見出し画像

1,316時間の集中と、その先に見える景色。「継続」と「1点集中」のしなやかなバランス

少し時間が経っての投稿です。皆様、いかがお過ごしでしょうか。 私がここしばらく何をしていたかと言うと……ある資格試験の勉強に、深く、静かに集中していました。

試験が終わってから振り返ってみると、この1年間で勉強に費やした時間はトータルで1,316時間。 いよいよ追い込みに入った最後の1カ月は、いつも大切にしているこのブログの更新も思い切ってお休みさせていただき、ただひたすらに目標に向かって駆け抜ける日々を送っていました。

これの何がすごいかというと、私自身の努力というよりも、「目的が明確な時は、それに集中することが大切だ」というシンプルな真理に気づけたことです。

毎日、少しずつでも歩みを進める「継続」。 これも間違いなく大事なことです。日々の積み重ねがなければ、決して辿り着けない場所があります。 一方で、ここぞという時に他のすべてを一旦置いてでも注力する「1点集中」。 これもまた、目の前に立ちはだかる大きな壁を越えるためには欠かせない力です。

中小企業の経営者の皆様も、日々このバランスに悩まれることが多いのではないでしょうか。 日々の業務や既存のお客様への対応を滞りなく「継続」させながら、新規事業の立ち上げや、組織の仕組みづくりといった未来のための重要な課題に「1点集中」してリソースを投下する。 すべてを同時に完璧にこなそうとすると、どうしてもどこかで息切れしてしまいます。だからこそ、「今はこれを地道に育てる時期」「今は何よりもここに集中する時期」と見極め、メリハリをつける決断が求められます。

私自身、今回の試験勉強を通じて、この「継続」と「1点集中」のバランスをいかに取るか、自分の心と身体の声を聞きながら日々検証していました。完璧な正解はないかもしれませんが、その試行錯誤のプロセスそのものが、自分自身や事業の軸を強く、しなやかにしてくれるのだと感じています。

さて、張り詰めた試験の時間を終え、現在私がしていることは大きく3つあります。

ひとつは、皆様にご提供している「いまから診断」というサービスのスパイラルアップ(改善・進化)です。より経営者の皆様の「前へ進むチカラ」になれるよう、内容をブラッシュアップしています。 もうひとつは、来年に向けての課目選択と勉強スケジュールの策定。学びの道はまだまだ続きます。

そして最後は、11月に控えている10kmロードレースの準備です。 机に向かってじっと考え込む時間から、外に飛び出して風を切って走る時間へ。 息を弾ませながら一歩一歩地面を踏みしめる感覚は、頭の中を空っぽにしてくれると同時に、新たな活力を私に与えてくれます。

あれやこれやと、また忙しい日々になりそうです。 でも、目的を持って動く忙しさは、心地よい充実感をもたらしてくれます。

皆様には今、「1点集中」したいこと、あるいは地道に「継続」していることはありますでしょうか。 時には思い切って何かをお休みしてでも、大切なことに向き合う時間を作ってみるのも、豊かな選択かもしれません。 どうかご自身のペースを大切に、ゆったりとした気持ちで明日を迎えられますように。

いいなと思ったら応援しよう!