Photo by
zou6mr
超短編小説|笑点メンバー
20XX年。
笑点メンバーは慢性的に不足していた。
なぜなら、客の中に狙撃手が潜んでいて、一回でもスベると、撃たれるからだった。
歌丸も、こん平も、円楽さえも凶弾に倒れた。
「女の幽霊のワンピースが風に揺れてあら〜ん、どろん。アランドロン」
小遊三が、スベった。
眉間に赤い点が浮かんで、鮮血が吹き出した。
彼は「イボンヌッ!」と叫び、コミカルな感じで座布団から転げ落ちた。
立派な最期だった。
狙撃手は、好楽を撃ちたいと思っているが、彼は攻めたボケをしないので生き残っている。
(終わり)
#岩男を笑わせろ杯
東京ローカル 岩男さんの、「岩男を笑わせろ杯」に参加しました🌊🌊🌊
