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遅すぎる入学式

この春、私は大学院に進学した。そのきっかけとなったのは、テレビでもしっかりお馴染みになった「不適切な保育」という言葉だ。人間いろいろな適性を持っている。しかし、人や世間というものは何を持って適正というのだろうか?
みんな本当に頑張っているのに、現場の保育士はどれだけ、この言葉に怯えて毎日過ごしていることか。
なぜ働く人を支えて、決して高くない賃金で働いているのにと悔しくて。なんとかしたい。
でも、いち園長のできることはしれている。
「そうだ大学院に行こう!」
そうだ京都に行こう!のノリで願書を取り寄せた。わずか1ヶ月の受験対策。どれほど難しい試験かも知らずに挑んだ。
口頭試験では、自分のしたい研究について次々に質問が飛ぶ。しどろもどろで何も答えられない。もう、ダメだ。だが、結果は合格。
この幸運で開いた扉を開けた。
来年還暦の歳に入学。同級生たちはみんな年下。職場ではない人間関係。そして、授業で知らないことを知ることの楽しさ。読んでもわからないようなものもあるけど、先生の話を聞くとよくわかる。
仕事についても、プライベートについても広い視野からもう一度見直すことができる新鮮さ。
どれくらい目から鱗が落ちることか。
この歳で研究して何の役に立つのか?と思うこともしばしばだが、今は学ぶ楽しさに浸ろう!
思いつきで受けた大学院は、次の道標になるに違いないと信じて。

#挑戦してよかった
#大学院入試 #新たな扉
#学ぶ楽しさ #同級生はみんな歳下

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