3月の京都 1日目(ほぼ奈良) 法隆寺と藤ノ木古墳
3月からだいぶ経ってしまったけど、昨年度最後の旅は京都旅でした。最近忙しすぎて旅できていない…
いつもイベントやライブのついでに行ったり、母親と行ったりすることが多かったので、一人旅で二泊三日どっぷり観光できるのは久しぶりかもしれない。こういう旅に行くと、やはり遠征より旅行のほうがゆっくりできていいなと思ってしまう。
今回は年始のセールで買った旅なので、ちょっとお安かった。本当は山南忌に合わせて行きたかったけど、そこは行きたい舞台があり、1日ずらして旅をしました。
ちょっと早めに出発にして、11時台にカフェに入るのが最適だと感じているので、最近は8時台の新幹線にしています。でもいつも通り前日夜の荷造りが終わらなすぎて、安定の寝不足…(前日は観劇してたしね)。新幹線で朝食だけ食べて寝ました笑
今回はカフェでケーキを食べたいと思っていたので、朝ごはんは甘いパンにせず、お食事系サンドウィッチにする。メルヘンの梅肉入りれんこんと鶏肉のサンドが大好きなのです。ちょっと酔いそうなコンディションでもさっぱり食べられる。
そしてコーンスープ!このコーンスープを全部ぶちまけて以来、なぜか挑戦するようにコーンスープを買ってしまう。何かの呪い?

京都に着いて早々、また新幹線改札内で出町ふたばを見つけてしまった…。出町ふたばを見つけたら買うことになっています(私的ルール)賞味期限が本日中の3つ入りで、こちらは1人だけど構わず買います。

ホテルに荷物を預けて、マールブランシュへ。
数日前にこのケーキセットの情報を見て、今回はこれを食べようと思っていました。苺のロイヤルクリームティーと苺のバターケーキのセット。美味しかったしゆっくり食べられて良いお店。


ゆっくりお腹を満たしながらこの日の行き先を決めました。
古墳時代のあたりを勉強していた頃だったので、久し振りに奈良に行ってみようかと。
これだけ京都に来ているのに奈良はもしかして修学旅行以来?こんなに古墳があるのにもったいなかったな…
奈良駅まで電車に乗り、いざ乗り換えようとしたら間違えて、なんと1時間に1本の電車に乗り遅れました…。乗り換えムズいわ…。ここから1時間待つのはもったいなと思い、調べて法隆寺に行くルートに変更。そもそも最初のルートもこの日に決めたものだし、行き当たりばったりです。一人旅だとこういうことができて好き。
法隆寺はたぶん高校の修学旅行で行ったはずだけどほぼ記憶がない。高校の修学旅行は奈良・京都だったのだけど、奈良は鹿が怖いなと思ったのと、明日香村自由行動で喫茶店に行ってえらく怒られた(教員部屋にグループ全員呼び出された)ことしか覚えてなくて…。全然だめな生徒でしたね。歴史にもあまり興味がなかったと思う。
当時は団体のバス移動だったから知らなかったけど、Google先生によると電車だと法隆寺駅から24分かかるという。
バスに乗ればよかったんだろうけど、そのまま歩いてみた。歩くのは嫌いじゃない。

24分かかったのかな?やっとたどり着いた法隆寺。
まず南大門。室町時代に再建されたものらしい。
法隆寺は日本書紀によると天智天皇の時代、670年に落雷で一度全焼してしまったらしい。昔は火事があると消す術がなかったのですね。
ちなみに戦後も火事があり、その火事では金堂の壁画が焼けてしまい、それがきっかけで文化財保護法ができたと学芸員課程で聞きました。(ちゃんと勉強してます笑)

南大門から入って、西院伽藍へ。
もう五重塔が見えます。



世界最古の木造建築で日本初の世界文化遺産ということで、絶対修学旅行で行ったと思うのだけど、行っても記憶は蘇らなかった。五重塔を見た記憶がうっすら浮かんできたけど、どこの?
私は中3からはキャンパスノートに日記を書いているので、もしかしたら書いてあるかもしれないし、旅行中でほぼ書いていない可能性も大きい…。(たくさんのノートの中からその年のノートを探すのは大変なので、時間できたらいつか見てみることにする)
拝観料が2000円して驚く。まあ今はどこも仕方ないですが。この距離を歩いてきたので、もう来ないかもしれない!と拝観料をお支払いして、見られるものは全部見て帰ることにする。
拝観料で西院伽藍、大宝蔵院、東院伽藍(夢殿)が見られます。


大宝蔵院では国宝もたくさん。玉虫厨子とか教科書に載ってるものもたくさん。玉虫厨子意外と大きくてびっくり。ついじっくり見てしまいました。中国人と思われる観光客の方もたくさんいらした。
もちろん撮影禁止でしたが、まあ教科書にも載っているくらいなので撮るまでもないですね。
聖霊院で御朱印をいただこうと思ったらまた御朱印帳を持ってくるのを忘れたので、今回も書き置き。学業守が聖徳太子のお守りだったので、来年受験の甥っ子の分と、私の分をいただいた。私は合格したとはいえこれからもずっと勉強です。あやかれるものはあやかっておきましょう。

御朱印は十七条憲法より「和を以て貴しとなす」。

瓦葺が立派。
当時は大きな前方後円墳で権力を示していた時代から、仏教が入ってきたことで寺院で権力を見せるようになってきた時代。
財の象徴は瓦だったのだそうです。(とよみカル講座の受け売り)
この斑鳩に来た目的は、実は法隆寺ではなく、藤ノ木古墳でした。
おそらく高校の時は明日香村の石舞台古墳や高松塚古墳で終わっていたはず。石舞台を覚えているのは怒られたからです笑 強烈な思い出は大事かも。
中村武生先生のよみカルの講座で藤ノ木古墳の話を聞いてから気になっていたので、今回の行き先にしました。
(当初行く予定だったのも別の古墳。そちらはまた別の機会に。)
藤ノ木古墳は法隆寺からすぐのところにあります。
まずは斑鳩文化財センターに立ち寄ります。

藤ノ木古墳についてたっぷり学べます。
入ってすぐに動画を観させていただいて、発掘調査のことや発掘されたものについて解説を聞きました。とてもわかりやすい動画でした。
ガイドしてくださるとのことだったので、色々と解説を聞かせていただいた。
展示室に入るまでの通路が、藤ノ木古墳内部のようになっていておもしろかったです。だいたいのサイズ感がわかります。
藤ノ木古墳は横穴式石室で、入口の閉塞石を越えると、羨道(通路)があり、石棺があった玄室に続きます。玄室の入口のところに土器があったことが描かれています。
石棺の奥には馬具が出土。





展示室には家形石棺のレプリカが置いてあり、内部も再現されていました。
未盗掘古墳だったので、こんなにしっかり副葬品と人骨が残っていたのですね。
藤ノ木古墳には1つの家形石棺に2名が埋葬されていました。男性2人とありましたが、反論もあるようです。被葬者についてはわかっていませんが、よみカルで聞いたもしかしたら穴穂部皇子ではという説がおもしろい。
当時のことを書いたものが日本書紀しかないから分からないことばかりですが、このへんの歴史がとてもおもしろいことに最近気づきました。



出土した副葬品のレプリカも展示していました。
こちらは馬具。鞍です。象や鳳凰、竜などが彫られています。


くつ。足元から見つかったそうです。
大きめサイズです。
実際に履くのではなく、棺に納める用ですね。

冠です。アフガニスタンのティリヤ・テペ遺跡で見つかったもの(提示されている写真のもの)と似ているそうです。ともに鳥の形が見られます。

金銅製筒形品。冠をしていないほうの人の頭のあたりにあり、頭の飾りかもという話。

じっくり学んだ後は実際に藤ノ木古墳を見に行きました。歩いてすぐのところにあります。


横穴式石室です。

ここの入口からガラス越しに中が見られるようになっています。突き当たりに横置きにされた家形石棺が見られます。学んできたので感動もひとしお。

解説板もしっかり書かれていました。




帰りはバスに乗ろうとバス停で待っていたのですが、全然来ない…。これでは電車に乗り遅れてしまうかも、と不安になり、結局行きと同じく法隆寺駅まで徒歩で向かいました。せっかちすぎてバス向いてない。
途中でめちゃくちゃお腹が空いて、ついにあれに手を出しました。そうです、出町ふたばの豆餅です。

1つぺろりと食べました。空腹にちょうどいい豆餅でした。空腹すぎると電車でも酔うことがあるので助かりました。
京都駅まで電車で帰り、翌朝のパンを志津屋さんで買ったりしてから夕食へ。
京都に行くと行ってしまう漬け物とおばんざいビュッフェ。最近はいつも鶏の玉子とじにしてしまう。
後ろに並んだ年配の御一行に「ここ美味しいの?」と聞かれました。何が美味しいか聞かれて、私は鶏の玉子とじを食べると答えたら、「お姉ちゃん信じてこれにしよう」と全員が言っていて責任重大な感じ。人それぞれですからね…。でも帰り際に美味しかったと言ってくれて安心した。(お店の人でも何でもないのに笑)

食べ終わってからもう一度ビュッフェを見てみたら、見たことない茄子とブロッコリーがあり、とってきて食べた笑 茄子がとても美味しかったのでラッキーでした。

1年前にここで徐々に具合悪くなって、ホテルから救急搬送されたんですよね…。あれからもう1年。あの頃は本当にしんどいラストスパートを走っていた。
今はあの時より健康なのでもりもり食べました。
ホテルに行く前に、ぶぶるで給茶(またボトルを持参した)。辻利のお店なのでお茶はどれも美味しいのですが、私は和紅茶にハマりました。
やっぱり甘いものがほしいので、そして豆餅を消費しなければいけないため、和紅茶を飲みながら豆餅を1ついただきました。
そういえば千ちゃんの温泉のドラマで出町ふたばの豆餅の話が出てきて、また食べたくなってしまった。今度行くときもまた手に入りますように。

