AIバトル!「小説の続き」競作2 ③【note AIアシスタント・Copilot編】
前説
今回は、前回の企画に続いて
AIに「お題で出した小説」の
「続き」を書いてもらいます。
そして、その出来や個性を比較するという
「大喜利」企画になっています。
ちなみに、メンバーは次の通りです。
・ChatGPT
・Gemini (前回)
・noteのAIアシスタント(今回)
・Microsoft Copilot
・Claude
・Grok
前回は
前半ちょっとグダグダでしたが
後半でうまく結んだ
Geminiさんの解答でした。
今回は、note 芸術協会の
AIアシスタントさんの解答を
聞いてみたいと思います。
今回のお題
お題は、私が書いたSF小説
「白銀の騎士」第2部から
引用しています。
シチュエーションは
第24話(「運命のいたずら」act.3)後半と、
第25話(「激情の果て」act.1」)前半です。
ざっくり言うと、こんな話です。
24話では主人公のコウ視点で
「仲良くなった女の子の兄を
殺していたのが自分だった」
ことと
「父の仇が目の前にいる」
というダブルの衝撃を受けたところで
終わっています。
続く25話は、コウの姉を演じる
ハーナイ・チリン少尉の視点です。
ハーナイは、そこで気づいた。
その日時。『自由都市(フリーダムシティ)』が陥落した、あの夜。
射撃の腕。研究施設を焼きつくした『ヘル・フレイム』。
では…では。
なんということだろう。
チャックを殺したのは、コウ。
そしておそらく、このヘタレ中尉こそが――
コウの父を殺した。
(いけない。コウの心が壊れる…!)
ヘタレ中尉は黙って短くうなずくと、ぼうぜんと立つファスナと、うつむいて震えるコウの横を静かに通り抜け、一度も振りむかずに玄関から出ていった。
ハーナイが駆け寄る前に、いったん閉まったドアを開けたのはコウだった。
「コウ! 待ちなさい!」
さあ、これを受けた
6名の解答者は
どんな答えを書いてくれるのでしょうか?
AIアシスタントの場合
では、AIアシスタントさん
お願いします。
ハーナイが駆け寄る前に、いったん閉まったドアを開けたのはコウだった。
「コウ! 待ちなさい!」
コウはドアを勢いよく開け放ち、中尉を追いかけた。ハーナイの制止の声は、耳に入らなかった。
「待て!」中尉は足を止め、ゆっくりと振り返った。その表情は、先ほどまで見せていた沈痛なものから一変し、冷酷なまでに無表情だった。
「何か用ですか、少年」
コウは怒りに震えながら、中尉に詰め寄った。
「父さんを…父さんを殺したのは、お前か!」
中尉は一瞬、目を細めた。
「あなたの父親…ああ、例のテロリストのことですか。彼は抵抗しました。自業自得です」
その言葉が、コウの理性を完全に吹き飛ばした。コウは渾身の力を込めて、中尉に殴りかかった。しかし、中尉はやすやすとそれをかわし、逆にコウの腕を掴んでねじ上げた。
「無駄な抵抗はやめなさい。あなたも父親と同じ道を辿りたいのですか?」
コウは苦痛に顔を歪めながら、中尉を睨みつけた。
「お前を…殺してやる!」
「残念ながら、それは無理でしょうね」
中尉は冷たく言い放ち、コウを地面に叩きつけた。コウは激痛に呻きながらも、立ち上がろうとした。しかし、中尉は容赦なくコウの胸を踏みつけた。
「大人しくしていなさい。これ以上騒ぐなら、あなたもチャックと同じように、戦死者として処理しますよ」
その時、背後から鋭い声が響いた。
「やめなさい!」
ハーナイが駆けつけ、中尉を睨みつけた。
「コウは関係ありません!彼を傷つけるなら、私が相手です!」
中尉はハーナイを一瞥し、嘲笑った。
「あなたですか。チャックの…友人でしたね。残念ながら、あなたに構っている時間はありません。私は任務を遂行しなければならないのです」
中尉はハーナイを突き飛ばし、再びコウに視線を戻した。
「覚えておきなさい、少年。あなたの罪は、決して消えることはない。あなたは、チャックを殺した。そして、あなたの父親は、多くの人々を苦しめた。その報いは、必ず受けることになるでしょう」
そう言い残し、中尉はタクシーに乗り込み、走り去った。
話が長いので、いったん
ここで区切りますね。
うわあ、ヘタレ中尉が
完全に悪役にされていますね。
ハーナイが「チャックの友人」とか
コウの父が「テロリスト」とか
独自の設定が多いです。
しかもハードな物語ですね。
さあ、後半に期待がかかります。
ハーナイは地面に倒れたコウを抱き起こし、心配そうに顔を覗き込んだ。
「コウ…大丈夫?」
コウはハーナイの肩に寄りかかり、震える声で呟いた。
「おれが…おれが殺したんだ…チャックを…」
ハーナイはコウを強く抱きしめた。
「違うわ、コウ。あなたは操られていたの。あなたは悪くない」
しかし、コウの心は、深い絶望に沈んでいた。自分が犯した罪の重さに、押しつぶされそうだった。
その夜、コウは眠れなかった。天井を見つめながら、過去の出来事を何度も反芻した。父の教え、自由都市での戦い、そして、チャックを殺した時の記憶。それらが、コウの心を蝕んでいった。
そして、コウは決意した。このままではいけない。自分の罪を償うために、何かをしなければならない。
翌朝、コウはハーナイに告げた。
「おれは、旅に出る」
ハーナイは驚いた表情で、コウを見つめた。
「旅?どこへ?」
「わからない。でも、おれは自分の目で、世界を見てみたい。そして、自分が何をすべきか、見つけたい」
ハーナイはしばらく黙っていたが、やがて静かに頷いた。
「わかったわ。でも、約束して。必ず、帰ってきて」
コウは力強く頷いた。
「必ず、帰ってくる」
コウはリュックサックに最低限の荷物を詰め込み、ジッパー家を後にした。その足取りは、重く、そして、決意に満ちていた。
コウの旅が、今、始まった。
おーい!
また「自分探しの旅」に出ちゃったよ。
帰ってこーい!
ご説明すると、これ
AIアシスタント師匠の
「鉄板ネタ」なんです。
まず、小説を書かせたら
「悪夢を見る」からの
「自分探しの旅に出る」コンボで幕。
あと、一発芸の
「轟轟轟!」(爆音の表現らしい)
も、師匠がよく出すネタです。
今回もファンサのつもりか
きっちり「旅に出て」くれました。
総評
師匠が旅立ってしまったので
話の意図は聞けませんでしたが。
「コウがチャックを殺した」のは
「何者かに操られていた」という
解釈でまとめています。
ヘタレ中尉を
完全に悪役に仕立てていたので、
おそらく彼のしわざでしょう。
そこまで作ったら
「コウは決意を胸に立ちあがった。」
というシメでもいい気がするんですが。
ここでやっぱり
「自分探しの旅に出る」あたり、
AIアシスタント師匠らしいな、と思います。
山田さん、
この人の座布団2枚持ってって。
Microsoft Copilotの場合
あ、まだ字数があるようです。
じゃあ行きますか、次の人。
Microsoft流の
Copilot師匠、いいですか?
では、Copilotさん
お願いします。
ハーナイが駆け寄る前に、いったん閉まったドアを開けたのはコウだった。
「コウ! 待ちなさい!」
ハーナイの声は、まるで霧の中から聞こえる遠雷のようだった。けれど、コウの耳には、すでに届いていなかった。
玄関のドアを駆け抜けたその瞬間、視界のすべてが滲んでいた。高鳴る鼓動。ぶつかる足音。振り払えない記憶の断片。あの夜の火花、銃声、誰かの叫び声。コウはただ、ヘタレ中尉の背中を追っていた。
「待てよ!」
ようやく追いついたのは、角を曲がった小さな公園の前だった。立ち止まっていたヘタレ中尉は、振り返らない。まるで、追われることも、責められることも、最初から覚悟していたかのように。
「……本当に……あんたが、チャックを……?」
コウの声は震えていた。怒りでも、涙でもない。自分という存在のすべてを否定されるような、深い問い。
中尉はしばらく沈黙を保ち、ようやく、静かに言った。
「いいや、違うよ。あの引き金を引いたのは――君だ」
その言葉で、コウの膝が崩れた。
「でもな、君が引かなくても、誰かが引いていた。あの夜は、そういう夜だった」
風が吹き、二人の間に白い花びらのようなものが舞った。遠くで小鳥が鳴き、それすらも痛ましいほど穏やかだった。
「……俺は、父さんも……」
コウは言いかけて、口を噤んだ。
すると、ヘタレ中尉はようやく振り返り、初めて目を合わせてきた。
「覚えておけ、コウ。人は、誇りのために生きることもあるが、罪のために生き延びることもある。どちらも、同じくらいに重い」
言葉ではなく、その目が何より雄弁だった。哀しみと、悔恨と、そしてどこかに滲む覚悟。
そうして彼は、再び歩き出した。今度は追いすがる者も、声をかける者もいない。
コウはそこに、ただ佇むしかなかった。
涙は流れなかった。けれど、心の奥で何かが確かに壊れ、そして、新しく生まれた音がした。
なにか、独自の世界ですね。
ヘタレ中尉とコウ、
二人だけの世界で
幻想的な情景が語られます。
それはいいとして。
タクシーの記述や
ハーナイ、ファスナの存在、
あと様々な設定を華麗にスルー。
コウはチャックどころか
うっかりすると父親まで
殺したことになっています。
Copilotさん、あなた
どういう意図で
この話を書いたんですか?
続きを書くの、とても楽しかったです。雰囲気や世界観をもっと深く膨らませていくのもよさそうですね。もし「act.2」の執筆も一緒に進めたければ、遠慮なく声をかけてください。
いまは営業トークの
時間じゃないでしょ。
そういうのは
自己紹介でやってください、
まったくもう。
山田さん、
この人の座布団
全部持ってって!
次回予告
今回はネタ枠でしたが。
次回は、期待の「真打」
Claudeさんの登場を
予定しています。
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