子猫を迎えた初日はケージが大切。わが家で決めた「5秒ルール」
「かわいそうだから、早く部屋を自由に歩かせてあげたい。」
子猫を迎えたばかりの飼い主さんなら、一度はそう思うかもしれません。
でも、元ペットショップ店員として最初におすすめしたいのは、初日はケージの中でゆっくり過ごしてもらうことです。
実はそのほうが、子猫も安心して新しい家に慣れることができます。
……とはいえ、そんな記事を読んでも、実際はそんなに簡単ではありません。
目の前にいる子猫がかわいくて仕方ないんです。
「だってかわいいんだもん!!!!!」
私も同じでした。
だから私は、「絶対に出さない」と決めるのではなく、ひとつだけルールを作ることにしました。
「5秒以上目を離すときは、ケージに入れる。」
遊ぶときは思い切り遊ぶ。
でも、トイレに行くとき、料理をするとき、宅配便が来たときなど、少しでも目を離すならケージへ。
このルールだけで、子猫が危険な場所に入り込んだり、誤飲したりする心配がぐっと減りました。
そして子猫も、「ここは安心して休める場所なんだ」と自然に覚えてくれるようになります。

ケージは「閉じ込める場所」ではありません
「ケージに入れるなんて、かわいそう。」
そう思う方もいるかもしれません。
でも、子猫にとってケージは安心して過ごせる自分だけの部屋です。
わが家でも、遊び疲れると自分からケージへ戻って眠ることがよくありました。
一度「ここは安心できる場所」と覚えると、怖いことがあったときや来客があったときも、自分からケージへ入って落ち着こうとします。
つまり、ケージは行動を制限するためではなく、子猫が安心して休める居場所を作るためのものなんです。
だからこそ、「5秒以上目を離すときはケージ」というルールを続けるうちに、子猫にとってケージは嫌な場所ではなく、「帰る場所」になっていきました。
最初は「懲役刑みたいでかわいそう…」なんて思っていました。
でも、その考えはすぐに変わりました。
気づけば、自分からケージへ入って寝るようになったんです。
今では、子猫にとってケージは「閉じ込められる場所」ではなく、「実家」のような安心できる場所になっています。
子猫を迎えると、「たくさん遊んであげなきゃ」と思うかもしれません。
でも、安心して休める場所を作ってあげることも、飼い主にできる大切な愛情のひとつです。
焦らなくて大丈夫。
今日の安心が、これから何年も続く信頼につながっていきます。
わが家では、「5秒以上目を離すときはケージ」という小さなルールが、子猫との安心した暮らしの第一歩になりました。
LuLuNe編集部
