「お金」ではなく「仕組み」が変わる時代へ――全東信の破産と2026年の星のサイクル
先日、初めてZINEフェスに出展しました。
来場者様、参加者様、主催者様、会場を提供してくださった皆様、本当にありがとうございました。
初めての出展でしたが、昨日は本当に多くの学びがありました。
今回販売したZINEは、「預金封鎖の前に、歴史はどのような流れを見せてきたのか。そして、その時代の星の動きにはどのような特徴があったのか」をテーマにした冊子です。
過去の大きな転換期として、アメリカ大恐慌、戦後日本の預金封鎖、キプロス金融危機を取り上げました。
しかし、イベント当日になって、この「なぜ歴史上の出来事と星の動きを比較しているのか」という部分を説明していないことに気づきました。
そのため、興味を持って手に取ってくださった方には、口頭で説明する形になりました。
次回からは、もっと分かりやすいPOPを用意し、冊子の中でもしっかり背景を説明しよう。
そう考えていた時、ふと「そういえば、最近も金融の仕組みを支える企業で大きな出来事が起きたな」と思ったんです。
クレジット決済代行会社・全東信の破産です。
もちろん、これは単なる直感です。星の動きだけで、一つの企業の経営問題を説明することはできません。
ただ、歴史を振り返ると、時代の転換期には、それまで当たり前だった金融や社会の仕組みが揺らぎ、新しい形へ組み替えられていくことがあります。
今回は、全東信の破産をきっかけに、過去の金融システムの変化と、現在の星の動きが示すテーマについて考えてみたいと思います。
なぜ時代の転換期に「お金の仕組み」が揺らぐのか
歴史を振り返ると、大きな社会変化が起きる時、多くの場合、人々が最初に不安を感じるものの一つが「お金」でした。
しかし、実際に揺らぐのは、必ずしもお金そのものではありません。むしろ問題になるのは、お金を支えている仕組みです。
銀行制度、通貨制度、決済システム、国家による金融政策。普段は意識することのない仕組みが、時代の転換点で突然、表舞台に現れることがあります。
例えば、1929年に始まったアメリカ大恐慌では、株価の暴落をきっかけに多くの銀行が経営危機に陥りました。当時、多くの人が失ったのは単なる資産ではありません。「銀行に預けておけば安全」という、それまで当然とされていた金融システムへの信頼でした。
その後、アメリカでは銀行制度の改革や金融市場への規制強化が進み、社会の仕組みそのものが大きく変化していきます。
また、戦後日本でも、敗戦による国家財政の混乱から、預金封鎖や新円切替といった大規模な金融政策が行われました。ここでも変化したのは、単にお金の価値だけではありません。「国家と国民のお金の関係」が大きく組み替えられたのです。
さらに2013年のキプロス金融危機では、銀行危機への対応として、一定額以上の預金者にも負担を求める「ベイルイン」という考え方が注目されました。これは、銀行が破綻した場合、その損失を誰が負担するのかという、金融システムの前提を問い直す出来事でした。
もちろん、これらの出来事は、それぞれ異なる背景の中で起きています。しかし共通しているのは、「社会の仕組みが大きく変わる前後で、それまで当たり前だった金融の仕組みが揺らいだ」ということです。
そして今回注目したいのは、現代もまた、社会の土台そのものが変化する時期に差し掛かっているのではないか、という点です。
占星術では、天王星・海王星・冥王星といった外惑星がサインを移る時期を、時代の大きな転換点と読むことがあります。
では、現在進行している外惑星のサイン移動には、どのような時代のテーマが刻まれているのでしょうか。
2026年の外惑星の動き
2026年は、占星術において大きな節目の年とされています。
その理由の一つが、天王星・海王星・冥王星という、社会全体の流れを見る時に用いられる外惑星が、それぞれサイン移動を行うためです。
ちなみに、外惑星は公転周期が長く、一つのサインに数年から数十年滞在します。そのため、個人の出来事というよりも、社会の価値観や制度、時代の空気の変化を読む際に重視されてきました。
冥王星
まず、冥王星は2024年に水瓶座へ本格的に移行しました。冥王星は約248年かけて12サインを一周する天体で、社会の根底にある権力構造や既存システムの変化を象徴すると考えられています。
水瓶座は、ネットワーク、テクノロジー、集合意識、既存の枠組みにとらわれない新しい仕組みと関連づけられるサインです。そのため、冥王星水瓶座時代は、これまで社会を支えてきた仕組みが見直され、新しい形へ再編されていく時代として読むことができます。
海王星
次に、海王星が2026年に牡羊座へ移動しました。海王星は約164年かけて12サインを巡る天体で、理想、価値観、集合的な夢やイメージを象徴します。
牡羊座は「始まり」や「新しい方向性」を示すサインです。社会全体が何を目指すのか、新しい時代の理念や価値観が模索される時期と読むことができます。
土星
害惑星ではありませんが、土星も2026年に牡羊座へ移動しました。土星は、ルール、制度、責任、現実的な構築を象徴する天体です。海王星が示す理想や未来像に対して、それを現実の仕組みとして成立させられるのかが問われる時期になります。
天王星
そして天王星は2025年から2026年にかけて双子座へ移動します。天王星は約84年周期で12サインを一周します。社会の急激な変化、技術革新、既存の常識の更新を象徴します。
双子座は情報、通信、移動、知識の流通と関わるサインです。現代社会において、情報や決済、通信技術は生活の基盤となっています。
そのため、天王星双子座時代は、私たちが当たり前と思っている「情報の扱い方」や「社会をつなぐ仕組み」に変化が起こる可能性があります。
これらの配置だけで具体的な出来事を予測できるわけではありませんが、歴史を振り返ると、こんな出来事がありました。
外惑星のサイン移動と歴史的な転換点
冥王星蟹座時代(1914年〜1939年頃)
前回、冥王星が蟹座に滞在していた時代には、世界規模で国家や社会のあり方が大きく変化しました。
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