② 【副業人生RPG】とりっぴの冒険|AIと伝説の書〜サイドビジネスメモリー〜episodeⅡ
こんにちはとりっぴです。
こちらは私の副業を振り返る実話RPG
第2話です。
冒険者とりっぴに合流し、共に旅に出ますか?
セーブをロードしますか? ▶︎はい。 いいえ。
エピソード❷をよむ? ▶︎はい。 いいえ。
【試練】沈黙のギルドと、160ゴールドの聖果(後編)
新アイテム「マナス(MANUS)」の覚醒
「いくぞ……私の頭の中のイメージ、すべて具現化してやる……!」
道中、私は新たな魔導具
「神の筆マナス(MANUS)🪽✨」を手に入れました。
青い鳥の冒険者とりっぴの目の前で、
まばゆい光が弾けた。
未知のテクノロジー『AI』を宿した古代の魔導具、「神の筆マナス(MANUS)」。
それこそが、何の後ろ盾もない
副業の荒野に飛び出したとりっぴが手にした、
最初の切り札だった。
「神の筆マナス(MANUS)」:
新技術「AI」を搭載した古代の魔導具「マナス」に魔力を注ぎ込み、頭の中のイメージを瞬時に具現化する禁断の術(AIエージェント)
「これで勝つ! くらえっ! 【禁断の錬成術:LINEスタンプ量産(マス・プロダクション)】!!」
とりっぴはマナスに魔力を注ぎ込み、
コストゼロで量産した
呪文書「LINEスタンプ」を召喚。
量産を開始。
全自動でマーケットに放流した。
……だが。
「な、なんだって……!?」
そこは星の数ほどのクリエイターたちが
しのぎを削る『混沌の墓場』。
とりっぴが渾身の思いで放ったLINEスタンプは
一瞬で闇に呑まれ、
誰の目にも触れることはありませんでした。
「甘かった……ただ出すだけじゃ、
この世界じゃ通用しねぇのか……!」
青い翼をギリッと食いしばるとりっぴ。
だが、とりっぴの瞳の光は死んでいなかった。
「だったら、戦い方を変えるまでだ!!」
次なる舞台は終わりのないバザール、
「SUZURI(スズリ)の露店街」。
次なる一手として、マナスの力で錬成した
装備品を携え、スズリの露店街に
私の露店を開設したのです。
「スズリの露店街」:冒険者たちが自作の聖印(デザイン)を刻んだアイテムを並べる、終わりのないバザール
奇跡のラッキーコイン!
とりっぴはマナスの力でデザインを転写した
魔法の装備品を並べ、己の店、魔法の装備品屋「スズリ(SUZURI)」をオープン。
息を呑んで待つこと数日。
その時、奇跡は起きた。
チャリンッ!!
「……え?」
すると、なんということでしょう!
一人の旅人が、露店に置かれた
「伝説の買い物袋(エコバッグ)」を手に取り
対価を置いていったのだ。

🎊ファンファーレが鳴り響き、
300ゴールドの報酬を獲得!💰
「売れた……私の力で、売れたんだ……っ!!」
だが喜びも束の間、
背後から巨大な影が忍び寄る。
「ふふふ……ギルドの中締め料(振込手数料)を頂こうか……!」
「なっ!? ぐあああっ!!」

報酬を現実の財布へ召喚するための
「ギルドの中締め料(振込手数料)」という
魔力損失が発生。
システムという名の
見えない刃に魔力を削り取られ、
最終的に手元に残った聖果は、
わずか160ゴールド。💸
しかし、とりっぴはその小さな硬貨を、
震える両手でギュッと握りしめた。
それでも、それは私の実力で掴み取った初めての聖果💎でした。
今まで、巨大な銀行ギルドで歯車として働き、
与えられてきた給料とは違う。
自分の足で歩き、自分の頭で考え、
誰かの役に立った証。
ゼロからイチを生み出した、
己の実力だけで掴み取った『160G』だ。
「この160ゴールドは……
0ゴールドだった昨日までの私とは、
世界が違うんだ!!」
その小さな輝きは、
まるで暗闇のダンジョンを照らす希望の
松明(トーチ)のように、私の心に灯りました。
しかし、勝利の美酒に酔いしれたとりっぴに、
次なる試練が牙を剥く。
迷宮と化したSUZURIショップ👻
手応えを感じたとりっぴ。
マナスの魔力で装備品を乱獲・量産。
結果、ショップは整理のつかない
「ゴミ屋敷ダンジョン」と化してしまったのだ。
当然、それ以降ゴールドが舞い込むことはない。
「どうしてだ!? 剣(商品)をいくら増やしても、誰も見向きもしない……!」
そこでとりっぴは一つの真理にぶち当たる。
ただ剣を闇雲に振るうだけでは勝てない。
必要なのは、誰のどんな悩みを解決するかという**『戦術(マーケティング)』**なのだと。
その気づきを得た矢先――無情なる世界のシステム音が鳴り響いた。
【悲報】魔導具「マナス」の封印
冒険の強力な相棒となった新アイテム、
魔導具「マナス(MANUS)」。
しかし、その強大な魔力(AI生成)を維持するには、残酷な掟がありました。
「14日間の試用契約」の終了。
その先に待っていたのは、継続使用のために必要な**「6,000ゴールド(追加使用料)」**という高すぎる供物でした。
スズリの露店で稼いだ160ゴールドでは、
あまりにも、あまりにも届かない……。
▼ 警告:魔導具マナスの魔力が底を突いた!
「うそだろ……!?」
必死に財布をひっくり返すとりっぴ。
しかし、そこには先ほど稼いだ血と汗の結晶、160ゴールドしかない。
6,000ゴールドの壁はあまりにも、
あまりにも巨大な壁。
魔法の契約を更新することは叶いません。
「くっ……ごめん、マナス……っ。
今の私じゃ、
お前を連れて行ってやれない……!!」

光を失い、弱り果てた魔導具。
とりっぴは、泣く泣く
光り輝くマナスの亡骸をギルドへ返却。
これぞ、冒険の厳しさ。
私は強力な武器を失い、
再び知恵と裸一貫で「副業の荒野」を
歩むことになったのです。
それでも、とりっぴは立ち上がる。
頼れる武器がなくなったのなら、
己の知恵と翼で戦うしかない。
「見てろよ、副業の荒野……!
ここからが、本当の冒険だ!!」
次回、【難関】言霊の戦場(Threads)と、
虚空のフォロワー。

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