古茂田ヒロコ その2
この前の「絶唱」といい、「上條淳士のSEX blu-ray」といい、最近、レアなお宝をGETする機会に恵まれている。(まぁ興味ない人には無価値なんですが😅)
今回手に入れたのは「詩画集-ヒロコ」。おそらく古茂田ヒロコ唯一の画集。
昭和40年前後の生まれなら、子供の頃必ず目にしたと思われるロコたん。
女子の文具や弁当箱を飾っていたそのイラストを、女子でなくとも目にしたことあると思います。

ロコたんとは、少女フレンドで連載されていた古茂田ヒロコによるファッション系イラストのキャラクター(いわゆるマンガではない)。今見ても、そのキュートな魅力は色褪せません。


しかし、あれだけ雑誌の表紙や本文のイラストを飾っていたにもかかわらず、書籍としては「あべこべ物語」「トコちゃん・モコちゃん」の挿し絵、「婚約時代」の小さなカットや学研ユアコースシリーズ「こんにちは!小さな恋」のイラストぐらいしか残されていない(私調べ)。
ネットにも奇妙なほど情報はなく、その来歴、人物像は不明でした。



そしてこの「詩画集-ヒロコ」。存在は知ってましたが、非売品ゆえに数も少ないと思われ、市場に出ることは極めて稀。ゆえに入手は諦めていました。
ところが、先日、何気なくヤフオクで「古茂田ヒロコ」を検索すると、なんと「詩画集-ヒロコ」出品中( ̄□ ̄;)!!しかも期限は本日!迷う暇なく入札!価格はそれなりにしましたが、レア度を考えると、まぁ出せなくはないか、位。そのまま終了時刻を待ち無事落札!

…ちょっと思ってたのと違ってました。(悪い意味ではなく)
これは娘を若くして喪った父親が亡き娘のために作った鎮魂の詩画集🥲


古茂田ヒロコ(本名 洋子(ひろこ))。本書によると、昭和46年前後から少女フレンドにロコたんの連載がはじまり、間もなくキャラクターが商品化されると人気が高まり、2、3年で契約業者は30社を越えたそうです。その後、幼児向け雑誌に「それいけ!ルーシー」を連載。また、「ロコたん」の絵本化、TV化の話も進んでいたらしいのですが、昭和52年急性白血病を発症し、入院してわずか2ヶ月で亡くなったとのこと。
ここに書かれた挿話や詩から、才能に溢れ
、人に優しく誰からも愛された一人のアーティストの人となりをわずかですが知ることができました。合掌🙏
