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超短編小説|笑点メンバー

20XX年。
笑点メンバーは慢性的に不足していた。
なぜなら、客の中に狙撃手が潜んでいて、一回でもスベると、撃たれるからだった。
歌丸も、こん平も、円楽さえも凶弾に倒れた。

「女の幽霊のワンピースが風に揺れてあら〜ん、どろん。アランドロン」

小遊三が、スベった。
眉間に赤い点が浮かんで、鮮血が吹き出した。
彼は「イボンヌッ!」と叫び、コミカルな感じで座布団から転げ落ちた。
立派な最期だった。

狙撃手は、好楽を撃ちたいと思っているが、彼は攻めたボケをしないので生き残っている。

(終わり)


#岩男を笑わせろ杯

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