🏮私だけの夏祭り (創作)🏮
https://note.com/saka_teacher/n/n56c1ebd6b81e
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皆様、どんな夏を過ごされましたか。
本日は、noteで大人気の Saka.先生 の企画
【B】私だけの夏祭り (創作)に参加させていただきます。
🎆私だけの夏祭り 🎆
夏の夜、家族そろって出かけた夏祭り。
前日は、梅雨末期といわれる程の大雨。
今宵は、暑さも和らぎ“”晴天“”。
それは、私にとって
「理想の夏祭り」と呼びたくなるほど
特別なひとときでした。
参道に並んだ提灯の灯りは、
夕闇の中にやさしく浮かび、
赤や橙の色が揺れるたびに、
子どもたちの笑顔を照らして
くれました。
歩くだけで心が弾み、
胸の奥がじんわり温かくなります。
屋台の前を通ると、
香ばしいマシュマロの甘い匂いがただよい、
冷たいマンゴーやかき氷の鮮やかな色に
目を奪われました。
6歳の孫娘は
「どれにしようかな」
と真剣に悩みながらも、
迷う顔がなんとも可愛らしく、
その姿を眺めるだけで
こちらが幸せな気持ちになります。
1歳の孫息子は
ベビーカーから身を乗り出し、
目の前の光景に夢中。
やがて孫娘が「やってみたい!」
と声を上げて挑戦したのは射的。
小さな体で銃をかまえる姿は頼もしくもあり、
狙いを定めて弾を放った瞬間、
家族みんなが息をのんで見守りました。
景品に少しでも当たると大喜び。
拍手の輪が広がり、
孫娘の頬は誇らしげに輝いていました。
一方の孫息子は猿回しの芸に夢中。
器用に芸をこなすお猿さんの動きに、
両手をパチパチ叩いて声を上げて笑っています。
その笑い声に周囲の大人たちまでつられて笑い、そこには言葉を超えた温かさが流れていました。
そんな子どもたちの姿を見ながら、
少し離れた場所では
夫と私が並んでハイボールとライム酒で乾杯。
爽やかな香りとひんやりした喉ごしが、
夏の夜を涼しく感じさせてくれます。
夫婦で孫にやさしい眼差しをむけながら
同じ時間を静かに味わうひとときも、
夏祭りの醍醐味なのだと改めて思いました。
この祭りの面白さは、
子ども、そして私たち大人三世代が
それぞれが違う楽しみ方を見つけながら、
同じ空気を共有できること。
孫娘の真剣なまなざし、
孫息子の無邪気な笑い声、
そして私たち大人が交わす乾杯のグラス。
そのすべてが一枚の絵のように重なり合い、
忘れられない情景として
胸に刻まれていきます。
提灯の灯りは
夜空に浮かぶ星のように輝き、
その下で交わされた笑顔や声は、
かけがえのない宝物。
夏祭りはただの行事ではなく、
“”世代をつなぐ時間“”であり、
“”家族の心を結び直す場“”でもあるのだと
強く感じました。
「来年もまたみんなで来ようね」
そう声をかけ合いながら帰路についたとき、
私は心の中でひとつ決意しました。
孫たちが成長しても、
家族で笑顔を交わせる場所を
大切にしていこうと。
この夏の一夜は、きっと私の心に長く灯り続けることでしょう。
皆様もよき夏を過ごされたことでしょう。
発信 イングリッシュ ガーデン
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