「自己探求で一億円の借金から復活した男の奇跡体験」
バブル期の成功と傲慢な私
業界で名を馳せ、毎日がプロジェクトと打ち合わせに追われながらも、
「もう仕事なんていらない」と豪語できるほど絶頂を極めていた当時。
Sグループとの連携で、日本中の商業空間を手がける立場にありました。
人気・信用・お金、すべてを手にしたはずの私。
しかし、そこには傲慢という名の落とし穴が口を開けていたのです。
成功の裏に隠れた盲点が、
やがてすべてを覆す転落へとつながっていきました。
●Sグループとの全盛期、絶頂期の私
私は当時、空間プロデューサー、アートディレクター、デザイナーとして、
日本有数のSグループの商業施設を次々と手がけていました。
吉祥寺Sスポーツ、渋谷・池袋S百貨店、LOFT、道玄坂プライムなど、
名だたる案件を一手に引き受けていたのです。
そんな中で、銀行やノンバンクからは
「こうづやさんが動くなら、いくらでも資金を出します」と言われ、
まるでヒーローのように扱われていました。オーナーにも可愛がられ、
私自身も「これが本当の成功か」と酔いしれていた時期。
しかし今思えば、その時こそが最も危うい状態だったのです。
●借金と逃避の日々が始まった
私は株や不動産に手を出し、
「資産を増やして安泰な未来を築く」という夢の実現に向かって、
投資に傾倒していきました。
しかし、バブルが崩壊した瞬間、すべてが一変します。
あれほど融資を申し出てきた金融機関が手のひらを返したように
「返済」を迫ってきたのです。
毎日のようにかかってくる督促の電話に、私は社員に居留守を使わせ、
家族にも居留守を使うよう、指示していました。
外面ではまだ平静を装っていましたが、実際はただ“逃げて”いたのです。
そしてその事実を、家族にも言えずに抱え続けていました。
借金を抱えたまま孤独に逃げ続けていた私が、
一筋の光を求めて参加したのが、「マネー」をテーマにした
E氏リードの自己探求セミナーでした。
しかし講義の内容は全く頭に入らず、
ただ「自分だけが悪いんじゃない」という
怒りと正当化に支配されていた私。
しかし、ある瞬間の問いかけが、すべてを変えたのです。
この章では、自分自身と向き合った激しい衝突と、
その先に見えた“奇跡の始まり”についてお伝えします。
●正当化を手放せない自分との格闘
セッションが始まっても、私はW氏の言葉に強く反発していました。
どんな話も自分を責めているように聞こえ、受け入れるどころか
「自分だけが悪いんじゃない」と正当化に走るばかり。
焦りが頂点に達したとき、私は思わず手を挙げ、E氏に詰め寄りました。
「あなたの言ってることが全然わからない!」
「全部わからないなんてことはない。嘘をつくんじゃない!
どの部分がわからないのかはっきりしろ」と彼は引かずに迫ってきました。
通訳すら追いつかない激しい応酬の中で、
彼は私にこう言い放ったのです。
「こうづやさん、今この瞬間に掴まなかったら、あんたの首を描き切るぞ!」と手を手刀の形にして、私の首に当てるのです。
その言葉は比喩ではなく、魂を揺さぶる“真剣勝負”の気迫でした。
世界中で300万人の人々の意識に違いを創ってきたと言われるE氏は、
優しさや理想論だけの人ではありませんでした。
何かを本気で掴ませようとするその姿は、
まるで阿修羅のごとく、あるいは不動明王のようなエネルギー
そのものでした。
そして、彼の鋭く突き刺すような一言が、ついに私の“鎧”を貫きます。
「こうづやさん、あなたの“正当化”を手放しますか?」
●覚悟の一言と、その後の奇跡的展開
その問いに、私は即答できませんでした。
200人ほどの参加者は静まり返り、長い沈黙のあと、
絞り出すように私は声を発しました。
「私は自分の正当化を手放します。そして、借金取りから逃げません」
決して格好の良い言葉ではありません。
しかし、それこそが私の真実の雄叫びでした。
その瞬間、E氏は私に「それでOKだよ」と言い、
肩をギュッと抱きしめてくれたのです。
涙が止まりませんでした。
それを境に、私は大きく変わりました。
逃げ続けていた4社の金融業者に自ら連絡を取り始めたのです。
行動が変わり始めると、少しずつ周囲の対応も変わっていきました。
そして、そこから思いもよらぬ奇跡の展開が始まったのです。
借金解消への7年間と行動の変化
正当化を手放すと決めた瞬間から、私の人生は静かに、
しかし確実に動き始めました。
自己探求のコース後、私はまず逃げていた金融業者に自ら連絡を取り、
話し合いの場を設けるようになったのです。
たったそれだけのこと。
その“たったそれだけ”の行動が、
最終的に1億円を超える借金を7年かけて
全額解消することにつながっていきました。
この章では、実際の交渉のプロセスと、
逃げずに向き合った結果起きた奇跡について紹介します。
●O社との驚きの交渉成立
4社のうち、最も大きな負債を抱えていたO社に私は何度も連絡し、
対話を重ねていきました。
半年ほど経ったある日、O社の担当者が驚くべき提案をしてきました。
「こうづやさん、1か月で100万円用意できますか?それができれば、
残りの4100万円は損金処理でゼロにしてもいいという
社内合意が取れました!」
私は即答しました。
「頑張って100万円を用意します!」
奇跡が起きた瞬間でした。かつて逃げ続けていた私が、
向き合い続けただけで、最大の負債が“交渉成立”でしたのです。
その後、私はこの合意書を他の3社にも共有し、
さらなる対話へと動き出しました。
●裁判所でも逃げない選択が信頼を呼んだ
交渉は順調とはいかず、一社とは裁判にまで発展しました。
東京地方裁判所に出頭し、私は被告席に立ちました。
民事では通常、本人が出る必要はないそうですが
、私は逃げずに出廷したのです。
裁判官は「何か言いたいことがあれば、どうぞ」と私に促しました。
私は「それでは弁護士席から申し上げます」と席を移動し、
こう述べました。
「D社やK社のような大企業には債権放棄が認められているのに、
個人には一切許されないのは不公平ではありませんか。
返す意思はありますが、返すお金がないんです」
裁判官は苦笑しながら「まぁ、借りたお金は返してあげてくださいね」
と返しましたが、私はその場でも真剣に対話を続けました。
誠実に向き合う姿勢が信頼となり、最終的に残りの負債も交渉と
時間をかけて解消されました。
この章でお伝えしたのは、「逃げない」という選択が生んだ
現実的な変化です。
再会と本当の感謝のはじまり
すべての借金が解消された7年後、私は再びEさんのもとを訪れました。
奇跡のような再生を果たした私にとって、
この再会はただの“報告”ではありませんでした。
過去の出来事を乗り越えた上で、初めて「本当の感謝」を
伝えるための瞬間だったのです。
この章では、再び向き合ったEさんとのやり取りと、
そこから始まった“人への貢献”という新たな道の始まりについて
お伝えします。
●7年越しの再会で伝えた感謝の言葉
私はEさんに伝えました。
「あのとき、あなたが“私の首を描き切る”ほどの迫力で本気でぶつかってくれたから、今の私があります。自分の人生で、心から感謝を伝えることができたのは、あなたが初めてです」
Eさんは一瞬黙って私の目を見て
「私はこのために生きているのです。こうづやさんおめでとう」
その言葉に、また涙が止まりませんでした。
あの日、あの場で真剣に向き合ってくれたEさんがいたからこそ、
私は自分を手放し、人生をやり直すことができたのです。
●探求と人への貢献が始まった瞬間
この再会を機に、
私は「自分の人生を変えたこの力を、今度は他の人のために使いたい」と
強く思うようになりました。
それまでの“自分中心”の人生から、“人の人生に貢献する”という生き方へ、
静かにシフトしていったのです。
セミナーのサポートや、人に気づきを与える場に立ち会うたび、
かつての自分と同じように苦しんでいる人の顔が重なります。
「逃げない勇気」「正当化を手放す覚悟」、そして「感謝を伝える力」
これらを伝えることが、私の新しい使命となりました。
限界突破の本質とは何か
「限界突破」とは、特別な才能や精神力が必要なものではありません。
私が経験したことから言えるのは、
それが**「正面から自分の現実に向き合うこと」**だということです。
かつての私は、傲慢さに気づかず、都合の悪い現実から目を逸らし、
借金に追われながらも逃げ続けていました。
しかし、「正当化を手放す」と決意した瞬間から、
自分の“内側の責任”を生きるようになりました。
行動が変わり、関係が変わり、結果が変わったのです。
そして、最後に私を救ったのは、
“誰かが救ってくれた”のではなく、
自ら「選択」したという事実でした。
限界を超えるとは、自分の中にある言い訳・逃げ・被害者意識を超えること。つまり、「自分が自分の人生の創造者である」と認めることなのです。
まとめ:限界を超えた先にある「真の自由」とは?
私の人生は、バブル期の成功から転落し、1億円を超える借金を抱えたところから大きく変わりました。
逃げることしかできなかった私が、
自己探求の場で「正当化を手放す」決意をし、行動を変え、
7年かけてすべての借金を解消したのです。
そして、再会を通して初めて「感謝する心」を知り、
人生を人のために使うという新たなフェーズへと歩み始めました。
✅ 本記事の5つの要点
バブル期の成功と傲慢が、転落の引き金となった
自己探求コースでの“魂のぶつかり合い”が覚醒のきっかけに
「正当化を手放す」決意が、逃げていた人生を前進に変えた
本気で向き合えば、金融機関との交渉すら奇跡を起こす
人への感謝と貢献が、限界突破のその先を照らす道となった
✉️ 総括メッセージ(行動喚起)
限界は外にあるのではなく、常に自分の中にあります。
あなたがもし今、人生のどん底にいるなら、「現実から逃げない」ことを選んでみてください。
その選択こそが、奇跡の始まりになるかもしれません。
✅最後までお読みいただきありがとうございます。
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