景気は空から降ってこない
皆さんの今年の景気はいかがでしたでしょうか?
「ぼちぼち」「まあまあ」という方から「大変だった」「最悪だ」「これから
どうなるのか」と厳しかった方までいろいろだと思います。
景気というのは,何か自分の手の届かない,それこそ神や仏様が作っていて,どうしようもないもの,と思っている方はいないでしょうか。
耳にタコができるくらい聞かされていると思いますが(僕も社長時代,いやというほど聞かされてきた),不景気の時代でも景気のいい会社はたくさんあります。
不景気でも景気がいい理由というのはいろいろありますが,私が思うにそのような会社の社長は,世に言う「景気」などにかまっていないで,自分でできること・やりたいこと・すべきことだけを考え邁進しているように思えます。
「景気」は,目に見えない何かが作り出しているのではなくて,自分が作り出していく,成功している社長は,そんな気概を持っている社長のように思えます。
そんな社長の会社は,業界が大変でも他社が厳しくても,「俺たちはこれをやるぞ!」と燃えています。
ダメ社長は,人のせい業界のせい,果ては総理大臣のせいにしている人です。
「政府が悪いから,景気がよくないんだ!まったく何をやっているんだ!」
こう毒づく社長は,当事者意識ゼロと言ってよいでしょう。
人のせいにしないで,「景気は自分で作る」
そんな社長の会社が,生き残るのは必然であるのです。
2003年12月30日
社長の掟 -今日の教訓- 30号
二条彪著
景気が良い時、景気が悪い時。
どんな時でも、テレビやラジオで目や耳に情報が入ってきます。
もはや日常の一部と言えるでしょう。
景気が悪い時、会社に影響が出れば、誰かのせいにしたくなります。
誰かのせいにして、心のバランスを取りたくなります。
言うだけであればもちろん、無料(タダ)です。自由です。
「政府のせいで景気がよくないんだ!まったく何をやっているんだ!」
「ああー景気悪いなあ。補助金出ないかなあ。」
このようなことを言う経営者、思っている経営者や上司に社員や部下がついてくるのでしょうか。“よし、がんばろう”と思えるでしょうか?
ただ、誰かのせいにして、自分たちは何も変えようとしないのは、筋が違う気がします。
自分で操ることのできない景気を気にしている時間があれば、
何か自分たちにできることはないか?を考えていた方が、
社会のためになりそうですね。
社会のためになることを重ねていったら、
自然と景気も良くなっていく、そんな心構えが必要だと思います。
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