【わたしが穏やかな心を取り戻すまで】#01 ものを減らして余白を作る
【わたしが穏やかな心を取り戻すまで】は、過労により鬱状態になってしまったわたしが、穏やかな心を取り戻すためにやってみて実際に効果があったことを、試行錯誤の過程を含めながらお話させていただきます🌿
Ⅰ. きっかけはミニマリストさんの動画
ボロボロになった自分の心の状態を何とか変えたいと思い始めたタイミングで偶然、ミニマリストさんのYouTube動画を見る機会がありました。
それまでのわたしは、「整理整頓や身の回りをキレイにすることは好きだけど、たくさんのものに囲まれていた方が安心する。」と考え方をしていて『ミニマリスト』という価値観は縁遠いものでした。
それなのにもかかわらず、『ものを減らして、余白をつくる』という言葉に、なぜか「いいな、やってみたい!」と無性に惹かれ、実際に自分の身の回りを見直してみることに。
いらないと感じるもの、見ると何だかモヤモヤするものを、心のままに手放していくことにしました。
Ⅱ. 『ものを減らす』と向き合ってみる
少しずつ集めてきた本たちは、大きな本棚ひとつとベッド横の小さなスペースに収めることにして、これは手元に置いておきたいと思うものを、一冊一冊手に取りながら選んでいきました。
あれもあった方がいい、これもあった方がいいと、いくつもの収納場所を作って置いていた服たちは、まず普段着(おうちでお仕事する日)を制服化しました。そして、お出かけ・アウトドア・フォーマル・ワンマイルとシーン別にそれぞれ2〜5つパターンを組み、それ以外は手放すことにしました。
過去必要だったけれど、今は必要ないもの。
もったいなくて捨てられなかったあれこれ。
ないと困りそうと不安でもっていたもの。
手放すのに勇気のいるものもたくさんありましたが、時間をかけてひとつひとつ選択をしていき、3ヶ月ほどでものの量をかなり減らすことができました。
Ⅲ. 『余白』がくれたもの
ものを減らしてみて半年。
手元に置いておきたいと残したものを、自分の中でしっくりくる場所へ配置し整えていくと、とても心地良く過ごせていることにふと気づきました。
そして些細なことで不安になったりイライラしていた自分の心が、余白のあるスッキリした空間で日々を過ごしていくうちに、澱みがなくなりクリアで穏やかな状態へ自然に変わっていくのを実感しました。
自分の中でそこまで大切ではないものを手放すことで得たものは、『大切なものが何なのか』が、頭の中で明確になることだけではありません。
自分が大切だと思うものを、目で見て触れられるという暮らしの中で明確に捉えられる、その実感を1日を生きていく折々に感じられることは、わたしを心地良く、落ち着いた気持ちにさせてくれました。
とはいえ、まだ手放すのが不安で手元に残したものもたくさんあったし、モヤモヤするけどまだ持っていようと捨てられないものもありました。
ですがそんなものたちも、全体の量を減らして余白がある中で日々の生活を送っていくことで、「あ、これはなくても大丈夫だな」と、ふとしたタイミングでひとつ、またひとつと手放し、5年経った現在は余白があるスペースがかなり大きくなりました。
Ⅳ. 『ものを減らして、余白を作る』と穏やかな心
ものを減らして余白を作ることが教えてくれたのは、身の回りのものを思い切って少なくしてみると空間だけでなく心にも余裕ができること。
目には見えない『心』のことで悩んでいても、目にみえる『空間・身の回り』を整えることができれば、『心』の状態も少しずつ整って穏やかになるのだと気づくことができました。
今では『余白・余裕づくり』はわたしの大きなテーマになり、ものだけでなく考え方や気持ちのコントロールをする時には、いつも『余白・余裕はあるかな?』と考えるようになりました。
ボロボロだった心を、穏やか状態にすることができたのは、この『ものを減らして、余白を作る』ことが、かなり大きな要素だったと思っています。
心が弱っていてどうしようもなくしんどい状態にある、そんな辛い思いをされている方で、「なんだか心惹かれるな」と感じた方はぜひ、身の回りにある少しモヤモヤするものを1つ手放してみてください。
心の中にある小さなモヤモヤの1つも一緒に自分の元から手放されていくことを実感できると思います。
このお話が、今つらさやしんどさを抱えている方の、心を軽くクリアにするきっかけになればとても嬉しいです🫧
今日も、あなたにとって心地良く、あたたかな1日となりますように☀️
