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㊗️100日連続投稿企画「バトルシーンの書きかた」

無駄にやっていた連続投稿ですが、
これでついに100日を達成しました。

しかし、よくネタがもったな…。
まずは、ありがとうございます。

画像は1日前のものになります。
今日の画像は次回(明日とは言わない)載せる予定。

きのう投稿した時のスクショです

これまでの振り返りは
90日連続投稿を達成しました」という記事でやりましたので、
今回はスルーです。

なんの企画をやりましょうかね。

…あれだ。
「小説のバトルシーン」の
チラ見せでも、やりましょうか。

では、私が書いたSF小説
「白銀の騎士」第2部から
バトルシーンをご紹介して、
コメントを添えたいと思います。

その前に、簡単なレクチャーです。


予備知識その1

この作品は
「リアルロボットもの」であり、
ようは巨大ロボットどうしの戦いがウリです。

ぶっちゃけて言ってしまえば
「ガンダムのパクリ」ですね。
(身もフタもない。けどホントに)

ですので。
ロボットものの二次創作など
やられている方にも、
ひょっとしたら参考になるところが
あるかもしれません。
(ないかもしれません)

しかし。
これでも一応はオリジナル小説ですので、
ガンダムに登場する武器
ビームライフルビームサーベルなど)は、
当然のことながら使えません。

設定も同様です。
「ミノフスキー粒子」関連はもちろん、
ちくわ型の「スペースコロニー」すら
作中に出しておりません。

作中で「コロニー」と言ったら
月面コロニーのことです。


予備知識その2

ビームサーベル」はおろか
「ビーム〇〇」という武器名すべて
禁じ手(マジで)になっている現状。

なので、作中ではビームソードのことを
レディエイション・ソード」と言い換えています。

レディエイション=ラジエーション=放射線
ですが、別に核兵器ではなく、
単に「エナジー放射」くらいの意味合いです。

では、この作品の「エナジー」ってなんぞや?
まだ考えていないので誰か考えてください(笑)

この世界では「重力保持装置」があるので
それ関連の、重力エナジーかなんかだと思います。


予備知識その3

あと、同様の理由(著作権コワイ)で
「全天周囲モニター」も採用していません。

この作品では
ヘルムモニター」という
HMD(ヘッドマウントディスプレイ)が
全天周囲モニターに近い視界環境を可能にしています。

では、能書きはこれくらいにして
本題、行きます。


小説で書くバトルシーンその1

「白銀の騎士2」第11話より

 頭、右腕。
 立て続けに狙い撃った2発のビーム弾は、敵機の盾さばきで見事に防がれた。
 だが、右腕をかばったことで、レディエイション・ソードを抜く動きが一瞬、遅れた。
 その隙を、レイヤー少尉は見逃さなかった。
 懐に飛び込んで敵の右腕を左手で押さえながら、頭部を狙う。
 至近距離から、最大出力で一発。
 “BN(ベーヌ)”の頭部に搭載されたメイン解析システムは、木っ端微塵に吹き飛んだ。
 続けて左胸、人体では心臓にあたる部分に銃口を当てる。
 今度はやや加減して、でも確実に。
「終わりだ」
 引き金を、引く。
 “心臓”――サブ解析システムを貫通された敵機は、完全に動きを止めた。
 あと、2機。
 うっかりしていた。
 ずっと2機の動きは頭の片隅で追っていたはずだったが、いま一瞬、目の前に集中しすぎて1機を見失ってしまっていた。
 どこだ? どこへ行きやがった?

「白銀の騎士2」第11話より

第2部で最初のバトルシーンの一部です。

地の説明文(設定などの解説)が多かったので、
切り取る部分をかなり迷いました。
…短いよね。

文章を短めに、改行も多く。
で、体言止めを多用しています。

これでもスピード感を出したつもりですが、
「ズバァアアッ!!」
「キイィィ―――ン!!」
「うわぁーっ!!!」
…みたいな文体を期待してくださった方には
ごめんなさい、としか言えないです。


小説で書くバトルシーンその2

続いてこちらは、まだ未発表の部分から。

「白銀の騎士2」第37話より 

 ジェラルディーン・ネズミー中尉が、レディエイション・ソードを振りおろす。
 その直前に、味方機の動きを一瞬だけ確認して、勝ちを確信した。
 “WN(ヴァーン)”の背後に、サブ・ジューン少尉。
 右側面には、ベテラン軍人のガアチ・ムッチ少尉。
 これほど手ごわい相手だ。
 司令官の望むような「鹵獲(ろかく)」は無理だろう。
 機体を破壊するしか、手はない。
 そして、頭の片隅にすこしだけ、マギヌス中央宇宙港で会った、おどおどした少年の顔が思い浮かんだ。
(わるいな。だが、きみはやりすぎた)
 未成年であるとしても、両親を失ったことも、免罪符にはならない。
「これで終わりだ!」

 その瞬間。
『消えた!?』
 ジューン少尉の叫びが通信に入ってきた。
「“上”だ!」
 直前のわずかな動きのタメに反応したネズミー中尉は、反射的に後を追う。
 一瞬。
 …の、何分の一かの、刹那。
 ネズミー中尉は、はじめて「自機の反応が遅い」と感じた。
 相手が“BN(ベーヌ)”なら、回避は間にあわない。確実に仕留めていたはずだ。
 そして、追撃に飛んだこの瞬間の、わずかな遅れ。

 “WN”は、待っていたようにレディエイション・レイピアを振りかぶった。
 すぐさま、自機の頭に斬撃の照準がくる。
 同時に、背後と下方からも、複数のロックオン。
 そう、この宙域には、敵の戦闘機“ソイソース”が3機もいたのだ。
 先ほどまではムッチ少尉が牽制してくれていたのだが、そのマークが外れたので、一斉に襲いかかってきたらしい。
(今度はわたしの番か…!)

「白銀の騎士2」第37話より

第2部後半のバトルシーンのハイライト。

解説を付けくわえると、
この世界では「ロックオン」した時点で
その電波によって、相手に悟られます。

あと、味方機との通信も可能です。
電波ばんざい。

それと、戦闘機とか人名の
ふざけたネーミングは、
笑って見逃してください。
この作品、全編がそうなんだ。

時制は「~する」という現在形だけではなく、
「~した」という過去形(?)も
混ぜて使っています。

文法はよくわからんけど
文章が単調にならないようにね。

いろいろ試して
自分の感覚に合ったものを使うのが吉。


シメ

いかがだったでしょうか?

だいたい、こんな戦闘シーンを
楽しみながら書いています。

よろしかったら、「TALES」で
「白銀の騎士」第2部 (第1部も)
チラッとでものぞいて見てやってください。

それでは、また明日…
ネタがあれば。

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