見出し画像

アウトローのアウトドア(157):音楽の話④:ギターと一人きりの時代

中学生の俺は……ボッチだった(笑)今と変わらん。
いや、もうずっと昔からだな。生粋のボッチ。

俺にはひとつ下の弟がいる。
子どもの頃は、何かと一緒にいたんだな。それで一緒に遊ぶんだよ。
でもな、誰か他の奴とも一緒に遊ぶってなると……たいてい、弟の方に人気があるんだ。
親戚の集まりとか、近所の子どもとか、大人だってそう。
「遊ぶなら弟」
「どこか連れてくなら弟」
「オモチャを先に渡すのも弟」

……そりゃあ、俺、ひねくれるわ(笑)

そういう訳で、俺はガキの頃から一人でいるのが普通になった。
何でも自分でやるって思った。
早く大人になって、家を出て、一人で生きていきたい――そう思ってた。

中学の頃だったかな。弟が欲しがって買ってもらったクラシックギターがあったんだ。
けど、早々に放り出したんだ(笑)
俺は、それをこっそり拾った。
ちょっと面白そうだったし、正直言うと……俺もギター、興味あったんだよ (^o^;

(こんなお嬢さんが弾くと映えるなぁ)

クラシックギター(ガットギター)を始めたはいいけど、今みたいにYouTubeなんかないし、教えてくれる人もいなかった。
だから、本屋で教則本を買ってきて、独学。
まあ、正確な弾き方なんて分からんけど、俺がやりたかったのはフォークソングを弾き語りすることだったから、コード押さえて、ストロークとかアルペジオができれば、それでよかったんだ。

ちょっとずつ伴奏っぽいことができるようになってくると……欲しくなるんだよな、フォークギターが。
小遣いをコツコツ貯めて、楽器屋へ行った。
ギブソンとかマーチンとか……そういうのが憧れだけど、とても買えない(苦笑)
ヤマハが手頃なんだが、なんかイマイチだしな……オイオイ(笑)
結局、店員にすすめられて買ったのが「Three S」っていう、バイオリンメーカー(鈴木バイオリン)が作ってるギター。
俺が買えるくらいの値段だが、割りと良いギターだよ。
それを大学生になるまでずっと使ってた。今は家のどこかで眠ってる。

ギターに夢中だったのは、中学・高校の頃で、大学に入っても細々とは続けてた。
ちょうどその頃、「ニューミュージック」って呼ばれるジャンルが流行っててな。
今でいうならJ-Popかもしれん。
かぐや姫、アリス、吉田拓郎、松山千春、長渕剛、NSP、イルカ……
そういうのを、歌える曲を探してはよく歌ってた。

歌ってたっていうより、弾き語りしてた、たった一人でな。(苦笑)
(2025-04-04)

いいなと思ったら応援しよう!