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持病の話~ぜんそく発作~

前回金属アレルギーの話をしたので、アレルギー繋がりで書いてみようと思った。

私は冬季うつ以外に持病が3つある。そのうちの1つのぜんそくの話。


初めてぜんそく発作が起きたのは、高校2年生の大晦日の夜だった。
咳は一切出ないけど、何故か息苦しくて、呼吸しづらかった。

少し前にチョコレートを大量に食べたのでもしかしてチョコレートアレルギーを発症した!?とか思いながら無理やり眠った。
翌日顔が腫れていた。

それが始まりだった。

アスピリンぜんそく/NSAIDsぜんそく(アスピリン系頭痛薬のアレルギーが原因でぜんそく発作が起きる)だった。

アスピリンぜんそくは、アスピリンをはじめとする解熱鎮痛薬を服用したときに、非常に強いぜんそく症状と鼻症状を引き起こす。
詳しいメカニズムは不明だが、解熱鎮痛薬全般に過敏な体質を持っているぜんそく患者に発症すると考えられている。

独立行政法人環境再生保全機構 ERCA


そのことに気付くまで数年掛かり、確定診断が出たのは20歳の頃だった。
それまでにぜんそく発作で何度も救急車に乗った。


2度目の発作が起きた時は、息が出来なかった。
気管が閉じかかっているような感覚だった。
その状態で母と車で病院に向かった。
そんなに待ち時間は長くなかったと思うけど、とてつもなく長く感じた。このまま死ぬのかと思った。
どんどん青くなっていく私の顔を見て、母も血の気が引いたと言っていた。
救急車で来てもらわないと緊急の対応ができないと医師に叱られた。

私の酸素飽和度は著しく低くなっていて、そのときは1週間入院した。


それから発作が起きるたびに救急車に乗った。
発作が起きた時用の緊急薬も持っていたが、まるで役に立たなかった。


発作が起きるのは決まって家にいるときだったけど、何故なのか見当がつかなくて不安だった。

何度か繰り返したあるとき、いつも直前に頭痛がしていたということに気付いた。
そのことを医師に告げると頭痛薬を飲んだことが原因だとやっと判明した。

それを機に非アスピリン系の作用が優しい頭痛薬(カロナール)なら発作が起こらないということが判明し、発作が起こることもなくなった。

頭痛薬の種類だけに気をつければ良いのかというとそうとも限らない。

初めての発作が起きた頃と同時期に風邪を拗らせて咳が止まらないようになった。
大人になってから発症する成人喘息だと言われた。

それからずっと喘息用の吸入薬をしていたが、ストレスが掛かったり疲れが溜まると重い咳が止まらなくなって、あばらを痛めることもあった。

あるとき、主治医にあばらが痛いと訴えると湿布を処方された。
すると発作が起きた。
頭痛薬を飲んでいないのに意味が分からなかった。

湿布でもアスピリンぜんそくは誘発されるらしい。
久しぶりに救急車に乗ることとなった。

調子の悪いときは、歯磨き粉のミントが強いものも要注意だ。発作というほどではないが咳が止まらなくなってしまう。

基本的に頭痛薬は病院で処方してもらうことにしている。

あるとき、今までは200mg×2で飲んでいたカロナールを1錠500mgのものを処方されたことがあった。
500mgを飲むと軽い発作が起きた。緊急薬でしのげたがこれには驚いた。
400mgだと平気だったのに、100mgの差で発作が起きるなんて。
カロナールは大丈夫だと思っていたのに…!


先生に告げるとカロナールは怖いからもう処方できないということになり、今はセレコックスという頭痛薬を処方してもらっている。

セレコックスちゃんとは相性良くいられますように。


アレルギー反応って怖いと思う。
検査できるものもあれば、検査できない、思いもしないものが原因のことがある。
不調があったときは、直前に口にしたもの、触れたもので普段と変わったものが無かったかどうかを思い出してほしいと思う。


こまち




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