才能を潰すのは9割の思い込み。
「自分には才能がない」
この言葉をこれまで何回、
自分に言ってきましたか?
大きな挫折をしたときだけじゃなく、
ちょっと失敗したとき
誰かと比べてしまったとき
思うように結果が出なかったとき
ふと頭の中に浮かんできます。
そしてその言葉は、
だいたいいつも正しそうな顔をしています。
冷静で現実的で、
大人な判断に見えるんですよね。
でも、
ここで一つだけ、
飲食を14年やってきて
伝えたいことがあります。
才能がなかった人を、
ほとんど見たことがありません。
見てきたのは、
「才能が育つ前に、自分で才能にフタをした人」
その数のほうが圧倒的に多いんです。
料理が覚えられへん
接客がうまくできへん
数字が苦手
センスがない気がする
そう感じる瞬間は誰にでもあります。
でもそのときに、
「向いてないんやな」
「自分はこの程度なんや」
そう結論を出してしまう人と、
「まだ慣れてないだけやな」
「やり方が合ってないだけかも」
そう考える人とで、
数ヶ月後、数年後の姿は
まったく違うものになります。
ここで怖いのが、
思い込みは、才能よりも先に動き出す
ということです。
才能は、目に見えません。
でも思い込みは、すぐに行動を止めます。
ミスをした瞬間に、
「やっぱり自分はダメや」と思う。
注意された瞬間に、
「向いてない証拠や」と受け取る。
するとどうなるか。
挑戦しなくなる
工夫しなくなる
質問しなくなる
その結果、成長が止まり、
「ほら、やっぱり才能なかったやろ」と
自分で自分に証明してしまう。
これ、めちゃくちゃ多いです。
飲食の現場でも、
最初は誰よりも不器用やった人が、
数年後には中心メンバーに
なっていることもあれば、
「センスある」と言われていた人が、
自分で限界を決めて去っていくこともあります。
その差を分けたのは、
努力量でも、環境でも、運でもありません。
自分をどう決めつけたか。
ただ、それだけでした。
「才能がないからできない」のではなく、
「才能がないと思い込んだから、できなくなった」
この順番が、ほとんどです。
才能をつぶすのは失敗じゃない。
才能をつぶすのは他人の評価でもない。
才能をつぶすのは
自分の中にある早すぎる結論です。
もし「自分には向いてないかもしれない」
そう感じているなら、
それは才能がない証拠じゃなく、
才能が育つ一番しんどい地点にいる
証拠かもしれません。
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