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ダブル増配『ヒューリック(3003)』|15年連続増配を支える再エネ事業化

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「ダブル増配」を宣言

2026年1月29日、ヒューリック(3003)が決算を発表しました。

最大のニュースは「ダブル増配」の宣言です。

2025年12月期:配当を60円 → 62円に増額(+2円)
2026年12月期:配当を67円に増配予定(+5円)

2期連続で増配を約束したということです。営業利益は2025年12月期で1,729億円(前期比+12.1%)、15期連続で最高益を更新。2026年12月期も1,850億円と7%増を予想しています。


なぜ注目されているのか

理由1:ダブル増配が意味すること

通常、増配は「今期の業績が好調だから」という後付けです。ですがヒューリックは違う。

今期の配当増額は「現在の利益で増配できる体力がある」という確実な証。来期の増配予定は「来期もさらに利益が増える」という経営陣の自信の表れ。

この2つが同時にあることは、単年度の好調ではなく、構造的な利益増加が見込めるということ。つまり経営陣が中期的な成長を確実視しているシグナルです。

理由2:再エネ事業が新しい営業利益源になる

ヒューリックは2023年にRE100を達成しました。企業の使う電力を100%クリーンなエネルギーにしたということです。

次のステップはテナント向けの電力販売事業。太陽光発電で作った電力(発電コスト約13円/kWh)をテナント企業に約20円/kWhで販売。その差分が営業利益になります。

現在、太陽光発電設備81箇所で毎年104.5GWh発電中。2029年までに2,600億円の総発電規模に拡大予定。営業利益への寄与は年50~80億円見込み。現在の営業利益1,729億円が30~50%増える可能性があります。

理由3:15年連続増配の実績が信頼を生む

ヒューリックは2010年以降、毎年配当を増やし続けています。2024年54円→2025年60円→2026年67円予定。

経済危機やコロナでも減配なし。この一貫性こそが「信頼できる経営」のシグナル。大手不動産会社(三井不動産1.82%、三菱地所1.12%、住友不動産2.10%)との配当利回り比較で、ヒューリック3.66%は業界トップです。

市場が「規模が小さい」という理由で見落としているところが、個人投資家にはチャンス。


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3つの成長ドライバー

ドライバー1:再生可能エネルギー事業化

太陽光発電設備81箇所、毎年104.5GWh発電中。テナント向け電力販売で営業利益に年50~80億円寄与。2027年から段階的に本格化。2028年には目に見える利益貢献が期待できます。

仕組みはシンプル。ヒューリックが太陽光で作った電力(発電コスト13円/kWh)をテナント企業に20円/kWhで販売。7円/kWhの差分が営業利益になります。テナント側も「簡単にCO2削減できる」というメリット。Win-Winの関係です。

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