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獪岳が求め続け、得られなかった“居場所”ーーー心理学で読み解く『残酷な夜に輝け』

※私は心理学の専門家ではありません。
学問的に正しい唯一の解釈ではなく、私の個人的な視点による解釈です。


『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』の挿入曲の
「残酷な夜に輝け」は、
猗窩座にスポットライトが当たっている歌詞だという考察をちょいちょい見かけますが、
私は獪岳にも当たっているように思えます。

両者にスポットライトが当たっているのだろうなと思います。

猗窩座にスポットライトが当たっているという考えの投稿は色々なところで見かけるので、ここでは獪岳のことのみ書きます。

私が獪岳にスポットライトが当たっていると思う理由は、
獪岳がずっと渇望してきた、
自分が安心できる居場所を最期まで手にすることが出来なかったこと
を言っているように思えるからです。

不満を持ち続けているのではなく、ずっと怖がり続けていた。
ずっと強がり続けているだけの、メンタルが一番弱いキャラだったんだろうと思います。

猗窩座は元から自分が安心できる場所、ここに居続けたいと思える場所がありました。
だから、帰ることが出来ます。

でも、獪岳にはどうあろうが帰る場所がありません。
ここにいてもいいという自信はありません。

だから、獪岳は元々青空の下で生きていたけど、そこには渇望していたものは無いし、闇の中にも結局は無い。
ここまで自信が無い人は滅多に見ない。
承認欲求が強い、ずっと中二病という風にも見えるけれど、その裏にある「安心できる居場所が欲しい」という渇望は最期まで叶えることが出来ないままになってしまった。

でも、猗窩座は青空の下でも闇の中でも、自分の居場所・自信を手にしていた。
それだけの強さも持ち合わせていた。
そして、強さに自信を持っていた。

そのままの歌詞で読めば猗窩座、裏をかいた読み方をすれば獪岳のことなのかなと私は思いました。
だからこそ、光の中で生きて来た猗窩座、闇にしかいられなかった獪岳の対比を思い起こさせられました。

※あくまで私の考えです。
作者様や作詞者様の意図は分かりません。

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