見出し画像

タイトル詐欺に思うこと

ごあいさつ

こんにちは。

いきなりですが
「タイトル詐欺」というと
なにを思い浮かべますか?

私の場合、
新聞に広告が載っている
「女性週刊誌」の記事の見出し
だったりします。


新情報!?と思わせて

そして、私の母は
この種の見出しに
よく釣り上げられます。

以下はたとえ話ですが…

母が、今をときめく人気俳優
(仮に「池面光」とします)の
「新情報」を話してくれることが
あるのです。

母「池面くん、熱愛って
  書いてあったよ!」

私「(…えっ?)
  それ、どこで聞いたの?」

母「新聞!新聞に書いてあった」

私「新聞の下の方じゃない?」

母「そう。大きく書いてあった」

私「女性週刊誌の広告じゃない?」

母「そう」

私「あっ(察し)」

たしかに新聞広告を見てみると、
次のような見出しが躍っています。

「池面光(31)
 事務所の後輩(24)と熱愛!
 芸能活動にも影響か」

ああ…これは例のやつです。


記事の見出しのレトリック

実際の記事を読んでみると
こんな感じだったりします。

「池面光さんが出演する
 恋愛映画の相手役に、
 事務所の後輩が抜擢された。

 映画がヒットして話題になれば
 今後の芸能活動も順調だろう」

なあんだ、「熱愛」は
映画のストーリーかよ。

そして、内容じたいは
「抜擢された後輩を見守る
 池面さんの頼れるあたたかさ」

…のような、
ほっこりしたお話です。

「まるっきり嘘の見出し」
かと言えば、そうではない。

巧みに
「センセーショナルな方向」へ
読む人を「ミスリード」する
秀逸な見出しです。

まあ、
女性週刊誌に限らずですが…

今はネットの記事でも
このような見出しが
使われることが多いですね。

もしかしてあなたも、
気になる見出しの記事を読んで
「なあんだ」と思ったことは
ありませんか…?


脱線しますが

そもそも「熱愛」という単語も
芸能ニュースくらいでしか
聞きませんよね。

私はひそかに
これはもともと週刊誌あたりの
造語が語源ではないかと
疑っていたのですが…

検索してみると、
この単語じたいは
明治時代の翻訳文学で
はじめて使われていたようです。

ただ、その単語を
現在これほど広めたのは
やはり、週刊誌やスポーツ紙の
見出しであることに
違いはなさそうですね。

まあ、その話はさておき。


「タイトル詐欺」の利点

そう、私はこういった
「タイトル詐欺」を
悪だと言いたいわけでは
ありません。

むしろ、
「まるっきり嘘ではない」書き方で
見る人の刺激的な想像をかき立て、
つい本文を読む気にさせる…

秀逸な「手口」だと
感心しています。

ひょっとすると、
私のnote記事の見出しにも
無意識にこうした手口を
使ったものがあるかもしれません。

読者の興味をひいて
記事本文に誘導できれば、
勝ちです。

…ただし、その内容が
つまらなければ
本当に「詐欺」と思われてしまいますが。


これに似た「なぞなぞ」

こうした「タイトル詐欺」見出しは

「刺激的な内容を
 勝手に想像したのは
 あなたでしょ」

…という、なんとも
ずるいスタンスに
立っているわけですが。

これと似たスタンスのなぞなぞを
ひとつ知っているので
ご紹介したいと思います。

それは…
「ドーナツは男か女か、どっち?」
…というものです。

回答者は、
そう思った「理由」もあわせて
答えなければいけません。

あなたの答えは
なんでしょうか?

その答え合わせは
コメント欄で。

いいなと思ったら応援しよう!

ちょきぽん 応援いただいたチップは、創作のために大切に使わせていただきます