楽曲コンペ「ヌマデジ」落選↓楽曲コンペ応募の意義とは!?
「楽曲コンペなんて、得られるものはない」
応募前に目にしたのは、そんな否定的な意見でした。
それでも私は、第52回沼津デジタルミュージックコンテストに、自作の楽曲を応募しました。結果は、落選。優秀賞にも特別賞にも、私の名前はありませんでした。
初めての楽曲コンペ挑戦。HP上で発表された受賞作品リストを眺めながら、正直、肩を落としました。1,000円程度のお金を払って、自分で作った曲をアップロードし、誰かに聞かれて、選ばれなかった。ただそれだけのことなのかもしれません。
閉ざされた評価、届かないリスナーの声
コンペでは、楽曲を聴いた視聴者からのコメントも募集されていました。
しかし、そのコメントが応募者に知らされることはありません(親戚がコメントしてくれたはずなので、1件もコメントがなかったということはないです)。
HP上にアップされ、開催日に会場で流され、選考委員が受賞作品を判断する材料となるだけです。
私の曲は、どんな風に評価されたのでしょうか?選考委員以外の、一般的なリスナーはどんな反応をしてくれたのでしょうか?知る術はありません。まるでブラックボックスです。
それでも、無駄じゃなかったと思える理由
表面的に見れば、確かに「得られるものはない」のかもしれません。賞品も受賞のタイトルも手に入らなかったのですから。
しかし、私は今回の挑戦を無駄だったとは思っていません。なぜなら、私の曲を聴いてくれた人が、確かにいたからです。
賞はもらえなかったとしても、私の曲を聴いて、少しでも楽しい気分になったり、笑顔になってくれた人がいたかもしれません。そう考えたら、応募した意味はあったと思えます。
家族の記憶に刻まれたメロディ
何より、この楽曲を作ったことで、家族との忘れられない思い出が生まれました。
もともと、この「沼津よいとこ」は、お菓子が大好きな長男を描写した楽曲「お菓子暮らし」を、コンペ応募のためにアレンジしたものでした。
制作にあたっては、息子や娘にも一部協力してもらい、家族みんなで沼津を訪れた際には、車内で何度もかけました。
「お父さん、曲まで作ってたよね〜 受ける、笑」
子供たちの記憶には、きっとこのメロディが刻まれたはずです。
クライアントワークの予行演習
さらに、今回のコンペは、クライアントの要望に寄せて楽曲を作成するという、貴重な経験にもなりました。
「沼津」というテーマに沿って、歌詞や伴奏、バックサウンドを調整する作業は、まるでクライアントワークの予行演習のようでした。
コンペで得た、目に見えない収穫
結果として、「コンペで得られるものはない」というのは、表面的には真実かもしれません。
しかし、家族の思い出になったり、聴いてくれた人に少しだけ影響を与えたり、楽曲制作の勉強になったり…目に見えない収穫は、確かにありました。
そして、コンペのためにアレンジした「沼津よいとこ」の原曲である「お菓子暮らし」は、今も私の引き出しの中に眠っています。
いつか、また別の形で日の目を見せてやりたいと思っています。
全てのクリエイターの方々へ
楽曲コンペは、必ずしも成功を約束するものではありません。落選という結果に終わることもあるでしょう。
しかし、それでも私は、挑戦することに意味があると思っています。
なぜなら、自分の作品を世に出し、誰かに聴いてもらうことは、クリエイターにとって何よりも大切なことだからです。
たとえ賞はもらえなくても、誰かの心に響くメロディを奏でることができたなら、それは決して無駄ではありません。
さあ、あなたも、勇気を出して、自分の作品を世界に解き放ってみましょう。
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