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【バスツアー】身体不自由で挑んだ長岡花火大会2025レポ


皆さんは今年の夏、花火大会に行かれましたか? 実はというと、ずっと大規模な花火大会を敬遠していたわたし。興味はあるけど、暑いし混んでるし行き帰り大変だし。

そんな気持ちから、「暑いし混んでるからね〜」と友達と駄弁りながら見送っていました。

広告を見たり、電車で浴衣を着ている人を見ると、羨ましい気持ちはあるのですが。


しかし、今年は彼氏がいます✨ そんな彼氏の出身は花火で有名な長岡市がある新潟県。そういったご縁もあって、「行ってみようか?」という話に。

長岡花火大会は去年インフルエンサーさん達がこぞって投稿していていて、いつか絶対行きたいと思っていた場所。たまたま今年は土日に被っていて、しかも戦後80年。


ツアー予約

とはいえハードルの高さは感じていて、「行けたらいいね」くらいのテンションでした。そんな中、彼が「バスツアーの受付開始したよ!」とリンクをシェアしてくれて。

新幹線だと行き帰りの混雑が不安なため、わたしたちはバスツアーを選びました。ツアーによっては受付開始後すぐに埋まっていたのですが、受付開始翌日の時点でまだ残っているものもあり。

花火が観れるのならなんでも良かったのですが、2日目が桃狩りのプランに申し込みました。申込後、ツアー会社が確認し、席が確保できれば返信が来るシステムです。

申込翌日には返信が来たので、後は代金の振り込みです。宿一泊分と行き帰りの送迎で45000円ほどでした。新幹線の方が少し安いかもしれませんが、席が取れるかもわからないし、自由席だと立って帰るの覚悟らしく、宿も長岡市付近は高騰しています。(ビジホでも一人20000円ほどするらしく、この時点ですでに予約可能な宿はありませんでした)


観覧席の予約

乗り換えもなく、新宿駅からずっと座っていられるので、そう考えると妥当なお値段かなと判断しました。しかし、この後に問題発覚。それは、ツアー代金に花火大会の座席は含まれていないとのこと。追加オプションで申し込まないといけなかったようです。

気づいたころには席が埋まっていて、仕方なしに公式の一般抽選を待つことに。彼氏とわたしでそれぞれ違うブロックの席に申し込みました。倍率はかなり高いと予想していたのでダメ元で。ツアーのキャンセル期限はまだ先だったので、「これで外れたら諦めよう」という話になっていました。

そしたら意外や意外。なんと2人とも当選してしまったのです。しかも、当選後になってツアー会社からも連絡があり、「まだご希望でしたら花火観覧席に空きが出ました」と。

あれ?倍率高いんじゃなかったのか . .? この年は土日と被っていたため、例年よりも応募が殺到すると予想されていましたが . .

ここだけの話、なんと花火大会当日に当日券も販売していました。なんなら、チケットがなくても花火が観られるスポットは結構あるようです。次回は街から見てみるのも良いかな〜なんて。


「チケットなかったら終わり」と思い込んでいたわたしたちは、なんだか拍子抜けしてしまいました。とはいえ当たった座席は一人2000円。ツアー会社の販売しているブロックは一人8000〜9000円だったので、断然お得でした🉐

ブルーシートに何人かで座るタイプと、それぞれで敷物を持ってきてエリア内の好きな場所に座るタイプがあったのですが、わたしは相席にやや抵抗があったので後者にしました。彼氏は友人に譲ったようです。


急性腰痛

ここで純粋にレポートをしたかったわたしには非常に残念なお知らせが。なんと、花火大会の2日前に急性腰痛になってしまいました。もう、最悪です。最悪すぎるタイミング。

しかしツアーのキャンセル期限も過ぎていたため、後に引けず。普通だったら休養すべきなのでしょうが、無理してバスツアーに参加してしまいました。結論から言うと、無事に花火が観れて後悔はないのですが、まあ地獄でした(笑)


まず、バスの座席が狭く、ドライバーの方が不親切。リクライニングを少しでもしようものなら注意されます。

とはいえ腰が悲鳴を上げていたので、添乗員さんに相談すると、後ろのお客さんの同意があれば問題ないとのこと。幸い、後ろの方が親切だったので、事情を話して席を倒させていただきました🙏🏻

そこで一安心、ともいかず、長時間の乗車、そして腰に負担のかかる振動です。限られたスペースでこまめに体勢を変え、なんとか凌ぎました。


途中トイレ休憩が3回ほどあり、長岡に近づくにつれてサービスエリアの混雑具合もすごくなっていきます。最後に立ち寄ったサービスエリアでは、トイレに並ぶ列がディズニーランドみたいになっていましたが、おそらく待ち時間は10分ほどでした。

サンドイッチやおにぎりなどの軽食もかなり少なくなっていたので、やはり早めに買っておくと安心です。渋滞は予想していたよりはひどくありませんでしたが、それでも到着時間は予定の1時間後。


会場到着

わたしたちの観覧席はバスの停留所から一番遠く、徒歩20分ほどのエリアだったため、会場に着いてトイレに並んだら直行しなければなりませんでした。

バスの停留所には仮設トイレしかないものと思い10分ほど並びましたが、後になって奥の方に普通のトイレもあることに気づきました。そちらも列はできていましたが、もしかしたら若干綺麗だったかもしれない?(仮設トイレは息を止めて入るレベル💨)

そのため、屋台も少しだけありましたがご飯を買ってる余裕はなく。幸い、そこまでお腹も空いていなかったため、問題なく花火を鑑賞できました。わたしたちは北エリアで鑑賞したのですが、打ち上げ開始15分前くらいに到着。打ち上げが始まってからもスペースにはそれなりに余裕があり、全くぎゅうぎゅうではなかったです。

なので2人で大きめのシートを広げて寝転がったり、三脚で写真を撮ったりしても大丈夫でした👏🏻 休憩なしなので、ずっと花火が打ち上がっている状態。ここまで大規模な花火大会は人生で初めてだったので、迫力に圧倒されました。

画面に収まらない
多種多様な花火

ここだけの話、昔北海道に行った時に訪れた、新得町の花火大会もかなりすごかったので、穴場スポットとしておすすめです。こちらは入場無料なのに、コスパ面で考えると本当に良心的で。花火と共に流行りの音楽が流れ、長岡にはもちろん及ばないものの、混雑もそこまでで満足度が非常に高かったです。(無料なのが恐れ多すぎて帰り際に500円寄付しました🗳️)


話が逸れてすいません。そんなこんなで、なんとか観ることができた長岡花火。目玉のフェニックスなんかは画面に収まらず、広角で動画を撮っている方が多かったです。多少アクセスが大変でも行く価値があると知った夏。

新幹線組は時間の関係上、最後まで観ることができないため、フェニックスの後くらいからぞろぞろ帰り始める方たちが多くいらっしゃいました。(1/5くらい?) 最後まで鑑賞できるのは少し優越感です🙂‍↕️


無事花火大会が終わり、バスまで戻ると、そこからが非常に長かったです。到着時はスムーズに駐車できた反面、帰りはツアーバスが順々に出ていくため、バスが動き出すまで1時間半ほど?かかりました。21時半頃に花火が終わり、バスの集合時間が22時。そして動き出したのは23時半頃。宿に着いたのは1時過ぎでした(!)



旅館到着

とはいえ、わたしたちは座っていれば良いだけなので、ほとんどの方が寝ていました。わたしと彼氏は花火の余韻に浸り、動画を見返したり、割とお喋りしていましたが🤫

ようやく宿に着き、彼氏が帰り際ダッシュで買ってきてくれた屋台のご飯を食べます。大会終了後は割引になっていましたが、どれもおいしかったです🥢


ありがたいことに宿の温泉が何時でも入れるとのことだったので、迷った末に大浴場へ。この時なんとすでに3時。ちょうど他のお客さんが出て行かれたので一人。古い旅館だったのでめっっちゃ怖かったです。無心でシャワーを浴びて退場。

腰を痛めていたこともありますが、温泉が笑えるくらいに熱湯で、翌朝の添乗員さんの第一声「温泉入れた方います?」に笑いが沸いていましたw


さて、地獄の山場は就寝前。ドライヤーで髪を乾かした頃はすでに4時。旅館でしたが、ベッドがあり、「ベッドがある!」と喜んで横になったところ、腰を痛めているわたしは起き上がれなくなりました。

柔らかいベッドだったので沈む沈む。まるで底なし沼に入ったような感覚になり、とにかく激痛。悲鳴を上げながらただただ痛みに耐えるしかなく。深夜なので相談もできず、救急車を呼ぶわけにもいかず。どんな体勢でも、動いても動かなくても激痛が続き、立ち上がることもできませんでした。布団を敷く元気もなく、上半身だけ椅子にもたれかかった状態で気付けば30分ほど仮眠。


朝になり、ツアーから離脱するか悩みましたが、新幹線の方が乗り換えなどがキツいと判断し、なんとかツアーバスに乗り込みました。(バスだと集団行動にはなりますが、新宿駅まで乗っていけるため)

かなりヨボヨボで冗談抜きで亀くらいのスピードでしか歩けませんでしたが、しっかりと桃狩りもしました(執念) まだ30歳なので、周囲の人は不思議そうな目で見ていましたが。

旅館は朝食付きでしたが、それどころじゃなかったわたしにとって、瑞々しい桃が本当に染みました。求めているものでした🥲


農家のおばあちゃん作👵🏻


悪化の一途

なんとか身体を引きずって記念撮影もしたのですが、次に立ち寄ったショッピングモールでは徒歩5分の距離を歩くのに40分かかってしまい。なんとかトイレに辿り着き、帰りは車椅子を貸し出してもらいました。

まさか人生で車椅子に乗る日が来るなんて。。という気持ちでした。そして、まあ楽なこと。ちょっとした段差が大変だったり、道が塞がれていると困るので、車椅子を利用されている方の景色が体験できました。


そうしてようやく新宿駅に着いたものの、人の多い新宿駅に突入する勇気もなく、家族に車で迎えに来てもらうことに。

近くの五つ星ホテルで車椅子を貸してもらい、ロビーで待たせてもらいました。宿泊客でもないのに、大変親切にしてもらい、このご恩は一生忘れませんという気持ちです。。(近いうちに泊まりに行きます絶対)

全力で無理してしまったので、この後日常生活が送れるまで1週間、仕事復帰まで2週間ほどかかってしまいました😭


厄介なのが、ぎっくり腰は後になって痛みが出てくるということ。なので、「あれ?動けるかも」と治ってきている途中で動いてしまうと、その数時間後になって激痛がやってくるのです。後払いです。

帰宅した時はシャワーも浴びられず、階段も座りながらじゃないと登れず、(しかも痛過ぎて泣きながら)、車を降りて家に入るまでも10分ほどかかるので最早悟りの境地です。

身体が不自由になってくるご高齢の方がなぜ心にゆとりがあるのか、少しわかった気がします。焦ったところで身体が動かないからなのかもしれません。「急ぐ」ことができなくなると、急がなくなり、「焦らずゆっくり」の精神になります😌



不自由からの学び

またもう一つ厄介なのが、わたしの見た目が普通の健康的な若者だということ。おばあさんや、明らかに身体不自由な方であれば、ゆっくり歩いていても理解されると思うのですが、わたしはヘルプマークも付けていないので、「なんでこの人こんなゆっくり歩いてるんだ?」みたいな空気が流れます。。

ちょっとコンビニなんかに入ろうものなら、狭い通路を早歩きで抜かしたりすれ違ったりしていく人が多く、怖い怖い。腰を痛める前のわたしも、無意識的にそんな感じだったかもしれませんが。


家の中をのろのろ歩いているわたしのおばあちゃんに対しても、以前は「早くしてよ〜」という気持ちがありましたが、いざ自分が動けなくなると、その気持ちがわかります。

「邪魔になって申し訳ない」という気持ちと「早く動きたくても動けないんだよ」の気持ち。


病気や怪我をすると、「どうして」という気持ちが湧きますが、それは必要な学びのためと言われることがありますよね。今後もしばらく痛みは続くようで、仕事も以前の業務すべてがこなせるまでには回復していないのでもどかしさもありますが、今回まさに学びが多くありました。



長岡花火大会は本当の意味で忘れられない思い出になりましたね(笑) ですが、これに懲りず、再訪も叶えたいですし、これを機に毎年どこかしらの花火大会に足を運びたくなりました。隅田川やおんまく、新徳もまた行きたい🎆

そのためにも、痛みがなくなったら苦手な運動や体操も少し始めてみようかと思います。健康であることのありがたみを実感した旅でした✈️ こんなことそうそうないと思いつつ、みんなそれぞれ、色んな事情や不自由がある、と知りつつあるこの頃です。

まだしばらく暑さが続きそうですが、皆様もご自愛くださいね。



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