ホルダー改修とSSR1試作
下から取り付けホルダーは改修を続けている
寸法の安全マージンをとりすぎてグラグラしたりで
他が静音な分、騒音が気になったので追加の補助パーツを作ったり
ヴィーナスをより気持ちよく使うためにホルダー内部に傾斜をつけて
数の子天井を強化したり
今回はそんな事よりもSSR1の話
tempestのディスコにてSSR1のビルドマニュアルが配布開始された
その前に配布されていたSSR1βのstlと合わせればようやくSSR1の試作環境が整ったので早速パーツを手配しつつプリントをしている
SR1とSSR1が存在するのはご存じだと思うが
SR1 2.0
FunSRがSSR1αの構造を参考にし、ほぼ全て独自に設計したSSR1の商用モデルと認識している
実際、機体の完成度は高く、SSR1が2本のステンレス棒なのに対してリニアレールを採用するなど強度も格段に良くなっている
またSR1 2.0ではSSR1にはまだないtwistも搭載し、静音性も高い
完全にhandyの上位互換で、サポートの面でのみ不安が残る程度である
SSR1β
一方のSSR1はようやくリリースされたと言っても良いだろう
3Dプリンターがあれば材料費1万円程度で組立可能である
自作なのでメンテナンスは身につくだろうし、今後のカスタムも自在ではあるが、現状twistは無いし、追加されるかも不透明である
共通の利点
・静音性
・単軸の手軽さ
・小型
・ストローカーの気持ちよさの9割は上下ピストンにある
・OSR2+、SR6よりも安価
handyよりも静かでscriptの再現性も高い
OSR2+やSR6よりも小型で安価なのは入門には最適
共通の問題点
・発熱
SR1もSSR1も同じiPower GM4108H-120Tのモーターを採用しており
発熱による破損が報告されている、場合によっては3Dプリント品も溶けたと聞く
SSR1はモーター直下にファンを増設するデータがtempestから配布されているがSR1 2.0は現状ではまだ解決策は取られていない
次バージョンでは対策されると思うが、この機体唯一の弱点であろう
・単軸である点
SR1 2.0はtwistがあるので単純な単軸とは呼べないが
SR6で優れた多軸scriptを使ったり、作ったりしている人にとっては
今更単軸は物足りないだろう
だが手軽という意味では、サクッと単軸でヌイてしまうのには適している
運用について
モーターはピストン動作をしていなくても、
通電し位置を維持するだけで発熱し続ける
SSR1のファンによる空冷がどの程度効果があるかは今のところ未知数だが
短時間使用やモーター電源をオフにするなど長時間楽しむのではなく、ヌキ重視で使用すべきであろう
メンテナンス性
メンテナンスはどちらも駆動部分へのグリス塗布とネジのゆるみチェックくらいだろう、handyはやりづらかったがSR1 2.0もSSR1も分解可能であるからやりやすい
SSR1はそもそも個人でビルドする段階でメンテナンスの必要部分やトラブルシュートは理解するだろう
SR1についてはempestのディスコで
「Thanks guys, I'll open it back up and check tommorow. Tbh the guy who sells them was pretty hopeless with troubleshooting...」
とFunSRのサポートに苦言もあったが
メーカーサポートを受けられれば問題解決するだろうし
破損の場合はデータや現物を送ってもらうことも可能だろう
ただ、未知の問題や極まれなレアケースだとスルーされがちなのはどこのトラブルシュートでも同じことか
SR1・SSR1 か OSR2+・SR6 か
比較してみる
・静音性
SR1系の圧勝
1個のモーター2回転で0→100に移動できるので騒音は最小である
handyの巨大なモーターでは0→100に28回転だったか必要なので
同じ単軸機でもその差は歴然
ベルトドライブなので擦れ音くらい
SR2系は複数サーボによるダイレクト駆動のため静音性では全く勝ち目がない
・パワー(耐荷重性能)
SR1系は1kgまでを推奨としている
ベルトドライブである点と、モーターが位置を維持するために常に通電し発熱する事を考えると極力軽い方が良いだろうが1kgでも問題なくピストン出来る
handyは1kgのホール+固定具で合計1.3kgの垂直運動でオーバーヒートし
最終的にはモーターが死んだこともある
SR1 2.0はtwistの重量も考慮する必要があるし、アタッチメントがある分ホール固定の部分と本体の距離もあるので過度に重いホールの運用には不安が残る
SR6は1kgのホールくらいまでは可能とされているが
実際はもっと重くても問題ない、実際にtwistと尻アタッチメントを含めて3kgの重量でもスムーズに動いた
サーボダイレクトのパワーは凄まじいが発熱に注意が必要なのはこちらも同じ
・scriptの再現性
SR系列ならどれも問題なくscriptにそった動きをしてくれる
handyやkeonはぎこちない、カクつく、有線接続万歳
・値段
SR1 2.0は3.2万
SSR1は材料費だけなら1万
OSR2+は買ったら3.5万、材料費だけなら1.5~3万(サーボによる)
SR6は買ったら6万、材料費だけなら2.5万~4.5万(サーボによる)
handyは3万
・手軽さ(使う際の)
セッティングに関しては「おま環」なところが大きいが
どちらもVESAなりクランプなりで固定してUSBと電源繋げば完了で大差ない
大変なのはホールの後処理やVRゴーグルの準備か
・どっちがいいのか
SR1系は小型で静音性が高いが発熱が不安なので短時間プレイ向き
SR2系は大きく静音性はイマイチだがサーボの発熱抑制がSR1系よりはしやすいので長時間ゆるゆる使えるし、多軸の動きを堪能できる
平日時間があまりない時はサクッと単軸でヌキ
休日など時間がある時は多軸でグリグリと楽しめば良いと個人的には思う
一長一短ではあるが、騒音が気にならない人で金額が許すならSR6が良い
SR1系、OSR2+で出来ることはSR6は全部できるし軸も多い
SR6用の人気のscriptを選ぶか自分で作れば良い
言い方が悪いが下手クソなscriptではSR6は全く活かせない
SR1 2.0 か SSR1 か
どちらも単軸だが決定的に違う点を比べる
・入手難易度
SR1 2.0はとても売れてるようなのでFunSRも大量に生産しているだろうし
アリエクの配達速度も凄まじいので運が良ければ1週間以内に届くだろう
私がSR6を買った時は潰れて穴の開いた箱で中身がバキバキに壊れた残骸が2ヶ月後に届いたが
そんなものはレアケースであるし、全額返金されたのでアリエクでの購入を不安に思う必要はない
SSR1は現段階で自分で作る以外にないが3Dプリンターを所持していれば材料費1万で工作も楽しめるのは破格だろう
材料は電子パーツや駆動回りは全てアリエクで買える、ネジはホムセンが早くて安い
SR系と付き合っていく以上、3Dプリンターは持っておいた方が良いと断言する
・twist
SR1 2.0のウリの一つにtwistがある
SSR1にはない要素であり、ピストンとtwistがストローカーの気持ちよさの9割である以上、利点が大きい
のだが、私はSR6を使うときもtwistはオフにしている事が多い
使うホールによってオンオフを変える
縦ヒダ系やフェラ系の時はオンにするが
ヴィーナス等のリアルにマン内部を再現した系はオフにする
確かにtwistは気持ちよいのだが
リアルマンが回転はしないよねという信念でオフにしている
あと、単純にリアル系は回転させてもイマイチ気持ち良くない
正面から挿入すると気持ちいいように作られたものを回転させる必要はない
それたが、SSR1には現状twistがない以上、ピストンと回転がストローカー9割の気持ちよさであるので再安価で体験するにはSR1 2.0がベストチョイスになる
最後に
私のようにリアル系ホールを使うときはtwist使わないという謎の信念を貫く人にはSSR1を作って遊ぼするには良いだろう、安価だし
現状はSR1 2.0が1強であり
トチ狂ったお友達だけがSR6を使っているのだろう
更に狂った私のような人がSSR1をビルドし始めるのだ

既にSSR1用の尻レシーバーは開発済みである
内部スペースにtwistを組み込んでみるのも面白いかもしれない
