見出し画像

毎日たった1%良くなるだけの1つの習慣

最近、ホンマ暑いですな。京都にいるのですが、「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣」という本を読みました。この本もベストセラーなので読んだ人も多いのではないでしょうか。読んでいるうちに、習慣の持つ「複利」の力に改めて驚かされました。「複利」と聞くとNISAやインデックス投資などのことを思う人もいますが、自己改善のお話となります。

何か新しいことを始めたいけれどなかなか続かない、とか、悪い習慣をやめたいのにどうしてもやめられない、と感じている人にすごくおすすめです。あるいは、「理想の自分になりたい」けれど、どうすればいいか分からない、という方もいるかもしれません。

そんな悩みを抱える私たちに、この本は、どうすれば良い習慣を身につけて、無理なく続けられるようになるのかを、科学的な根拠に基づいて教えてくれるんです。まるで、道に迷った時に正しい方向を指し示してくれる羅針盤のようだと感じます。

最小習慣の驚くべき力

この本を読んで、毎日の小さな行動の積み重ねが、どれほど大きな結果を生むかにまず驚きました。毎日たった1%改善し続けると、1年後には約37倍もの成長になるそうです。これは、「まるで複利のように」効果が大きくなるイメージですね。すぐに結果が出なくても、氷が0度を超えると急に溶け始めるように、ある時点で大きな変化が目に見えてくる、という例えがとても分かりやすかったです。意味がないように感じる停滞期も、続けていればいいんだ、と思えました。目標よりも、その達成のための「仕組み」や「習慣」を作ることに集中するのが、圧倒的に重要だと・・・。私たちの行動の70%以上が習慣でできている、というのも、習慣の力のすごさを物語っています。

習慣がアイデンティティーを形成する

次に印象的だったのは、習慣は単に何かを「手に入れる」ための手段ではなく、「理想とする誰かになる」ためのものだ、という考え方でした。「禁煙する」目標より、「私は喫煙者ではない人間になる」というアイデンティティを持つことから始める、といった感じです。この「ありたい自分」から逆算して習慣を考える視点が、すごく腑に落ちました。習慣を続けることで、私自身の「こうありたい」という信念が強固になっていくわけですね。これこそが習慣の持つ大きな価値だと深く理解できます。一時的な成果を追うよりも、自分自身の認識、つまりアイデンティティを変えることが、真に持続的な変化を生む上で欠かせないんだ、と学びました。

シンプルな四つのステップで良い習慣を身につける

良い習慣を作るための「行動変化の四つの法則」が、とても実践的で役に立つと感じました。これは、習慣を「きっかけ」「欲求」「行動」「報酬」という4つのステップで捉え、それぞれを最適化する方法です。

  • はっきりさせる」こと。いつ、どこで、何をやるか具体的に決めるんです。

  • 魅力的にする」こと。メリットを書き出したり、ご褒美を設定したりして、モチベーションを上げます。

  • 簡単にする」こと。最初はどんなに小さくても、毎日続けることが重要で、行動までのステップ数を減らすと良いそうです。

  • 満足できるものにする」こと。行動を記録して、自分の成長を実感できると、それが強いモチベーションになります。

この4つの法則は、悪い習慣をやめる時にも逆に応用できますね。

まとめ。

この本を読んで、習慣の力、特にその複利効果のすごさを改めて実感しました。私たちの毎日は習慣でできていて、それが未来を形作ると深く納得しました。良い習慣は、一度身につけば努力なく続けられるようになります。「変わりたいけど何から」と悩むなら、この本は良い道しるべになります。小さく始めて、毎日コツコツと続けること。それがやがて、信じられないほどの大きな変化として、人生を良い方向へ導いてくれるはずです。複利って、お金だけでなく、自分の成長にも効くんだな、と考えると、ワクワクしますね。


この記事が参加している募集