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「宇宙エレベーター」ではなく、「宇宙ロープウェイ」って作れないのか? という考察(ド素人ですが)

普段からとりとめもなく色んなことを考えているですが、今日ふと、「宇宙ロープウェイみたいなものが作れないだろうか?」と思いつきました。ただ私は、学生時代こそ理系の人間でしたが、基本的にはド素人なので、アイデアを誰かに判断してほしいなと思ってこの文章を書いています。

「宇宙ロープウェイ」の説明のために、まずは「宇宙エレベーター」の話をしましょう。これは知っている人も多いんじゃないかと思います。名前のイメージ通り、これは「宇宙まで行けるエレベーター」であり、「赤道直下の海洋上に宇宙まで繋がっているエレベーターを設置し、人やモノを移動させる」というアイデアです。SF小説の中で提唱され、当初は実現は難しいと考えられていましたが、「カーボンナノチューブ」という素材が発見されたことで実現の可能性が高まったと言われています。今も真剣に、建設のための議論が進んでいるはずです。

さてしかし、「宇宙エレベーター」の場合は当然ですが「最上階」までしか辿り着けません。そこから先は、また別の移動手段を用意しなければならないというわけです。そこで私が考えたのが「宇宙ロープウェイ」です。

というわけでざっくりとしたイメージを書いていくことにしましょう。

まずは、ロケット的なものの打ち上げです。このロケットは太陽光などで発電出来るようにして、「宇宙空間をずっと移動し続けられる」ようにします。太陽系の外側まで進んでいったボイジャー1号のように、とにかく宇宙空間をずっとずっと飛んでいくというわけです。

で、そのロケット的なものに、長いロープ状のものを取り付けます。というか、とケット内部に格納しておいて、ロケットが宇宙に到達してからそのロープ状のものをするすると地球に垂れ下げるみたいなイメージでしょうか(この時点で凄まじい長さのロープなわけですが、「宇宙エレベーター」が実現可能なら、この長さのロープも作れるでしょう)。ロープの一方はロケットに繋がれ、そしてもう一方は地上にあるというわけです。

さて、ロケットは宇宙空間を移動しているので、ロープはもちろんどんどん長くしていく必要があります。そこで、地上まで下ろしたロープの端を専用の機械に取り付け、その端にさらに編み込んでいくような形でロープを延々と長くしていくことにしましょう。「ロケットが進む速度」よりも「ロープを編み込む速度」を速く出来れば、常にロープには余裕が存在することになります。そのためには、ロケットにはかなり低速で移動してもらう必要がありますが。

何にせよこうして、「宇宙に向かって常に動き続けるロープ」が出来上がりました。これが「宇宙ロープウェイ」です。宇宙服を着た状態でこのロープを掴めばそのまま宇宙に行けるだろうし(でもやはり、そのまま大気圏突破は無理でしょうか?)、ロープにゴンドラを接続すればたくさんの人やモノを運べるでしょう。

というアイデアを考えたのですが、いかがでしょうか?

きっと色んな問題があると思いますが、個人的に一番ネックになりそうだなと考えているのは、「宇宙空間に長く伸びたロープに、星や岩、デブリなどがぶつかったらどうなるか?」です。これはなかなか回避が難しい問題だろうなぁ。

あと、ロープは恐らくカーボンナノチューブで作ることになるでしょうが、その製造コストが高い場合、「延々に金が出ていく」という問題も出てくるでしょう。「宇宙エレベーター」の場合は、規定の長さのカーボンナノチューブを用意できればいいわけですが、「宇宙ロープウェイ」の場合は、ずっとロープを延長し続ける必要があるわけで、それだけのコストを掛けられるか? という問題は出てきそうです。

ただ、ロープを輪っかにして、キャタピラのように動かし続ければ、有限の長さのロープでもいけるかもしれません。

まあそんなわけで、私の知力で考えられるのはこれぐらいです。実現可能かはともかく、面白いアイデアだとは思うんですけど、どうでしょうかね?

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