を迎える手前で、
多くの人が立ち止まる
ことができるよう切に願います。
6. さいごに🌷
・日々の子育ての悩みやサポートでの
行き詰まりは無料で頼れる「SC」を。
・医療のケアが必要なときは、新しく
広がる「保険適応のカウンセリング」を。
こうやって頼れる選択肢があると
いうだけで安心しませんか??
そして、カウンセリングの場を
より良くするために、受ける側も
「この場を有益なものにする視点」を
少しずつ持つことも大切だと感じます。
もし、今お子さんのことで悩んでいるなら、
ぜひ小さなメモを片手に、
「ちょっとミーティングに行ってみるかな」
というような気持ちで、
SCの扉を開けてみませんか?
わが子を支える、チーム作りの始まり
かもしれません。
ここまで読んでいただきありがとう
ございました。

いいなと思ったら応援しよう!
応援いただけたら嬉しいです!頂いたチップはクリエイター活動費に使わせていただきます!!