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noteの街のセラピー犬。【司書編】どんなにあくたれていても、大きな愛でラルフを見まもるのよね。

今日の図書室

本が大好きな小学生のみなさんへ

クリスマスシーズンです。
クリスマスの本がたくさんありますね。
あなたは、どんな本が好きですか?

私のクリスマスに読んでみたい本は、
こちらです。

『へんしんプレゼント』あきやまただし 作・絵 金の星社

https://www.kinnohoshi.co.jp/search/info.php?isbn=9784323033624

『わんわん物語』講談社

『賢者のおくりもの』オー・ヘンリー 原作 いもとようこ 文絵 金の星社

https://www.kinnohoshi.co.jp/search/info.php?isbn=9784323036236

ワハハハ!と笑えたり、
幸せなクリスマスがむかえられたり、
相手をおもう最高のおくりものをした人のお話…。

クリスマスは、
家族や友達、まわりの人に
「いつもありがとう」という感謝の気もちを伝えたり
誰かに優しくしたりする日でもあります。

しかし…。
この絵本の表紙をみてください。

ねこのラルフは、いたずらがだいすきです。

ラルフは、セイラという女の子のねこです。

おともだちのプレゼントなのに、
ラルフは、自分のなまえに書き換えています。

だから「あくたれ」といわれています。

「いたずらっこ」という意味です。

まあ!

クリスマスなのに、だいじょうぶかしら。

『あくたれラルフのクリスマス』ジャック・ガントスさく PHP研究所

https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-78356-7

クリスマス用のくつしたを
はさみでちょんぎったラルフ。

「ラルフ、いいこでいてちょうだい。」
セイラは、いいました。

サンタさんのために用意した
牛乳とクッキーをたいらげたラルフ。

「ラルフ、それは あなたのじゃないのよ」
セイラはいいました。

お友だちのねこのパーシーが、
おもちゃのきしゃであそんでいると
ラルフは、パーシーをせんろにしばりつけてしまいました。

「まあ、なんてこと するの!」
セイラはいいました。

ねこのラルフが、こんなにいたずらをしているのに、
セイラは、たたいたり、暗い所へ閉じ込めたりしていません。

反対に、あきれて、ほったらかししているわけでもありません。
セイラは、「いけないことをした」とラルフに教えています。

セイラは、ラルフを温かく見守り、優しく包み込みます。
ユーモラスなお話の中に、深い愛情がたっぷり感じられました。

セイラがラルフを可愛がっている。
ラルフもセイラが大好き。
両方の気もちが、よーく伝わってくるお話でした。

私は、子どもたちに、
いたずらっ子で、
感性豊かで、生き生きとしてほしいと願っています。

ラルフは、なにかにつけ興奮し
夢中になってわれを忘れ、
そして失敗ばかりする、
とても「げんき」なねこです。

でもね。
どんなに「あくたれ」だって、
ラルフはセイラに愛されているんですよ。

私も、たとえどんな失敗をしても、
子どもは、つねに愛されるべき存在なんだと
信じています。

だから、みんなにも、
すてきなクリスマスを過ごしてほしいですね。


本日も記事を読んで頂き誠にありがとうございました。

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