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時代はまわるまわる。

おはようございます。ねこねこ錦です。この前、写真関係で若い人と話した時に、「レトロなものが逆に新しい」という話題になりました。確かに、生まれた時に使ったことがないモノなら、新しいモノなんですよね。最近は、フィルムカメラをやっている人たちとも交流があるのですが、皆とても楽しそうです。私は「デジタルで十分かな」とも感じていますが、そんな姿を見ているとフィルムもやってみたいなと思います。

こんなことを考えていたら、今日は頭の中でずっと、あの中島みゆきさんの名曲『時代』が流れています。「回る回るよ 時代は回る」 本当に、その歌詞の通りだなぁと・・・。

最近、カセットテープがまた売れているというニュースも見ました。 昔は当たり前だったものが、一度は「古い」「不便だ」と言われて姿を消し、またこうして「新しい価値」として戻ってくる。 これって、単なる流行のリバイバルというだけではない気がします。

つい、新しくて効率的なものばかりを追いかけてしまいがちです。 でも、手間がかかることや、思い通りにいかないことの中にこそ、人間らしい「温かみ」や「喜び」があるんじゃないかと思うようになりました。AIとは真逆な方向へ行く感じです。

スマホで音楽を聴くのは便利ですが、カセットテープをガチャッと入れて、巻き戻したり早送りしたりするあの時間。AIWAやSANYOのダブルラジカセで、友達に借りたテープをダビングする楽しみ。昔は、それが当たり前で、特に不便だとは思いませんでした。でも今は、そのひと手間によって、逆に「不便を楽しむ」という、とても贅沢な心の余裕が生まれるのかもしれません。フィルムカメラもそうです。撮ったその場ですぐに確認できないからこそ、現像が出来上がるまでの「ワクワクする時間」を味わえるんですよね。

そう考えると、自分が生きている毎日も同じだと思えてきます。 失敗したり、悲しいことがあったりして、もうダメかもしれないと思う日もあるかもしれません。でも、時代が回るように、私たちの人生もまた巡っていくんです。

「喜びと悲しみ繰り返し」 歌詞にあるように、今日は別れや涙があったとしても、必ずまた出会いや笑顔の瞬間が巡ってきます。だから、今の自分がうまくいっていないからといって、焦る必要なんてないのかも。無理に変わろうとしなくても、自分が大切にしている想いや優しさは、きっとまた誰かに必要とされる時が来るのです。

そう信じると、なんだか肩の力がスッと抜けていくようです。コンフォートゾーン(居心地の良い場所)から一歩出ることは勇気がいりますが、それは決して「新しい自分」に生まれ変わることだけじゃない気がします。「昔から大切にしていた自分」を、堂々と表現してみること。それもまた、一つの大胆な挑戦なのかもしれません。

いつか、「そんな時代もあったね」と笑い合えるように。 だからこそ、流行りに流されるのではなく、自分のペースで、自分の「好き」や「大切」を抱きしめて生きていきましょう。それでは、また。