エイチワン(5989) 五月さんが仕込む高配当5%×割安放置のお宝銘柄
ちょっと待って、これ本当に知ってるか?
ホンダ系の自動車フレームメーカー、エイチワン(5989)や。PER3.55倍、配当利回り5%超、PBR0.52倍という数字、普通やったらあり得んレベルの割安さやで。
ホンダ系のプレス部品メーカーのエイチワン、大株主に有名投資家の片山晃氏(五月さん)
— スズキ (@makemmd) April 4, 2026
PBR0.49x、PER3.55x、配当利回り5%はいくら何でも安い。ホンダが政策保有株の売却で少しずつ同社株を売ってて、アクティビストが入ってくる余地もありそうhttps://t.co/bffienhVDm https://t.co/1GPcA6tUrB pic.twitter.com/I3vP5OaKba
しかも大株主に、あの有名個人投資家・片山晃氏(五月さん)が2.49%も仕込んどる。五月さんといえば、バリュー投資の眼力で個人投資家コミュニティでも名の通った存在や。その五月さんが静かに買い集めとる銘柄が、この水準でまだ放置されてるんや。
さらに親会社のホンダが政策保有株を少しずつ売却中で、アクティビストが入ってくる余地もどんどん広がってる。3Q決算は減収減益やったけど通期予想は据え置き、亀山市に180億円の新工場まで動き出してる。
ばんこく(@lukehide)は1,360円で仕込んだ銘柄や。埋もれた宝を今回はばんこく流に徹底解剖する。
今回の銘柄は、ばんこく(@lukehide)が開発した『AI-テーマ銘柄スカウター|ばんこく式』を活用してスクリーニングした。テーマの旬度・事業関与度・財務健全性を独自の基準で評価し、「テーマ便乗」を排除して本当に関与のある銘柄だけを残すツールだ。マスター・プレミアム会員は無料で使えるので、ぜひ自分でも試してほしい。 → https://note.com/lukehide/n/ne4a6d9f2d38f
第1章 なぜ今、エイチワンなのか
1-1. 中東ショック後の相場と自動車部品株の現在地
2026年2月28日、米国・イスラエルによるイラン攻撃が市場を直撃した。日経平均は2月27日の史上最高値58,850円から3月にかけて急落し、3月9日には一時2,892円安を記録した。ホルムズ海峡リスクによる原油高が日本企業のコスト上昇懸念を呼び、輸出型・素材型を問わず幅広いセクターが売られた。
4月に入り、停戦交渉への期待が浮上して日経平均は大幅反発。4月4日終値は53,123円と5万円台を維持している。ただし市場の不透明感は消えておらず、銘柄の選別が進む局面だ。
こうした環境の中で見えてくるのが「忘れられたバリュー株」の存在だ。中東ショックの混乱に埋もれ、個別のファンダメンタルズが見えにくくなった銘柄の中に、割安放置が続いているお宝株がある。エイチワン(5989)はその典型だ。
1-2. 五月さんが動いたという事実の重さ
有名個人投資家・片山晃氏(五月さん)がエイチワンの大株主に名を連ねたことが、Xコミュニティで注目を集めている。2025年9月末時点の半期報告書で706千株・2.49%が確認された。五月さんは400銘柄超を保有する歴戦の個人投資家で、バリュー銘柄を静かに仕込むスタイルで知られる。そのアンテナがエイチワンを捉えたという事実は軽視できない。
1-3. ホンダの政策保有株売却というカタリスト
本田技研工業はエイチワン株の保有比率を段階的に引き下げており、直近変更報告書では21.33%まで低下している。東証のコーポレートガバナンス改革が求める政策保有株の解消は不可逆的な流れであり、ホンダの売却は今後も続く見通しだ。親会社の持ち株が減れば外部株主の発言力が増し、PBR改善への圧力が高まる。
第2章 エイチワンとは何か
2-1. 企業プロフィール
エイチワン(証券コード:5989)は埼玉県さいたま市大宮区に本社を置くホンダ系の自動車骨格部品メーカーだ。旧ヒラタと旧本郷が合体して誕生した。主力は高張力鋼板を活用した車体フレーム部品(フロントサイドフレーム、リアフレーム、フロントバルクヘッド、ピラー等)で、米国・タイ・中国・インドにも生産拠点を持つ。海外売上比率は79%に達するグローバルサプライヤーだ。ホンダ向けの売上比率は約90%と高く、ホンダグループの生産動向が業績を直接左右する構造にある。
株価は2026年4月4日終値で1,262円、時価総額は約358億円。売上収益は2,200億円規模の事業体でありながら、純資産758億円の半分以下という解散価値割れ状態が続いている。
2-2. 8軸分析フレームワーク
【企業規模】小型株(時価総額約358億円・2026年4月4日終値1,262円ベース) 売上2,200億円規模の事業体が時価総額358億円という乖離は、市場に深く「忘れられた」証拠だ。
【投資スタイル】バリュー(PER3.55倍・PBR0.52倍・MIX係数1.85) 自動車部品セクター内でも最安水準のバリュエーションだ。純資産758億円に対して時価総額358億円は解散価値の半値以下となる。
【景気感応度】景気敏感 自動車生産台数と直結する。ホンダが生産を絞れば業績への影響は即時に出る構造だ。
【業種】金属製品(自動車骨格部品・プレス加工) 東証33業種では「金属製品」。技術の参入障壁と長期顧客関係が安定性の源泉だ。
【テーマ】政策保有株解消×アクティビスト期待★★★★★ / ホンダ非依存化×構造改革★★★★☆ / EV・HV化対応★★★☆☆ 複数テーマが重なる稀有な構造だ。五月さんの大株主入りがSNSで拡散し注目が集まっている。
【ビジネスモデル】ジーパン型(インフラ型サプライヤー) 自動車はEVでもHVでも内燃機関でも骨格フレームが必要だ。パワートレインを問わず一定需要が続く「ジーパン型」の強みを持つ。
【フェーズ】市場心理「忘れられ」/ライフサイクル「成熟期→変革期」 ホンダ非依存化と新工場投資が変革の始まりを示している。アクティビスト参入がカタリストとなれば市場評価が一変する可能性を秘める。
【外部要因】円安メリット(海外売上79%)/ ホンダ生産台数減少・円高進行リスク 中東ショックによる円相場の乱高下がリスクとして継続している。
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第3章 株価上昇への3つのドライバー

3-1. ドライバー1:ホンダ政策保有株売却×アクティビスト参入の現実味(★★★★★)
エイチワンの最大のカタリストはホンダによる政策保有株の継続的な売却だ。本田技研工業の保有比率は変更報告書で21.33%まで低下している。東証のコーポレートガバナンス改革が求める政策保有株解消は不可逆的であり、今後もホンダの持ち株比率は下がっていく見通しだ。
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