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雨が降っても台北を楽しむ!

今回は3泊4日、初日以外はずっと雨で特に午前中がひどかったです。こんなに雨降りが長い台北は初めて!

家の人たちは台北2回目で、だいたい要所は見てしまっていて、ここ行きたい!とかそういうのがなくてよかった。

前食べたあれ美味しかったからまた食べたいーとか、あれ食べられなかったから行こうかーとかそういうゆるさがあります。

毎日雨が律儀に降るので、遠くに行って観光という気持ちになりません。当初の予定では象山というところを登って夜景を見たり、猫空というロープウェイで行く標高の高い村、植物園、なんなら台中ともいいとか言ってたのですが…

遠出したい天気にならない!

室内で一番簡単な買い物とかはあんまり好きではないうちの大人が興味ありそうなところ…

台湾のマッサージ

台北の中を歩いてるとかなりの数を見るマッサージ店。しかもかなりお気軽で、リーズナブルな値段になってるから、観光客に大人気。スタッフも英語か日本語話せる人がいることが多いです。

時間も短いやつから長いやつまであり、台北の駅の地下街にもマッサージの店があり、台湾でもかなりポピュラーであることは確か。大抵服をぬがない・着替えない気軽なもの(着替えるのめんどくさいよね)、肩と頭のマッサージだけとかもあります。

台北は地下鉄が発達してるものの、割と有名店が駅前にないことが多いです。なので、Uberタクシーとか使わないと毎日すごく歩くことに。

私たちも毎日2万歩は確実に歩いていました。多い日は三万歩近くになることも。なので一回はマッサージ受けたかったのです。

うちの大人はマッサージをお金払って受けるという習慣がないので日本では全く受けないのですが、旅なら経験として受け止められるみたいで、アリ認定いただきました。わたし小躍りします。

わたしは飛行機で足が浮腫んでいたので足裏マッサージと念願の角質削りやってもらいました…マッサージ40分と角質削りで5000円くらい。マッサージだけだと550元でした(2750円だから3千円行かない)

お金をまず払い、靴を脱いでスリッパに変え、トイレで着替えろと半パンを渡されます。

椅子に座ると暖かいお茶が出て(多分デトックス系のお茶不味くない。水をたくさん飲むのがいいので
飲みたければもういっぱいくれらことが多い。)、

結構温度の高いお湯に足を10分つけてから、タイマーを40分はかり揉み始めます。揉んでない足は冷えないようにタオルで包まれるのもありがたい。

台湾のマッサージ痛いイメージありますが、上手な人は痛気持ちいいよりちょい痛め以上はやらないです。あと日本語が結構わかる人多い。必要な日本語を覚えているのです。すごい。

ワカモノはものすごく痛いのをずっと我慢していたらしいです(痛いっていえばいいのに笑)
わたしはあんまりいつも痛くないのですが、痛くないのもあんまり良くないのですよねー。ふくらはぎはたまに痛いとこあったりして力加減いい感じでした。

足が楽になりました!

こんな感じの店内

マッサージ店を選ぶコツはGoogleの評価が一番手っ取り早いと思います。それなりの評価であれば(4.0以上くらい)だいたい外れないです。わたしは前回来てよかったところにまた来ました。

追加して角質取ってもらったのが楽しかったです。かかとツルツルになりました。それが地味に嬉しい。あと自分の足を揉むときの参考になりますね。脹脛叩いたりしてたのでたまに叩いています。セルライト潰れるといいなあ。

あと、流れが良くなるオイルをサービスしてくれたので、足めっちゃ軽くなったのと、お茶サービスされたからか、トイレに行きたくなりました。マッサージ屋さん必ずトイレあるのはそのせいですよね。


ホテルから割と近いというのも大事なポイント。わたしは揉んでもらうと大抵眠くなっちゃうので。1時間くらい軽く昼寝できる余裕があるといいかも。夕飯後とかがベストですね。

ただ夕方以降のマッサージは予約しといたほうが待ちません。特に3人同時に受けたいとなると予約が安全ですね。13時から16時くらいだとガラガラなことが多い穴場タイムです。

前は80分コースとかで全身やってもらって5000円くらいだった気がします。日頃疲れてる方は全身とかもおすすめです。前回五十肩を患ってて結構しっかり目に揉んでもらった楽になったので、マッサージは結構好きです。

ちょっと面白かったのが前回友だちに連れてきてもらった場所だったので、友だちの担当の人を見かけ、自分の担当の人に友だちの写真見せたらかなりの常連らしくすぐにわかりました。

そこで、デュオリンゴの成果で、彼女はわたしの娘です。彼はわたしの夫ですと中国語で言えて、通じました!

わーい\(^o^)/

ジョンフーが夫でニョーRが娘です。そのまま日本語読みしても1ミリも通じない言語、それが拼音の難しさです。


政治の舞台、総統府を見学


雨でも観光できて、うちの大人も興味ありそうなところ…と考えて見つけたところは総統府!立地も台北駅そばで便利。

この総統府の建物、なんとなく親近感が湧くデザインです。東京駅にちょっと似てるー。   

辰野金吾さんかなーと調べたら、

弟子の人の作品でした。盛岡の銀行とはまた別の人で、『西洋古典様式を基調とし、赤レンガの壁面に白い花崗岩を巡らせる「辰野式」と呼ばれるデザインが採用(だから東京駅に似てるのか)、長野宇平治が基本設計を担当、その後設計に修正が加えられ、大正8年(1919年)に完成しました』(PerplexityのAIが教えてくれました)

1945年あたりの終戦直後にアメリカに爆撃され大幅に破損していたようで、1947年に改築されて現在の政府に使用されているみたいですね。

***

平日の午前中しか(11:30までに入らないといけない)総統府見学できないので、朝ごはんを食べてから、ニ二八公園を通って、総統府に向かいました。

10:30くらいに着いて正面から行ったらここは入口じゃないらしく、銃を持ったガチの警備の人が立ってて、『警備』というゼッケンをつけた人が「ケンガク?」って聞いてきてうなづいたらあっちだって指さしてくれました。やさしい。

指さされた方向に歩きました。わかりづらい笑。地図に緑でマークしてるあたり。

入り口あったと思って中入ろうとしたら「パスポート?」って言われて、持ってないことに気がつきました。朝ごはんを食べた後にじゃあ時間あるし行ってみるかーってふらっと行ったので、パスポートを持ってなかったのです(だめじゃん)。

政府の建物に入るのに身分証はいるの当たり前じゃんと思いながら持ってないので入れません。

がーん!

しかし、そこであきらめません。

このとき10:40だったので、せっかくなら見たいのでホテル近いし戻ってパスポート取ってきてもどってもまにあいそう。雨足がどんどん強くなる中を早足で戻り入り口にもどったらすでに11時過ぎ!11:10は過ぎてました。11:30までに入らないとダメだったので結構ギリギリです。間に合ってよかったー

総統府、平日の9時から12時まで見学ができて、土日の公開は最近してないみたいです。無料!

このシールを胸に貼ってもらえる

入る前にパスポート見せて、入場するとセキュリティチェックがあり、荷物の中身を空けてチェックされ、またパスポートを見せて、サインをし、胸に入館証。

あとシルバー人材みたいなボランティアスタッフが入口まで連れて行ってくれます。11:20くらいだったので「12時で見学終わり、時間ないゆっくり見れない。中、写真オッケー」と日本語で教えてくれました。すごいボランティアガイドが日本語話せる!そして、建物の入り口のスタッフのところまで案内されました。

そこで何人か聞かれたので、デュオリンゴで鍛えた発音で日本人です!と中国語で答えました。見事に(?)通じて、おじいさんが中国語で嬉しそうににっこりしました。そのあと、日本語のパンフレットがあるよと教えてくれました。

やったぜ!わたしの中国語通じた!

「うぉーしぃーじぃーべんじぇん」がわたしは日本人ですというのですが、中国語のRは英語のルージュのジュ発音に近く、リーベンレンではない。ジューベンジェンのが近いです。リとジュの間で90%ジュです。これわたし知らなくて中国人の友だちに教わりました、教わってもなかなかできない発音…拼音もあるしな…

でも、観光で行く時に、その土地の文化にリスペクトを払いたい派なので、そのために言葉をちょっとだけど言葉を覚えて、あなたの文化に興味持ってます、敬意を払いますというのを伝えたい。そうしたら、戦争もなくなると思うし。小さいことですが、チリツモと信じています。

柵があって中庭には入れませんでした。
大統領の机! 

総統府、展示が英語と中国語で、しっかり読むにはちょっとめんどくさいですが、中はこんな感じになってるのねーと興味深く見学しました。歴代の大統領の写真眺めたりね!お土産ショップなどもあります。

お土産にピンバッチをゲット

※総統府とは、総統が執務する公邸らしいです。

どうやら上にも登れるらしいのですが、月1くらいしか公開してないようなので、行きたいとなると旅程をそこに合わせる必要がありますね。


国立台湾博物館

ここは、ニニ八公園の中にあるので毎日立派な建物を眺めててここ素敵だねえーと思ってたのと、展示の内容がわたしとワカモノの興味に合致していました。でもうちの大人はあまり美術とかに興味がない。よくよく調べてみたら、歴史とかもありました。Googleレンズとかで英語の展示を読んでいただいてチャレンジすることに。

わたしは博物館大好きなのでいつでも行きたい!

今回の期間の展示内容は

1階が特別展で人形劇のパペットコレクション(Dr.Liのコレクションらしい)と、中華圏の虫に対する文化の展示。

2階が台湾の先住民の独自文化と現在までの中華圏の文化の融合(常展)

3階が17世紀あたりから来る他国との関わりと台湾の地理と自然(常展)

みたいな感じでした。

正面に入り口があります。建物の代理石の階段を雨の中登るのでちょっと緊張しました。

入り口は建設当時流行ってたアールデコぽい。

入ると、右手にチケットブースがあって大人30元、学生15元でした。

安い!!!!建物見学のために入ってもいいくらいの値段。

わたし1000元札しかなくて申し訳なかったです。細かいのないの?聞かれましたがないのよ、ごめんね…。ギリギリお釣りがあってホッとしました。

入ると荘厳な作り、ギリシャの建物のオマージュだそうです。
ローマのドームのオマージュなのか、円天井がほんと美しかった。曇りというか豪雨でもこの美しさだから晴れの時また見たい。

この博物館は日本統治時代に1915年に完成したもの。建てた人はわたしはあまり詳しくないので存じ上げなかったのですが(辰野式みたいにわかりやすいと流石にわかる)

ここに詳しく書いてありますが、南北に鉄道を作った記念の博物館として建てられたもので、ヨーロッパの建物でよく見るギリシャ神殿のような柱(ゴージャスなドリス式)が特徴です。

もともとは台湾の南北に鉄道を通した記念に建てた博物館だったらしいです。だから二二八公園の古い汽車が置いてあるのね…謎解けた。

公園で前を通った時、何だこのゴージャスな建物は!!と気になっていて、いつか行きたいと思い続けていた博物館でした。

階段もかっこいいね、萌え萌えきゅんだね

特別展『偶〜多元文化之身』の展示を見る

念願かなって、しかも人形劇に関する展示はウキウキ。

博物館のサイトを自動翻訳で訳したものを貼り付けると、こんな内容

“本特別展は、台原芸術文化財団会長の林経甫博士が寛大に寄贈した万点余りの人形劇文物を厳選し、劇、舞台、道具、脚本と仮面などを含み、人形劇文物が乗った多文化を披露し、それによって観客を導き、異なる文化の共通点を探求し、大衆の理解と交流を促進する。”

Dr.Liさんという人形劇を研究してる方のコレクションがてんじされてました。
神獣ぽい虎が萌え
人形劇の箱
ヨアンキム湖と書いてあったから多分ベトナムですが
でも内容は完全にアーサー王…
西遊記!沙悟浄って日本ではカッパにされてましたがカッパは日本特有の妖怪だし、本当は何だろう?
これメキシコではなくて、日本の歌舞伎絵をモチーフに作られた人形でした、えー…
現代の素敵イケメン人形、エモい

人形劇はインドネシアとかもそうですが中国も演目に結構神話をやることが多く、結婚式には「子どもを授かりますように」という願いを込めた人形劇とか、あと葬式でも魂が迷わず、親族が悲しみ過ぎて引き留めないように人形劇が行われていたとか。

娯楽ではなく、日本の神楽に近いなあと展示を見てて思いました。

劇の神様と役者の神様は別で、演目を演じる前日とかに祭壇にお供えをして劇の神様にお祈りしたりするようです。中国も多神教ですよねー。台湾は元々はアミニズムみたいですけど。

この展示はかなり面白かったです。

“国立台湾博物館は日本時代から閩南及び南洋地域の人形劇に関する文物を次々と収蔵し、総督府博物館と台湾省立博物館の既成基礎の上に、偶劇所蔵品は約1千余りです。2020年、台原アジア人形劇博物館の林経甫博士は、全世界に散らばっている1万1千点以上の人形劇文物を台博館に寄贈し、台博館の人形劇の所蔵品は1万5千点余りに達し、現在世界で重要なアジア人形劇コレクションを持つ博物館の仲間入りをした。

林経甫博士が寄贈した人形劇文物は台湾、閩南、客家の伝統劇人形、ミャンマー、ベトナム、カンボジア、インドネシア、タイ、インド、日本などの国を含み、アジアで最も完全な劇人形コレクションです。同時に、多くの種類の人形劇の舞台、人形劇、衣装、道具と脚本があり、多くの関連する絵画、彫刻と仮面などがあり、種類が非常に豊富です。その中には、世界各地から来た多くの「民間匿名」芸師の手があり、各地の多文化の中でこれまで注目されなかった重要な宝物を担っています。

本展は台原が寄贈した人形劇文物の精髄を厳選し、「偶・多文化の身」という名で、偶の身は一地の文化によって造形されたので、文化の身ともみなすことができる。

内容は「人形劇の宝箱を開く」、「人形劇千面収万象」及び「人形劇万華鏡を観覧する」という三つのテーマに分けられ、過去の地域から人形劇を論じる格套を突破し、より広い視野で人形劇の文化価値と多元的な風貌を探求する。”(台湾国立博物館のサイトより引用)

『鳴蟲特展』で意外な学び

最初、「虫かあ〜子ども用でしょーまあ一応見るかな」と思って入ったのですが、中国文化と虫はかなり深い関わりということを学びました。

まず虫かごが伝統工芸品。

虫を入れる籠がアート

ポスターにも載っている瓶みたいなものも、虫を入れる入れ物です。とにかく虫の声を楽しむ文化が本気すぎる。日本だと竹籠みたいなものしかないけど、中国は本気度が違う感じしました。

あと、セミがかなりモチーフとして高貴なものというのが驚きました。セミの形の装飾品が山盛りある!

セミは高貴な血の純粋さ(正当さ?)とか知性、不滅、貴族の証のような意味があるのですね。初めて知りました。

セミのネックレス!!トンボかなとよく見るとセミ!
この辺は多分メノウ
水晶のセミまで!

そのほかにギリギリス、コオロギなどもでてきていて、キリギリスは商売繁盛、子孫繁栄、家庭円満、財産の保護 Fu Qi die laiの意味があるとありました。

Fu Qi die lai?ってなんぞや?と調べたら、中国の諺みたいなものでした。

Perplexity曰く、“「Fu Qi die lai」(福气带来)は、中国語で「福をもたらす」「幸運を運んでくる」という意味です。「福气」は幸運や恵みを指し、「带来」は「持ってくる」「もたらす」という意味の動詞です。このフレーズは、良い運気や幸福を招くことを表現する際に使われます。”ということらしいです。

そういえば、故宮博物館の高級な白菜にはキリギリスいたな…そういう意味なのかとエウレカしました。

故宮博物館にある有名な翡翠の白菜。
確かに丸のあたりにギリギリいました。
詳しくは現地で見てくださいね。



Formosaという国

台湾の歴史を理解する時に一番忘れがちなのは、中華系の人たちは最近移住した人だということです。台湾は中華系の人が優勢に見えがちですが、原住民族の人がいて、台湾と中国の文化に違いを作っていると言っても過言ではありません。

実は言葉も全く違います。字からして違う。そして台湾の中国語は台湾華語というもう方言と言い切れない独特の言葉がたくさんあるということ。サウンドも聞いてると全く違いますね。

台湾の国のあり方とかは高度な政治的問題なのであんまり触れませんが、フォルモサという国を理解したい時にこの国立台湾博物館はとてもいい場所といえます。

これは中華系の人形劇のものと、フォルモサの呪術ぽい人形と合わせて飾ってあります。
アミニズム信仰的な象徴。

この展示は映像もあって、映像を見るのがいちばんんかりやすいです。中国の信仰って基本現世利益なので、台湾のキリスト教の祈りも欧米とか日本のそれとは全く異なります。
ちらっとともだちが祈ってるところを聞きましたが、かなり現世利益的な内容でした。

映像でキリスト教のマリア像とか出てきますが、爆竹と共にお神輿に担がれて登場していました。センセーショナルだなあと思いました。

展示内では、フォルモサの国の旗とかも展示されていてお互いの文化を否定せず共存しようとしてる姿勢に好感を持ちました。あと自分の不勉強を反省しました…そういう意味ではお隣の韓国も政治的経緯より文化のことや習慣、信仰のこととかも知りたいなと思いました。

台湾の動植物などの展示も楽しかったです

人間が座って映像を見るコーナーに動物が座ってる!こういう素敵な遊び心は台湾のセンスだな!かわいい

この鳥!よく見かけました。公園とか歩いてます。

この人じゃないかな
この人とか

公園でよく見かける鳥の名前がわかったりして楽しかったですす。

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