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「それ違うかもね」から始まるアイデアがある。

一生懸命考えたことに対して「それ、違うんちゃう?」って言われたら、どんな気持ちになりますか?


カチンときたり、ムッとしたり、心の中で「わかってへんわ、この人」ってつぶやいたり…。


そんな経験、きっと誰にでもあるはずです。


でも、その違う意見の中に、これまで見えへんかった新しいアイデアや解決策の種が隠れてることって意外と多いんです。


今回は、「自分と違う意見を素直に受け入れる人ほど、アイデアや解決策が生まれる」というテーマについて考えていきます。


人は本能的に、自分の考えを正しいと思いたがる生きものです。


特に、自分が時間をかけて考えたり悩んだ末に出した答えなら、なおさら手放したくない。


でも、他人の意見って自分にはなかった視点や価値観が詰まってるんですよね。


たとえば、「こうした方がいい」と思ってることに対して、誰かが「いや、それはちょっと…」と言ったとします。


そこで、「何がわかんねん」と突っぱねるのか「なんでそう思ったん?」と一歩踏み込んで聞けるのか。


この差が、その後の可能性を大きく変えてしまいます。


まったく同じ価値観の人ばかりが集まってると、アイデアって意外と出にくい。


なぜなら、みんなが同じように考えて同じように動いてしまうから。


一方で、「それって、こうも考えられるんちゃう?」と誰かが言った瞬間に場が動き出すんです。


自分の中では思いもよらなかった視点が加わることで「あ、それもありかも!」と脳が柔らかくなっていく。


違う色の絵の具を混ぜるみたいに、意見と意見がぶつかることで、新しい色=アイデアが生まれてくる。


つまり「違い」は分裂じゃなく、発展のきっかけになるということ。


ただし、それを受け入れる柔軟さが自分にあるかどうかがカギになります。


でも、すべての意見を無理に受け入れる必要はありません。


大事なのは「そういう考え方もあるんやな」と一度、自分の中で受け止めること。


それだけで、心にちょっと余白が生まれるんです。


その余白があるからこそ「自分の考えを修正してもいいかもしれん」と思えたり、「その視点、取り入れてみようかな」と思えるようになる。


この受け止める力が、実はビジネスでも人間関係でも、すごく大きな力になります。


アイデアが必要な場面、行き詰まった問題を解決したいとき、頼りになるのは「答えを知ってる人」より「違いを受け入れられる人」なんです。


たとえば職場で、自分の提案が却下されたとき「なんでやねん」とムキになることもあるかもしれません。


でも、そこで「どういう意図でそう言ったんですか?」って冷静に聞けたら、相手の本音が見えてきたりする。


「上司が否定した」のではなく、「もっと良くなるように別の視点をくれた」だけかもしれへん。


反発からは防衛本能が生まれ、対話からは理解が生まれる。


これって、日常でもすごく大事なことです。


家族でも、友達でも、パートナーでも違う意見がぶつかることは避けられへん。


でも、ぶつかるたびに「この人は敵や」って思うか、「この人のおかげで気づけた」と思うかで人間関係も大きく変わってくる。


自分と違う考えに出会ったとき、それは「否定」じゃなくて「成長のチャンス」です。


最初はモヤっとするかもしれない。


でも、そこで止まらずに、ちょっとだけ踏み込んでみる。


「その考え方、おもろいな」

「自分にはなかった発想やな」


そんな風に思えたとき、自分の中の枠が広がります。


その枠の広がりが、発想力や解決力を底上げしてくれるんです。


「違う」ってことは、「間違い」じゃない。


むしろ「知らなかった世界が、そこにある」ということ。


そう思える人は、人の話に耳を傾けられるし新しい発想もどんどん浮かんでくる。


それが、これからの時代を生きるうえで、すごく大切な力になるんだと思います。


自分と違う意見に出会ったとき、心の中でこうつぶやいてみてください。


「なるほどな、そういう考え方もあるんや」


そこから、きっと新しいアイデアの芽が生まれるはずです。


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