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思い出と一緒に、楽しさを思い出した

エッセイを書いてみたいと思い
好きな事について書くといい、と学び
何も浮かんでこない自分に

少し

顔がうつむいた

わたしには
好きな事がないのだろうか

そんなはずはない、
なんだか焦るわたしの指先は
noteを開き出す
自分の過去の記事をみるに
自然が好きだと分かった

言われてみれば
(言われてはないか)
暖かくなってくると、外に出たくなる
海も山も好きだ

ちなみに
海と山、どちらが好きかと問われれば
どちらも好きだが、山と答える
なぜなら山には、セットで川も付いてくる

それなら、海には島も付いてくるかもしれない
うーん
悩みどころだ

まあいい

全部繋がってるので
どちらがと言われると
たちどころに悩む
要するに全部好き
なのだ

なので、エッセイがにが
得意ではないのかもしれない
(もっと好きを掘り下げる必要があるのだろうか)

それでも書いてみたいと思うこの気持ちは
わたしはこの世界で何を見たいのか
という表れなのかもしれない

そして、見た事に
見れた事に
感じれた事に
感謝したいのだ


パチャ

澄んだ川の水は
つい触ってみたくなる

岩の影から逃げていった
沢山の小さな魚の影に胸が高なった

小学生も高学年だったろうか
自転車に乗り慣れた頃
(過去の記事にも登場した)kと
川の上流を目指した

川沿いに登り進めれば
川の始まりを見る事が出来る

見たかった、そこにはきっと
キラキラした自然の景色、そして
まだ見ぬ何かがあるのだと
わくわくした

しかし、ほとんどの道が行き止まり、
堰き止められた壁や崖を越えるには
藪をかき分けるしかない

それまでの道のりでクタクタになっている
わたし達に、そんな体力など残っていようもなく
沈み始める夕日に急かされながら
帰り道を急いだ

何度も何度も
そんな事を繰り返す事が出来たのは
どうしてもその景色が見たかったわけではなく
行くまでのワクワクを感じたかったから
かもしれない

楽しみにしているkの後ろ姿に、
暑さをしのぐための休憩場所に、
自動販売機から出てくる冷たいジュースに、

今日は何が見れるのか
どんな事が待っているのか
わくわくしている自分を感じる事が出来た

ある日、上流まで行ける川の情報を
kが仕入れてきた
あの頃は、グーグルマップなんてない
聞いてきた事しか、頼りにならない
(情報源はkの父なので信頼性は抜群だ)

その情報を頼りに
いつもより早起きして
いつものように上流を目指す

ずーーっと続く川沿いの道は
広くなったり
狭くなったり
時には川が見えなくなるほど
山の中の坂道を上がり

足はパンパン
顔は汗まみれになりながら

ようやく

見たかった景色へと辿りついた

砂利の広場に
自転車を停めると
美味しい空気が胸をいっぱいにしてくれた

力強い水の音が辺りに響く
石が大きい
みずみずしい草
木漏れ日からさす光が
虹色を作り出す

汗をかいたTシャツに
ヒンヤリとした風が気持ち良い
疲れているのに笑っている

見たかったものはすぐそこにある

わたし達は足早に
音がする方に近づき
のぞき込んだ水面は
川底の石が見えるほど澄んでいて

熱をおびた手は、自然と
川へ伸びていた


最後まで読んで頂きありがとうございます


画像はみんなのフォトギャラリーから
使わせて頂いております↩

綺麗な景色で
懐かしい気持ちを思い出しました

SW工房様、ありがとうございます



↪あとがき

以前の記事に
わたしを出していきたいと
書いていた

どうすれば良いのだろう
考えている事を書けばいいのだろうか
考えれば考えるほど
そうではない気がした
わたしが感じた事は、わたしにしか書けない
もっと、感じた事を出していきたいのだと思った

エッセイは好きな事を書くと
書きやすいらしいのだが
感じた事を書く
わたしにはそれが簡単ではなくて
試行錯誤しながら、挑戦する事にわくわくしている


数年後、山に迷い込むことになるとは
わたし達は、まだ知らなかった…
遭難した話は
こちらです






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