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2021-22 Panini Score Premier League Soccer


2021-2022シーズンのプレミアリーグ選手
裏面には英文で選手紹介

ベースカードで見るプレミアリーグのスター選手たち

 今回は、2021-22 Panini Score Premier League Soccerのベースカードから、当時のプレミアリーグを代表する有名選手8名をピックアップしました。なお、このシリーズでは、日本人選手のベースカードへの収録は確認できません。2021-22シーズン当時、南野拓実はLiverpool FC、冨安健洋はArsenalに所属していましたが、少なくともベースカードのリストには含まれていません。日本人選手コレクションという観点では少し寂しい一方で、プレミアリーグ20クラブを均等に整理できるセットとしては、とても面白い商品です。

 Scoreは、Paniniの中では比較的購入しやすい価格帯のブランドで、PrizmやMosaicのようなクローム系の派手さはありませんが、シンプルで見やすいデザインが特徴です。2021-22シーズン版では、プレミアリーグ20クラブから各10名ずつ、合計200種類のベースカードが収録されています。

 今回ピックアップした8名は、ケヴィン・デ・ブライネ(Kevin De Bruyne)、フィル・フォーデン(Phil Foden)、エンゴロ・カンテ(N’Golo Kanté)、フィルジル・ファン・ダイク(Virgil van Dijk)、モハメド・サラー(Mohamed Salah)、ブルーノ・フェルナンデス(Bruno Fernandes)、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)、ソン・フンミン(Heung-min Son)です。

 このうち、2026年ワールドカップにも出場している選手としては、デ・ブライネのベルギー代表、カンテのフランス代表、ファン・ダイクのオランダ代表、サラーのエジプト代表、ブルーノ・フェルナンデスとクリスティアーノ・ロナウドのポルトガル代表、ソン・フンミンの韓国代表が挙げられます。2021-22シーズンのプレミアリーグを代表した選手たちが、数年後のワールドカップでも各国代表の中心として登場している点も、このベースカードを見返す面白さです。ロナウドの2026年ワールドカップ出場については、Reutersもポルトガル代表選出を報じています。

 デ・ブライネとフォーデンは、マンチェスター・シティの中盤を象徴する存在です。デ・ブライネは世界屈指のプレーメーカーであり、正確なパスと試合を動かす力が魅力です。フォーデンは若くしてシティの主力となった選手で、将来性と完成度を兼ね備えたスター候補でした。

 チェルシーFCのカンテは、運動量と守備力で中盤を支える選手です。派手な得点シーンよりも、相手の攻撃を止め、試合の流れを変えるタイプの名選手です。

 リヴァプールFCからは、ファン・ダイクとサラーを選びました。ファン・ダイクはリヴァプール守備陣の中心であり、空中戦、対人守備、統率力に優れたディフェンダーです。サラーは得点力とスピードを兼ね備えたフォワードで、リヴァプールの攻撃を象徴する選手です。

 マンチェスター・ユナイテッドからは、ブルーノ・フェルナンデスとクリスティアーノ・ロナウドです。ブルーノ・フェルナンデスは攻撃的ミッドフィルダーとして、得点とアシストの両面でチームに貢献しました。そして、クリスティアーノ・ロナウドは、2021-22シーズンにマンチェスター・ユナイテッドへ復帰したことで大きな注目を集めました。

 カード裏面には、ロナウドの復帰初戦について次のような説明があります。

 ロナウドがゴールを決めることは決して驚きではありません。しかし、12年ぶりにマンチェスター・ユナイテッドへ復帰し、2021年9月11日のニューカッスル・ユナイテッド戦で2得点を挙げ、4-1の勝利に貢献した日は、記憶に残る一日となりました。それは、彼にとって2009年5月16日以来となるプレミアリーグでのゴールでした。

カード裏面の英文から

 この裏面コメントは、単なる成績紹介ではなく、「復帰」という物語をカードに残している点が面白いところです。ベースカードでありながら、そのシーズンの象徴的な出来事を記録している一枚といえます。

 トッテナム・ホットスパーのソン・フンミンも、このセットを代表する一枚です。スピード、決定力、献身性を兼ね備えた選手で、当時のプレミアリーグを代表するアジア人スターでした。日本人選手の収録は確認できませんが、ソン・フンミンのようなアジアを代表する選手が含まれている点も、このセットの見どころです。

 これまで私は、サインカードやシリアル入りカード、高級ブランドのカードを中心に紹介してきました。しかし、今回あらためて感じたのは、ベースカードのコンプリートにも別の面白さがあるということです。高額カードのような希少性はありませんが、ベースセットには、そのシーズンのリーグ全体を一覧できる魅力があります。クラブごと、選手ごとに整理していくことで、当時のプレミアリーグの勢力図やスター選手の顔ぶれが見えてきます。

 ただし、このScore Premier League Soccer 2021-22は、英国・アイルランド・ジブラルタル向けの地域限定色が強い商品で、日本ではパックやボックスを普通に購入することが難しいシリーズです。そのため、今回はパック開封で一から集めたものではなく、海外流通品や二次流通品を通じて入手したカードを整理する形になりました。日本国内で無理にパックからコンプリートを目指すよりも、セット販売やまとめ売りを利用して集めるほうが現実的な商品だと思います。

 Scoreは派手な高級カードではありません。しかし、プレミアリーグ20クラブを均等に収録し、当時のスター選手をしっかり押さえた、実用的で整理しやすいコレクションです。ベースカードを並べてみると、サインカードとはまた違う、シーズンを記録するカードとしての楽しさが見えてきます。

今Wカップで活躍中です
カード裏面の英文に注目です

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