韓国の結婚式に行ってきました
友達が韓国で結婚式をするということで、
およそ10年ぶりに行ってきました。
日本とは違うスタイルで行われた韓国の結婚式と観光の様子について書きたいと思います。
韓国の結婚式
服装について
まず一番悩んだのは服装でした。韓国の結婚式は日本のようなドレスは着ません。また新婦が白いドレスを着ているため全身白い服はNGです。
実際に行ってみると男性と女性はこんな感じでした。
男性 スーツの人はほとんどいない。
白いTシャツに黒の半ズボンにスニーカー、サンダルなど。年上の方も普段着のズボンに長袖シャツという感じ。
女性 黒系のシンプルなワンピースが多かった。パンツスタイルだと上は白いシャツ、下は黒いズボン(スーツパンツや普段着のズボンなど様々)
わたしは花柄の淡いグリーンのワンピースでしたが、色物を着ている人はあまりいませんでした。
ご祝儀はその場で白い封筒をもらって書ける受付があり、その場で書いても持参でも大丈夫です。
奇数が良いとされており、友人や同僚の場合は仲の良さや関係性で5万ウォン~20万ウォンを決めて渡すようです。(10万ウォン単位の偶数は良い)
日本でいう約5千円~2万円です。
結婚式の流れ
孔徳駅近くの式場に到着し、まずは待機している新婦と写真撮影。
そこで食事券をもらい、この券があれば日本でいう披露宴に参加となります。
式が開始され、新郎新婦が入場してまずは神父様の言葉があり、途中笑いを取ったりして和やかな雰囲気でした。
挙式中に友人たち(?)がステージに並び、
歌と踊りがはじまって盛り上がったり、誓いのキスでは歓声が起きて賑やかで楽しかった(笑)

その後、ビュッフェ会場に移動しました。
寿司や洋食、中華と何でもあり、自由に席に着いてどんどん食べるスタイルです。
その後、新郎新婦が回ってきましたが、ほんの一瞬だけ。
200人ほどいたので回るのもたいへんそうでした・・・。
終わるのも各自自由な感じで、食べ終わって帰っていく流れにのって式場を後にしました。
次の結婚式が控えているため約2時間で終わり、その早さにびっくりでした。

観光してきた明洞、南大門
その後は孔徳駅から南大門へと移動し、市場を散策♪そこで韓国雑貨を買いながら、次に明洞へ!
免税店にいってシートマスクや化粧品を買ってからロッテ百貨店に行きました。
ロッテ百貨店のB1に行くと韓国のりやスイーツなどのお土産が買えました。
他にもコチュジャンなどの調味料やインスタント麺、ビールもすべてここで揃います。
デパ地下に広がる韓国の商品に胸がときめきました!


孔徳市場の路地を歩いて(小説風)
仁川空港から電車に揺られ、漢江の夕日を見つめた。
川面に跳ね返る光が車窓に背を向ける女性の黒髪に反射し、頬を照らした。ここに訪れるのは10年ぶりだった。
孔徳駅の1番出口を出ると、イジュンが立っていた。彼の変わらない笑顔に安堵し、微笑んだ。
大学生の頃、イジュンに会うためここによく訪れた。彼の大学のあった新村でカフェ巡りをし、夜の明洞の活気に圧倒されながら彼の手を握りしめて歩き、南大門の屋台でビールとキンパを食べながら語り合ったりした。
荷物を預けてから、市場へと案内され、露店がひしめく狭い路地を歩いていく。
濡れた段ボールの上を歩き、野菜や魚、チョッパルが山積みに置かれた露店を通り過ぎ、古いテーブル席が何席かある小さな店へと入った。やはりチョッパルと、それからチゲやチャミスルなども注文した。
店を出て再び路地を歩く。あと1センチ、そうすればイジュンの指に触れられる。
でも、もうできない。
10年前、届く距離にいた記憶が色鮮やかに浮かび、切なさで胸が締め付けられる。今と思い出の境界線が滲み出す前に、そっと手を戻した。
路地を出るとイジュンが立ち止まり、振り返った。ズボンの右ポケットに手を入れ、何かを取り出した。
「손을 벌려(手を出して)」
片手を広げると、何かが置かれて彼の大きな手が離れていった。
手の平にはチャミスルの瓶とグラスのミニチュアがついたキーホルダーがあった。
「그런 거 좋아하지?(そういうの好きだろ?)」
彼は恥ずかしそうに笑った。わたしは必死に目の前が滲んでいくのを堪えて、笑い返した。
「コマウォ、イジュン。」
10年前の思い出を、もう戻ることのできない記憶を、これからもずっと抱えていく。
