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かままん事件

こんにちはー。
2週間以上、解けない謎を抱えていた、
さとう家のママです。


2歳児が発する謎ワード。
「かままん」
「khamhamham」?
である。




最近、息子が毎日のように言う言葉があった。

「かままん!」

「khamhamhamm!!」

「かままん!!!」

しかし母には、
何を言っているのか全く分からない。



最初は聞き間違いかと思った。
でも違う。

毎日出てくる。
1度出ると息子には引っ込めてもらえない。
そしてママは理解につながらない。



伝わらないと、息子はだんだん怒る。

「かままん」

「khamhamhammm!!!」

「かままーーーーん!!!」

ごめん。
母も分からないんだ。




特に車の中が地獄だった。
運転席の母。
後部座席の息子。

そして延々と飛んでくる、
「かままん」



分からない。
本当に分からない。

一体なんなんだよ。

だが本人は絶対に伝わると思っている。
そのため会話は毎回決裂した。



そんな日々が約2週間。
本当に長かった。

ついに先日、
謎は解明された。



正体は。
「かまきりのたまご」
だった。




……。

どう略せば
「かままん」
になるのか。



彼は、「たまご」を普通に発音できる。

鶏の卵は、
「ガーガのタマゴ」
とはっきり言う。

なのに、なぜ。

かまきりの卵は、
「かままん」なのか。



カマきりの、
たマンご。

カママン

みたいな独自進化を遂げたのだろうか。
言語学者に見解を求めたいものだ。



ただ、現物を持ちだして、
「かままん!」
と言ったので、もう疑う余地はない。

きっと彼の中では、
「かままん=かまきりのたまご」
なのである。
略すも何もないのだ。



ちなみに、
この「かままん」の現物は実家支給品だ。

ばーばが発見し、
ペットボトルに収納して運搬してきた。

当初は玄関に置かれていた。
恐ろしい話だ。


もし室内で孵化したら。
数百匹規模のカマキリ大行進が起きてしまう。



それはさすがに困る。
ということで、
現在は庭へ移設された。



なお現在6月。
まだ孵化した形跡はない。

母としては、
謎ワードの解読は終わったので、

今度は、
「いつ庭がカマキリ幼稚園になるのか」
を警戒している。

警戒している反面、
お亡くなり疑惑が拭えず、
命だけはあることを祈ってしまうこの頃であった。

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