【血】 PassCode
私が欲しいもの
心を駆り立てるもの
私自身を湿らせるもの
全て見えないものだ
愛を形にしてよ
茶番劇を見せてよ
中指と薬指で
弄れるようにしてよ
私が期待する全て
見えないもの全て
その一つ一つが
銀色のカラーコンタクトに
宿命のように反射されて
偶像が降りてくる
そうしたら私たちは
毎日教会堂に行って
仲間と祈りながら
私たちの愛する処女神を
こき下ろした奴らに
復讐をしてやるのだ
私たちは
銀色のカラーコンタクトを崇拝する
私たちは
その反射光を崇拝する
私たちのiconは
叫ぶ
「一瞬の」
「喜びや」
「悲しみを」
「ただあるがまま信じて」
「誰かの生きる理由に」
「なれたらそれが」
「私の生きる理由にも」
「なるのだろう」
凍りつく闇夜に
私たちも叫ぶ
「一瞬の」
「喜びや」
「悲しみを」
「ただあるがまま信じて」
「あなたの生きる理由に」
「なれたらそれが」
「私たちの生きる理由にも」
「なるのだろう」
今夜私たちは此処に集い
全てがまた始まってゆく
生きていけるのだ
この瞬間
このフロアで
明日のことなんて考えるな!
